12月14日 イスラム学者フェトフラー・ギュレンが支持者たちに、「イスタンブル警察がギュレン運動に近い人々を検挙する計画を立てているという噂があるが、平静に忍耐強くあるように」と呼びかけました。
Hurriyet
12月11日夜、ギュレン運動の支持者たちがチャーラヤン裁判所の前に集まった。
最近のギュレンのスピーチを収録したウエブサイトで、ギュレンは、「取り調べを受けている人々、また受けそうな人々の親族も、忍耐強く、平静でいるように」と呼びかけ、神に祈り、コーランを読むようにと勧告しました。
「彼らの作戦は、人々の心理的効果をねらっています。しかし、人々は試練によって、さらに強くなる。彼らはそれを知らないのでしょう」とギュレンは言い、作戦を行う人々は、将来、その仕返しを受けるだろうとも言いました。
何百人ものギュレンの信奉者が、12月11日、拘束されると予想されたジャーナリストとの団結を示すために、Zaman 紙のビルとイスタンブル警察の前に集まりました。Zaman 紙の記者たちとその支持者たちは、12日、チャーラヤン裁判所に行き、作戦が行われるのか検事たちに尋ねたそうです。検事たちは、そんなものは知らないと答えました。
「彼らの作戦は、人々の心理的効果をねらっています。しかし、人々は試練によって、さらに強くなる。彼らはそれを知らないのでしょう」とギュレンは言い、作戦を行う人々は、将来、その仕返しを受けるだろうとも言いました。
何百人ものギュレンの信奉者が、12月11日、拘束されると予想されたジャーナリストとの団結を示すために、Zaman 紙のビルとイスタンブル警察の前に集まりました。Zaman 紙の記者たちとその支持者たちは、12日、チャーラヤン裁判所に行き、作戦が行われるのか検事たちに尋ねたそうです。検事たちは、そんなものは知らないと答えました。
Hurriyet
“フアト・アヴニ”という名前を使っているナゾのツイッターが、最近、「Zaman 紙のエクレム・ドゥマンル編集長を含む、ギュレン運動と近い数人の記者が、12日の手入れで拘束されるだろう」とツイートしたそうです。しかし、手入れはなく、その後、「手入れが明かされたので、警察は作戦を中止した」というアヴニのツイートがありました。
ドゥマンル編集長は11日、Zaman のビルの前に集まった支持者たちに、“トルコには言論の自由に問題”があると語りました。「この問題をギュレン・コミュニティとAKP(公正発展党)の問題と考えるのはまちがいだ。トルコは基本的人権が脅かされている。しかし、私たちに望みがないわけではない。この国では、メディアを、国会を、国民を黙らせておくことはできない」
・・・Zaman はギュレン運動が経営している新聞社です。
ドゥマンル編集長は11日、Zaman のビルの前に集まった支持者たちに、“トルコには言論の自由に問題”があると語りました。「この問題をギュレン・コミュニティとAKP(公正発展党)の問題と考えるのはまちがいだ。トルコは基本的人権が脅かされている。しかし、私たちに望みがないわけではない。この国では、メディアを、国会を、国民を黙らせておくことはできない」
・・・Zaman はギュレン運動が経営している新聞社です。
宗教庁がギョルメズ師用に高級外車を購入
宗教庁(Diyanet)のトップ、すなわちトルコの聖職者のトップであるギョルメズ師の公用車として、高価な車が購入されたとHurriyet 紙が報じました。ギョルメズ師はまもなく、価格100万リラ(43万5000ドル)のメルセデスS500に乗りはじめるでしょう。
Hurriyet
それ以外にも、宗教庁には、役職者用の14台のトヨタと16台のミニバスがあるそうです。宗教庁は12月13日、「自動車の購入費は国庫から出ていて、宗教庁への個人の献金は使われていない」と発表しました。「報告書に記述されたすべての車は、中央政府2014年予算法によって財務省がが認可して購入された」と、宗教庁は声明書で発表しました。また、ギョルメズ師用の高級車は、公式の値段より“ずっと安く”購入していると宗教庁は言っています。
Hurriyet
ブルーモスクで祈るフランシスコ教皇とギョルメズ師
ギョルメズ師は、先月、フランシスコ教皇がトルコを訪れたとき、多くの外国メディアにも登場しました。教皇はアンカラで“質素な車”を要請されましたが、トルコ政府は治安上の理由で教皇の要請を断りました。
東トルコは大雪
Sabah
13日現在、トルコ東部は気温が下がり、大雪になっています。気象庁の発表によると、13日朝から気温が下がり、東部と東南部、ハッカリ県、ビトリス県、シュルナク県、ヴァン県は雨と雪に見舞われています。
道路が滑りやすくなるから、運転には注意をと、当局は懸命に呼びかけています。皆さん、気をつけてくださいね。
道路が滑りやすくなるから、運転には注意をと、当局は懸命に呼びかけています。皆さん、気をつけてくださいね。
「ときどきダイアリー」ヘ