フィダン外相がベラルーシ外相と会談

１１月８日　トルコのハカン・フィダン外相が、ベラルーシのセルゲイ・アレイニク外相と会談したと、トルコ外務省が発表しました。

　Hurriyet

ベラルーシのアレイニク外相（左）とトルコのフィダン外相

フィダン外相とアレイニク外相は中東の現状と両国関係について話し合いました。ベラルーシ外相はアンカラ訪問中の１１月７日、「トルコ＝ベラルーシ共同経済委員会」会議に出席すると思われます。また、フィダン外相は、イスラエル=ハマス戦争の停戦と永続的解決を確保するための外交努力をつづけていくと語りました。

フィダン外相は、１１月６日、オランダのハンケ・ブルーインズ・スロット外相と、チェコのジャン・リパヴスキー外相と、最近の中東情勢について話し合いました。

フィダン外相はスロット外相に、完全停戦ができるだけ早く宣言されるべきであり、ガザに速やかな人道支援物資の配布が必要だと語りました。また、中東の緊張がさらに拡大するのを防ぐために、共同の努力がなされるべきだと言いました。

フィダン外相はまた、チェコのリバヴスキー外相に、イスラエルがガザの市民に対して行っている犯罪は受け入れがたいと言い、停戦と、包囲されているガザへの人道物資の配布の必要を強調したと、ソースは言っています。

エルドアン大統領が経済サミットのためウズベキスタンへ

情報局によると、エルドアン大統領は「経済協力機構（ＥＣＯ)サミット」に出席するため、ウズベキスタンを訪れました。

　Hurriyet

エルドアン大統領は１１月９日、サミットの会議でスピーチし、サミットに出席するリーダーたちと会談する予定です。サミットはＥＣＯの実効性を高め、貿易、運輸ネットワーク、加盟諸国間の結束の向上など、重要な話題について協議を促進するのが目的です。トルコはＥＣＯの創立メンバーです。

ＥＣＯは１９８５年、トルコ、イラン、パキスタンによって創設され、その後、アフガニスタン、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、テュルクメニスタンが加盟しました。ＥＣＯサミットは２年に１度、国家首脳レベル
で行われています。

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