トルコとヴェネズエラが石油とガスの協力について話し合った

１０月２日　トルコのアルパルスラン・バイラクタル・エネルギー天然資源相とヴェネズエラのデルシー・ロドリゲス副大統領兼石油相が、天然ガスと石油の探査、生産、交易の新たな協力のチャンスについて話し合いました。

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ヴェネズエラのロドリゲス副大統領（中央）とトルコのバイラクタル・エネルギー相

バイラクタル・エネルギー相は、首都アンカラでヴェネズエラの委員会と会談したと、X で言いました。エネルギー相はトルコとヴェネズエラの二国間関係におけるエネルギー協力の重要性を強調し、「昨１月、カラカスで署名された協力の覚書は、両国関係をさらに改善するだろう」と言っています。

トルコとヴェネズエラはこの協定の枠内で具体的な対策をとり、天然ガスと石油の探査、生産、交易における新たな協力を進展させることで合意したと、バイラクタル・エネルギー相は付言しました。

今年初め、バイラクタル・エネルギー相は、カラカスで、石油の豊富な同国のニコラス・マドゥロ大統領に会い、エネルギーと鉱業においてヴェネズエラとの協力を進めることを取り決めました。

トルコのジェヴデト・ユルマズ副大統領もロドリゲス副大統領と会談し、二国間関係と地域・世界の問題を話し合いました。「会談でわれわれは両国間関係と地域・世界の問題を話し合い、エネルギー、観光、教育の分野で協力を進めることで合意した」と、ユルマズ副大統領はX で言いました。

「イスラエルの次の標的はトルコかも」エルドアン大統領

パレスチナとレバノンに対するイスラエルの軍事作戦は、次はトルコを標的にするかもしれないと、エルドアン大統領が警告しました。

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「イスラエルはレバノンにテロリスト攻撃を行っているが、中東諸国に火をつけるために、あらゆる種類の挑発を試みている」と、エルドアン大統領は、１０月１日、２か月の休会後、再開した議会でのスピーチで言いました。

イスラエルの行動はさらに拡大し、トルコを標的にするかもしれないと、大統領は警告しました。「レバノンの後、イスラエルが目をつけるのは、わがトルコかもしれない。ネタニヤフの夢にはアナトリアも入っている」

「なにがどうなっても、トルコはイスラエルに反対しつづけ、世界をこの正しい立場に引き寄せる。トルコは人道の前線の設立のためにベストを尽くす」

「われわれは中東全土を火の中に投げ込もうとする占領ネットワークに直面している。良心のかけらでもある者は、このような大量虐殺ネットワークに直面して、黙しつづけていることはできないはずだ」と、エルドアン大統領は語りました。

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