2019年最初の観劇は、東京国際フォーラムCで『ON THE TOWN』でした。
年の始めにミュージカル・コメディ🎵
面白かったです☺️
珠城りょうさんと美園さくらさんの月組新トップコンビのお披露目作品です。
私はこの『ON THE TOWN』を2014年の秋に青山劇場で観ています。(ブログには残していませんね😢)
3人の水兵さんを、ぶい六の年上の3人(J系なのでグループ名をぼかします💦無用な検索よけ😌)、彼らにからむ3人の女性は、真飛聖さん、シルビア・グラブさん、樹里咲穂さんというキャストでした。
樹里ちゃんお目当てで見に行ったのでしたが、なかなか楽しかったです。
1944年が初演のミュージカルということですから、ちょっと冗長だな~とか、こういう展開ってどうなの?と思った記憶も残っていますが😁
版権の契約上、勝手な改変はできなかったのでしょう。
さて、月組version。
ネタバレはしていないつもりですが、アブナイかも⚠️
新トップコンビのお披露目とはいうものの、主役は3人。
24時間だけ上陸許可をもらった3人の水兵さんたちのオハナシ。
舞台は大都会ニューヨーク🗽
(初演が1944年なので、おそらくその時代の話なのでしょう。)
珠城りょうくん、暁千星くん、風間柚乃くんの出番というか、活躍が同じくらい。
一応、たまきちくん扮する水兵のゲイビーの突然の恋に、同僚の水兵のチップ(ありちゃん)とオジー(おだちん)が協力するという形なのですが・・・
チップはヒルディ(白雪さち花ちゃん)、オジーはクレア(蓮つかさくん)とカップルになって、それぞれのストーリーが進んでいくので、この4人の出番もかなりあります。
で、たまきちくんが恋するのが、〈今月のミス・サブウェイ〉のアイヴィ・スミス(美園さくらさん)。
たまきちくんのゲイビーは、3人の中でいちばん素朴で真面目。
素のたまきちくんが見え隠れしているような役でした。
幻想シーンとフィナーレをのぞいてずっと上下白のセーラー服。(ありちゃんとおだちんも。)
野暮ったくなりそうなこのアイテムを着こなせているのはさすが👏
相手役の美園さくらちゃんは、見ていてまだ硬かった気がしました。
なにせ、前任のちゃぴちゃんの存在が大き過ぎたものね。
いっしょに観ていた友人は、踊るときに、まだ指先まで神経が行き届いていないと👀
フィナーレのたまきちくんとのデュエットダンスの黒い衣装が、ふたりともすてきでした。
ありちゃんのチップは、最初は年上に見える?ヒルディに振り回されっぱなしでしたが、だんだんカッコいいチャラ男になっていきます。
かわいいではなく、カッコいいありちゃん✨
華やかになりました。
ヒルディのさち花さんは大活躍。
歌いまくり、踊りまくり、芝居して✌️
もうベテランの娘役さんですが、パワーがすごかった。
ヒルディはタクシー・ドライバーということでチップを乗せてニューヨーク🗽を走り回る場面があるのですが、後ろに流れるCGが、シンプルですが臨場感がありました✌️
オジーのおだちんは、ちょっと黒めのメイク。
原始人に似ているという設定なので😜
すごくのびのびと演じていた印象です。
伸び盛りの若木ですね。
人類学者のクレアは蓮つかさくんが女役になって頑張りました❗️
でも浮世離れしたクレアは、違和感なかったです。
口跡もよかったし☺️
クレアの婚約者ピットキンに輝月ゆうまくん。
しっかりとソロで歌う場面がありました😊(トップコンビのデュエットダンスの影ソロもまゆぽんでした。)
こういう訳のわからない奇妙な役は、さすがに上手い。
ああ、そうなのね、と思わせてしまう😉
ヒルディのルームメイトのルーシーの叶羽時さんや、アイヴィ・スミスの歌の先生の夏月都さんは、面白い役なのだけれど、ただそれだけ、という演出だったのが物足りなかったです。
それと、紫門ゆりやくんの役の小ささ(警官1)にちょっとショックを受けました。
晴音アキちゃんも一場面だけ見せ場がありましたが、もっと使ってほしかったな・・・
全体的に、セリフをよく聞いていると、各キャラクターのバックボーンになるような一言とかがあり、そのあたりから膨らませて話を作っていったら、もっともっと面白いものになったのにね😃と思います。
ゲイビーとアイヴィ・スミスのふたりに、過去も含めて焦点を当てれば、ばっちりトップコンビのための作品になります。
しかし❗️
出来ないのですよね🆖
版権に縛られて改変はできないもようです⤵️
だから、面白かった~👏の一言だけで終わってしまう、あとに何も残らないストーリー(←言い過ぎ❔🙇)になっていたのは、残念でした。
CGをうまく使った演出や、舞台装置の使い方は、自由にできたらしく、こちらはスピーディーで見ていて楽しくストレスなかったです。
そして何よりもバーンスタインの音楽が良かったです🎵
オケボックスをちゃんと作っての生演奏です。
金管楽器のバーンスタイン独特?のハーモニーにひたれました😊
歌があやしい生徒さんもいなかったし。
オーバーチュアと送り出しの演奏があるのはいいですね☺️
この作品は、この夏に梅田で再演されます。
当然、役は替わると思いますが・・・どのような布陣になるのでしょう?
東と西では感じかたが違うみたいなので、大好評❗️ってなるかもしれませんが・・・
生徒さんたちの力技でぐいぐいと作品を押し上げていってくれたらいいな、と思います☺️
年の始めにミュージカル・コメディ🎵
面白かったです☺️
珠城りょうさんと美園さくらさんの月組新トップコンビのお披露目作品です。
私はこの『ON THE TOWN』を2014年の秋に青山劇場で観ています。(ブログには残していませんね😢)
3人の水兵さんを、ぶい六の年上の3人(J系なのでグループ名をぼかします💦無用な検索よけ😌)、彼らにからむ3人の女性は、真飛聖さん、シルビア・グラブさん、樹里咲穂さんというキャストでした。
樹里ちゃんお目当てで見に行ったのでしたが、なかなか楽しかったです。
1944年が初演のミュージカルということですから、ちょっと冗長だな~とか、こういう展開ってどうなの?と思った記憶も残っていますが😁
版権の契約上、勝手な改変はできなかったのでしょう。
さて、月組version。
ネタバレはしていないつもりですが、アブナイかも⚠️
新トップコンビのお披露目とはいうものの、主役は3人。
24時間だけ上陸許可をもらった3人の水兵さんたちのオハナシ。
舞台は大都会ニューヨーク🗽
(初演が1944年なので、おそらくその時代の話なのでしょう。)
珠城りょうくん、暁千星くん、風間柚乃くんの出番というか、活躍が同じくらい。
一応、たまきちくん扮する水兵のゲイビーの突然の恋に、同僚の水兵のチップ(ありちゃん)とオジー(おだちん)が協力するという形なのですが・・・
チップはヒルディ(白雪さち花ちゃん)、オジーはクレア(蓮つかさくん)とカップルになって、それぞれのストーリーが進んでいくので、この4人の出番もかなりあります。
で、たまきちくんが恋するのが、〈今月のミス・サブウェイ〉のアイヴィ・スミス(美園さくらさん)。
たまきちくんのゲイビーは、3人の中でいちばん素朴で真面目。
素のたまきちくんが見え隠れしているような役でした。
幻想シーンとフィナーレをのぞいてずっと上下白のセーラー服。(ありちゃんとおだちんも。)
野暮ったくなりそうなこのアイテムを着こなせているのはさすが👏
相手役の美園さくらちゃんは、見ていてまだ硬かった気がしました。
なにせ、前任のちゃぴちゃんの存在が大き過ぎたものね。
いっしょに観ていた友人は、踊るときに、まだ指先まで神経が行き届いていないと👀
フィナーレのたまきちくんとのデュエットダンスの黒い衣装が、ふたりともすてきでした。
ありちゃんのチップは、最初は年上に見える?ヒルディに振り回されっぱなしでしたが、だんだんカッコいいチャラ男になっていきます。
かわいいではなく、カッコいいありちゃん✨
華やかになりました。
ヒルディのさち花さんは大活躍。
歌いまくり、踊りまくり、芝居して✌️
もうベテランの娘役さんですが、パワーがすごかった。
ヒルディはタクシー・ドライバーということでチップを乗せてニューヨーク🗽を走り回る場面があるのですが、後ろに流れるCGが、シンプルですが臨場感がありました✌️
オジーのおだちんは、ちょっと黒めのメイク。
原始人に似ているという設定なので😜
すごくのびのびと演じていた印象です。
伸び盛りの若木ですね。
人類学者のクレアは蓮つかさくんが女役になって頑張りました❗️
でも浮世離れしたクレアは、違和感なかったです。
口跡もよかったし☺️
クレアの婚約者ピットキンに輝月ゆうまくん。
しっかりとソロで歌う場面がありました😊(トップコンビのデュエットダンスの影ソロもまゆぽんでした。)
こういう訳のわからない奇妙な役は、さすがに上手い。
ああ、そうなのね、と思わせてしまう😉
ヒルディのルームメイトのルーシーの叶羽時さんや、アイヴィ・スミスの歌の先生の夏月都さんは、面白い役なのだけれど、ただそれだけ、という演出だったのが物足りなかったです。
それと、紫門ゆりやくんの役の小ささ(警官1)にちょっとショックを受けました。
晴音アキちゃんも一場面だけ見せ場がありましたが、もっと使ってほしかったな・・・
全体的に、セリフをよく聞いていると、各キャラクターのバックボーンになるような一言とかがあり、そのあたりから膨らませて話を作っていったら、もっともっと面白いものになったのにね😃と思います。
ゲイビーとアイヴィ・スミスのふたりに、過去も含めて焦点を当てれば、ばっちりトップコンビのための作品になります。
しかし❗️
出来ないのですよね🆖
版権に縛られて改変はできないもようです⤵️
だから、面白かった~👏の一言だけで終わってしまう、あとに何も残らないストーリー(←言い過ぎ❔🙇)になっていたのは、残念でした。
CGをうまく使った演出や、舞台装置の使い方は、自由にできたらしく、こちらはスピーディーで見ていて楽しくストレスなかったです。
そして何よりもバーンスタインの音楽が良かったです🎵
オケボックスをちゃんと作っての生演奏です。
金管楽器のバーンスタイン独特?のハーモニーにひたれました😊
歌があやしい生徒さんもいなかったし。
オーバーチュアと送り出しの演奏があるのはいいですね☺️
この作品は、この夏に梅田で再演されます。
当然、役は替わると思いますが・・・どのような布陣になるのでしょう?
東と西では感じかたが違うみたいなので、大好評❗️ってなるかもしれませんが・・・
生徒さんたちの力技でぐいぐいと作品を押し上げていってくれたらいいな、と思います☺️