夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『ポーの一族』②

2018-01-16 21:57:29 | 宝塚観劇つれづれ



11時公演の座席はとても上手側でしたので、そこから撮った舞台。
両サイドにも薔薇🌹

小池センセは、この表記が知らない人に ぽいちのいちぞく と読まれやしないかと心配なさったそうですが……
ぽーのーぞく(ポーノーゾク) に読めてしまう不埒なワタクシ😑


★★ 以下、ネタバレ注意です ★★

舞台は、1964年に、かつてのエドガーやメリーベルやアランの存在に気がついた、ドン・マーシャル、バイク・ブラウン4世、マルグリット・ヘッセン、ルイス・バードの4人が一堂に会し、語り継がれてきたバンパネラ伝説を明かしていく……という場面から始まります。
そして、1865年に遡り、さらにエドガーの幼少時代から少年期へさしかかる1750年頃、そしてブラックプールのホテルが主な舞台となる1879年。
最初の4人は、場面の語り手として、時々、登場して、物語の整理をしてくれます。
ラストシーンは1959年。
エドガーとアランがギムナジウムに転校生として現れます……

最後の場面から書くのもどうかと思ったのですが……
生徒たちが戯れているだけのたった一場面でも、ちゃんと役作りしているのね😀
ルイス(綺城ひか理ちゃん)はもちろんですけれど、テオとかキリアンとかちゃんと居る!
プログラムを見たら、役名になっていて、小池センセのこだわりだわね〜👏

エドガーの影 も時々、8人出てきます。
エドガーの心理をダンスで表現するのですが……『ベルサイユのばら』の、オスカルの影 を思い出してしまって、そこからあの脚本の駄作っぷりが思い出されて😱
せっかくの『ポーの一族』なのに雑念だらけ😥

役は小さくても、歌が上手い生徒はちゃんと歌っています🎶🎶

和海しょうくん。
ドン・マーシャルとホテル・ブラックプールの支配人のアボット。
どうして大きな役がつかないのかしら?といつも歯痒いのですが、アボット役では舞台の中央で堂々と歌っていて、セリフも多くて今回は嬉しいです💕

天真みちるくん。
メインの役は、スコッティの村人のビル。
老ハンナたちをバンパネラではないか?と疑うビル。(原作にも出てきます。)
酒場で真ん中で歌っています😄
老ハンナたちが、消滅する、そしてエドガーが一族に加わるきっかけをつくる役なのですが、芝居も上手い人ですよね。

音くり寿ちゃん。
コヴェントガーデンの花売り娘ディリーとして、真ん中で歌います💐
歌も芝居も上手い実力派でも、メリーベルとはちょっとキャラが違って、今回は役が小さくなってしまいましたね💧
覚醒したエドガーが、怪我をしたディリーの血に、初めての昂ぶりを覚えるという絡みもあります。

芽吹幸奈さん。
降霊術師のブラヴァツキーという役でしたが、堂々とソロを披露。
降霊術イベントの部分は、原作に比べてとても比重が大きくなっていました。

やはり、 歌 という一芸を持つと、ミュージカルでは有利なのでしょう。
容姿がいうことなく美しく、芝居もそこそこ出来たのに、ただ一点、歌うのが不得手だったために、期待されながら去っていった娘役さんの記憶が新しいです😢


その他の娘役さんは……

桜咲彩花ちゃんが医師のクリフォードの婚約者のジェイン。
愛嬌があって華やかな娘役さんですが、控えめで家庭的な女性を演じていました。
ちなつちゃんとべーちゃんの並びが好きなので、婚約式の場面があって良かったです💕

城妃美伶ちゃんはマーゴット。
アランの従姉で、婚約したがっている、元気で多少わがままな女の子。
鬘というか、ヘアスタイルが、原作のマーゴットに似せてあって、メイクダウンも何のその☺️という感じで、全力投球していました。
最後の新人公演で、ヒロインを射止めて良かったね🎉

ワンポイントの場面ながら、アランとぶつかってしまうメイドに舞空瞳ちゃん。
ハンナの好演が記憶に新しいので、本公演でちょっとだけでも、カレーくんとお芝居が出来て良かったね😊
新人公演はやはり、メリーベルでした。

語彙力が著しく乏しいので、ずっと 良かった😊 ばっかり書いていますね🙇


男役さんたちについて書こう❗️と思ったのに、いつの間にか娘役さんのお話に。

次こそは、男役さんたち🎩✨




ロビーのお花🌼
入り口の門松🎍を撮り忘れました🙇
コメント (2)
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