今さらな話題で申し訳ないのですが(すみません、15日までは気忙しくて、落ち着いて書く気になれませんでした)、7月6日から7日にかけての歌劇団からの発表にはいろいろと驚きました。
まずは、宙組の娘役さん4人の退団発表を知って。
いろいろな見方があるとは思いますが……ワタクシ的には、「ああ、これで、野々すみ花ちゃんのヒロインの役を新人公演で演じた娘役さんは、誰もトップ娘役になることがなく、全員退団してしまうのね……」と感慨深くなりました。
すみ花ちゃんの役を演じたのは、順に、藤咲えりちゃん、すみれ乃麗ちゃん、瀬音リサちゃん、伶美うららちゃんの4人です。
瀬音リサちゃんの『美しき生涯』と伶美うららちゃんの初ヒロインの『クラシコ・イタリアーノ』は、実際に東京宝塚劇場で観ました。
リサちゃんは緊張していたけれど、新人らしい素直なヒロインだったように思います。
うららちゃんは、まず、すみ花ちゃんのお衣装のサイズが合わなくて別の衣装になっていたのですが、それが悉く似合わなかったり、地味過ぎたりで、とても残念でしたが、やはり、お歌ガンバレ!!がいちばん印象に残りました。でも研3で初ヒロインだったから、これも仕方がないのかと思っていました。
リサちゃんは、『王妃の館』で、大人な悪役が上手くて、この人は“女役”もちゃんと演じられるんだわ、と嬉しい驚きでしたので、退団がとても残念です。リサちゃんは、可愛い顔立ちなので、娘役で終わりたかったのかもしれませんね……
うららちゃんは、何といっても課題は歌!だったのですよね。
直近の『 A motion 』でも聴いていて実は、ムムム…だったのですが、おとなの雰囲気のコンビということで、2作くらいは真風くんと組ませてみるのかなぁ、と思わないでもありませんでしたが、劇団の判断はシビアでしたねー。
若い学年で抜擢されて、良いことばかりではなく、手厳しい批判の声も届いていたと思いますが、ここまでよく頑張ったと思います。
あとのおふたりは……
彩花まりちゃんは、博多座でアムネリスを演じて、リヒテンシュタインもしっかりと演じて結果を出したのに、次の全国ツアーでは、役がつかなくて(ショックだっただろうな…涙)、『王妃の館』では役がついていましたが……潮時と思ったのでしょうか?
『シャングリラ』で、ゆうひさんのソラの子ども時代を演ったとき(研1の終わり頃でした)から、ずっと観てきたので寂しいですね。
涼華まやちゃんは、うららちゃんや彩花まりちゃんと同期。
ダンサーらしいので、最後のショーで活躍できるといいですね。
まぁさまは、華やかな娘役さんたちに囲まれて、退団していくのね (⌒▽⌒)
11月19日までほぼ4カ月となってしまいました。
怪我なく事故なく、最後の日まで走っていけますように!!