まぁさまの退団が明後日に迫ってしまいました。
今日(17日)、最後の観劇をしてきました。
入り出のFCのウエアも白になって、6月の『A motion』あたりから続いていた、まぁさま退団に向かうウエーブが、いよいよ最高潮を迎えますね。
さすがに最後の日のチケットが手に入るはずもないので、千秋楽は地元の映画館のスクリーンで、まぁさまをお見送りします。
さて、公演の話。
ドミトリーの3人の同僚たち。
澄輝さやとくん(あっきー)のコンスタンチンは、ジプシーのラッダ(瀬音リサちゃん)を本気で愛しますが、庶民と感覚がズレているということが、とてもリアルに感じられます。
あっきーのロイヤルな顔立ちが、美しいものだけに囲まれて育った雰囲気で、だから美しい花は最高の贈り物と信じて疑わないピュアな感じがします。
蒼羽りくくんのウラジミールは、ドミトリーが3人の中でいちばん心を許している感じがします。
りくくんのお芝居は堅実。
瑠風輝くんは、新公でまぁさまの役を何回か演じているホープですね。
ゆうひさんの退団公演で初舞台を踏んだ瑠風くんが、新公主演をすることに、時の流れの速さを感じます。
今日は前回からほぼ2週間ぶりの観劇でした。
ラスプーチン(愛月ひかるくん)がなんだか少し落ち着いた感じ、でも凄みは増した感じになっていました。
フェリックス(真風涼帆くん)は、ソフィスティケートされた感じ。
農夫のイワン(風馬翔くん)がドミトリーにかける「待っとります」というひと言に泣かされました。
そして、まぁさまのドミトリー。
力が抜けて、自然体なのだけれども、熱い……という感じでしょうか?
イリナへの想いがとても深い。
最後に「イレーネ」と呼ぶのだけれど、その理由が「結婚前の名前で呼んでみたかった」。《自分が過去にイレーネと呼ぶことが出来ていたら、どんなに幸せだっただろう》という手に入らない憧れが、せつないです……
それと、まぁさまの歌が、宙組にきてどんどん上手くなってきましたよね。
今日が、まぁさまの男役芝居を生で観れる最後の日で……
もっと東京で観たかった〜とも思いましたが、大劇場にも行ったし、千秋楽のライブビューイングも見るし、私なりにそこそこ応援できて、良かったかなと思います。
宝塚劇場前のホテルに泊まっているのですが、帝国劇場からの帰り、午後9時半頃に宝塚劇場前を通ったら、出待ちの人がたっくさん。ほんとにたくさんの人。
さよならショーのお稽古をしていたのでしょうか?
あと2日。
まぁさまはじめ、全員が一丸となって、無事に千秋楽の幕を下ろすことができますように❣️