夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『ベルサイユのばら~フェルゼン編』(5)

2013-07-14 10:17:00 | 宝塚観劇つれづれ

今回の雪組公演は、フィナーレに触れない訳にはいきません。
東京公演は、特出ver.がないので、「小雨ふる径」はありません
ラインダンス→「愛の柩」→「オマージュ」→パレードと進んでいきます。
『ベルサイユのばら』のフィナーレとしては、わりとあっさりしている印象です。(パッショネイトな「薔薇のタンゴ」がないせいかもしれません。)

特筆したいのは「オマージュ」
私は、これを本公演で生で観たいとずっと思ってきました。
'01年の宙組公演のときに1度だけ観ているはずですが、しみじみといいなぁ好きだなぁと感じたのは、'06年の星組の公演の時です。
3列になって斜めに大階段をおりてくる黒燕尾の男役さんたちに、心が躍ります
やがて、大階段上に広がり、清々しく張りつめた空気の中、センターをえりたんが、劇場の視線を一身に浴びながら降りてきます。
振りも独特なのですよね。どのシーンを切り取っても、男役の魅力満載です
宝塚の男役の様式美が集約されているように感じます。

うろ覚えなのですがこの「オマージュ」は、今まで宝塚の『ベルサイユのばら』に携わってきた全ての人々への“オマージュ”なのだと、以前に何かで読んだ記憶があります。
使われている曲が「宝塚 わが心の故郷」(但し、歌詞はなし。今回は透水さらさちゃんのカゲソロに聴き惚れます)というのも、先人たちへのオマージュなのでしょうか?

全くの余談ですが、トップさん全員が集まった'09年6月のイベントでも「オマージュ」は披露されました。
ゆうひさんの花組時代の最後のお仕事で、3人ずつ降りてくる最前列にいましたね。
もっと遡れば、“ゴールデン・ステップス”というイベントでも踊られていたと思います。

続くパレードは華やかです
娘役さんたちは輪っかのドレス、男役さんたちは軍服や宮廷服が多いです。
シャンシャンをかかげて一礼するときに、ともみんが豪快にシャンシャンを振り回しています。星組のDNA~
『ベルばら』なので、えりたんに大羽根はありません
せっかくの本公演のお披露目なのに…残念な気がしますが…全ツの仙台公演で、ナイヤガラ付きの大羽根を拝見しますね


さて、今日は7月14日。
1月から始まったワタシの『ベルサイユのばら』観劇も今日で最後となります。
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