さて前回の観劇から約3週間。
また観てまいりました。
で、前回までで触れていないところを書こうとしていたら……
なんとっ‼️
こまちゃん(沙央くらまさん)が次の雪組公演で退団だというではないですか 💧💧
モンパンシェ公爵夫人は、こまちゃんの新しい可能性を確信させた役で、自然に男女両役出来る、これからのこまちゃんを楽しみにしていたので、退団はとても残念です。
『ロベスピエール』ではデムーラン役なのね。
どうせなら退団ご祝儀で『1789』と同じダントン役でもよかったのに。
宝塚に居るならば、男役にこだわりたかったのでしょうか?
こまちゃんのモンパンシェ公爵夫人は“ 男役が演る女役 ”ではなくて、ちゃんと“ 女役 ”でした。
コメディ要員ではありましたが、ドレスも何着か着替えてきれいでした。
ドレスのスカート部分だけ外してほぼダルマの衣装で踊り出したときは、度肝を抜かれましたが、楽しい場面に仕上がっていましたね 😄
リュリ役の佳城葵さん。
ルイに振り回され、モンパンシェ公爵夫人に振り回され、マザランファミリーに振り回され、の大変な役ですが、小物感がないところがいいです。
ルイが女性と判明したときの、マザランファミリーに混じっている場面での小芝居が楽しいです。
でも、オカマ設定にしない方がよかったのにね。
ジョルジュの風間柚乃さん。
確か100期生ですよね?
真風くんにちょっと似てるかな?
抜擢に答えていたと思います。
ちゃぴちゃんと並んだ時に、違和感があまりありません。
スペイン王女のマリア・テレサの海乃美月ちゃん。
あの髪型は、スペインの宮廷画家のベラスケスのスペイン王家の絵画を忠実に再現したようですね 😀
その他、書き切れませんが、いろいろな生徒にちょっとした見せ場があってよかったです。
でも、気になった生徒さんの名前を調べようとプログラムを見ても、学年順に役名だけが並んでいるのでよくわかりません💧
銃士隊くくり、護衛隊くくり、とかもっと分かりやすいプログラムが作れないものかしら?
何はともあれ、楽しく豪華な公演でよかったです❤️
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今回の観劇には、前回の月組が初宝塚でした、という友人を誘ってみました。
今回が2回目の宝塚。
私が敬遠してしまう難しいストレートプレイをよく観ているようなので、どうかな?と案じたのですが、かなり楽しんでくれたようで良かったです。
因みに初宝塚の前回は『カルーセル輪舞曲』を観て、「こういう世界があったのね〜👀」と異文化に触れた気がしたそうです。
そういうものなんだ……と、聞いていて新鮮な気持ちでした。
宝塚も好きになってくれると嬉しいな😊