トルコのトピックス

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ボスフォラス海峡でブルーフィッシュが大漁

2023年11月01日 | 国内
11月2日 漁期が2か月目に入って、イスタンブルのボスフォラス海峡では、いま、「ボスフォラスの王子」と呼ばれる人気の魚、ブルーフィッシュが大漁です。

 Hurriyet

漁師たちはボスフォラスの黒海側でブルーフィッシュを獲っていると言い、魚のサイズも大きくなって、豊漁だと喜んでいます。小さいブルーフィッシュでも300グラムくらいあり、大きいのは600グラムもあります。

「ブルーフィッシュの値段は200リラからです」と、漁師たちはミリエット紙に語りました。「ブルーフィッシュは大漁だが、値が下がったから、もっと獲らなくちゃね」と、漁師のヤシャル・チャイさんは言いました。

イスタンブルの魚市場のマネジャー、ハムディ・アルパさんは、魚の大きさは気温に影響されるが、値段にも影響すると言いました。「ブルーフィッシュは成長すると、価格も上がります。もっと手頃な価格にするためには、もっと獲らなければなりませんが、天候までは予想できません」

「トルコのブルーフィッシュの年間漁獲量は約5000トンです」とアルパさんは言いました。「先月は1キロ360リラでしたが、10月には370リラになりました」

ブルーフィッシュは価格だけでなく、需要と消費も天候に影響されると、アルパさんは指摘し、10月末まで高温だと、需要は減ると答えました。

魚の卵を守り、持続可能な養殖を保護するために、毎年、4月15日から9月1日まで漁は禁止されています。当局は最近、世界の養殖市場に乗り出すために、トルコはカキの養殖を導入末う試みを始めました。


外国人観光客はアヤソフィアで入場料を払うことになる

観光目的でアヤソフィアを訪れる外国人は、1月15日から入場料を支払うことになると、メフメト・ヌーリ・エルソイ文化観光相が発表しました。

 Hurriyet

エルソイ観光相は、世界中の多くの礼拝所が観光客に入場料を請求していることに触れ、ユネスコの勧告に従って、アヤソフィアでも来訪者管理計画を実施すると発表しました。

「来訪者管理政策の実施によって、見学の質と安全性が向上するでしょう。通常の礼拝目的でモスクを訪れる人々はいままでどおりです。変更されるのは、観光や文化的目的で訪れる外国人の 入場に関してのみです」と、エルソイ観光相は、10月31日、記者会見で発表しました。

エルソイ観光相はまた、礼拝目的でアヤソフィアを訪れる市民は、いままでどおり入場料は無料だと明言し、外国人訪問者に対する入場料金はまだ決めていないと付言しました。


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イスラエルがトルコ経営の病院を攻撃。トルコは強く非難

2023年11月01日 | 国際
11月1日 ガザにある「トルコ=パレスチナ友好病院」に対するイスラエルの空爆を、トルコは強く非難し、国際法に違反し、パレスチナ人の基本的人権を奪う「非人間的な攻撃」と呼びました。

 Hurriyet

トルコは10月30日の病院をターゲットにした攻撃について、憤慨を表明する声明を出しました。この病院はがん患者専門のガザで唯一の病院です。

トルコ当局は、病院の位置など、必要な情報はすべて事前に、イスラエル当局に知らせてあり、攻撃は「正当化できない」と強調しました。「このような攻撃は説明の余地がない」と、トルコ当局は言い、最も強い言葉で、イスラエルの行為を非難しました。

病院は2011年から2017年に建てられ、 広さは34,800平米、6階建てで、180床あります。


有名ダイバーがトルコ100周年を記念して水中パフォーマンス

国内外で多くの記録を残している有名ダイバーのシャヒカ・エルジュメンさんが、共和国100周年を記念して、観光の中心アンタリヤで、ダイビング・パフォーマンスを行いました。

 Hurriyet

エルジュメンさんはコンヤアルト・ビーチからボートで出発してダイビングを始め、「トルコ共和国100周年」と書かれたバナーを持って水面に現れました。ビーチサイドの群衆も、船上の見物人たちも、数分間、彼女に盛大な拍手と声援を送りつづけました。

ダイビング後、エルジュメンさんは、トルコ国旗や、トルコ建国者ムスタファ・ケマル・アタテュルクのポスターを持って、寫眞を撮る人々のために水面でポーズをとりました。「ことばでは表わせない気持ちです。100周年に、私はダイビングして、106メートルの世界新記録を出しました。とっても嬉しいです」

最近、エルジュメンさんは、ハタイの沖で、フィンなし可変重量カテゴリーで、106メートルの世界新記録を出し、その成功を100周年の共和国に捧げました。


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