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イスタンブルは欧州3位、世界7位の人気観光都市

2014年12月05日 | 国内
12月5日 マスターカードの2014年「世界の人気観光都市指標」によると、急速に成長しているイスタンブルは、ヨーロッパで3位、世界で7位ということです。この指標は毎年、132都市の国際的ツーリスト数を推定しています。

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この指標によると、2014年、外国から1869万人のツーリストが訪れたと推定されるロンドンが、世界人気観光都市のトップとなり、当然、ヨーロッパでもトップです。パリが2位、イスタンブルが3位は昨年と変わりません。

2014年、約1100万人のツーリストがイスタンブルを訪れましたが、これは2013年に比して13%の増です。マスターカードのレポートのデータによると、ツーリストによ観光収入は94億ドルに達したそうです。ロンドンの観光収入は193億ドル、パリは170億ドルです。

今年の1月から11月の間にイスタンブルを訪れたツーリストが最も多かったのはドイツで、全ツーリストの10.2%。次はロシアの5.1%、3位はイランで4.9%です。


ダウトオール首相ら、トルコ=ギリシャ・サミットに出席

第3回「トルコ=ギリシャ上級協力会議」サミットは、12月5~6日、ダウトオール・トルコ首相とアントニス・サマラス・ギリシャ首相の共同議長で、アテネで開催されました。キプロス問題で両国の緊張が高まる中で、会議は開催されました。トルコとギリシャはキプロス島の保証人国です。

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トルコのダウトオール首相と(左)とギリシャのヴェニゼロス外相


トルコ・キプロス人とギリシャ・キプロス人は何十年もの紛争を決着させる道を見つけようとしています。北キプロス・トルコ共和国とギリシャ・キプロス政府の間の交渉は、2年間の休止期間の後、2013年2月、再開されました。しかし、トルコが、ギリシャ側がキプロス沖で行っている石油とガスの踏査を監視するために艦船を差し向けたため、ギリシャ側は10月7日、島の統合のための交渉を中断してしまいました。

トルコ共和国と北キプロス・トルコ共和国は、キプロス島周辺の天然資源は両国で公平に分配されるべきだと主張しています。

ダヴトオール首相の他、メヴリュト・チャヴシュオール外相、ヴォルカン・ボズクルEU担当相兼交渉官、ニハト・ゼイベクチ経済相らも、アテネのビジネス・フォーラムに出席しています。第2回会議は2013年3月4日、イスタンブルで開催されました。


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