夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『シャルム!』

2019-11-16 00:53:27 | 宝塚観劇つれづれ



🌼『シャルム!』

以前も書きましたが、シャルムはフランス語。英語でいうところのチャーム(charm)です。
でも、フランス語には、魅力、色香、魔法、呪文など英語よりも幅広い意味合いがあるのだそう。
卒業するみりおくんの「魅力」を存分に味わっていただきたいという、稲葉大地センセイの思いが詰まったショーだそうです。
パリの地下の世界の物語。

みりおくんの衣装がどれもすてきです✨
孔雀の赤、スーツ、肩掛け軍服、〈光〉の場面の白、シンプルな黒燕尾。
どの場面でも、みりおくんには、落ち着いた華やかさと求心力がありました。
登り竜のような勢いではないけれど、卒業を目の前にしての円熟した華やかさという感じでしょうか?

それに対して、華ちゃんはフレッシュ🍋でしたが、みりおくんと一緒の場面は、子供っぽくならずに、自然な感じで良かったと思います。
華ちゃんにはどうしてもメリーベルのイメージが強いのですが、実は大人っぽい雰囲気の持ち主なんですね😮(かつて、野々すみ花ちゃんが演じた役が似合いそうです。)

みりおくんの最後のショーではありますが、出ずっぱりというわけではなく、れいくんやあきらくんにも芯になる場面があって、マイティも要所要所で使われていて、楽しめるショーでした。

肩掛け軍服の大勢の男役さんたちは、眼福~😍🎵

あきらくんと組んだしろきみちゃんがなかなか男前で、かっこいい⤴️♥️
最後に大階段をひとりで降りてきたのは(退団のご祝儀だとしても)、とても嬉しい😃🎶

芽吹幸奈さんも、エトワールやいろいろな場面で美声を聴かせてくれました😄

みりおくんのサヨナラ色を前面に出したショーではなかったけれど、〈光〉の場面で組のみんなと絡んだり、黒燕尾の場面でれいくんと絡んだりしているのを観ると、「いよいよ最後なのね😢」と思います。

そして「♪ケサラ」。
オリジナル曲ではないけれど(壮一帆さんもサヨナラ公演で歌っていたけれど😊)、オリジナルの歌詞でみりおくんが、おおらかにあたたかな声で歌っているのを聴いていると、「花組にポン❗️と放り込まれて、よくここまで頑張ったね🤗」としみじみしてしまったのでした。

たくさんの花で飾りたてた大羽根もすてきでした🌼✨


コメント (2)
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