日々遊行

天と地の間のどこかで美と感じたもの、記憶に残したいものを書いています

岡本太郎の言葉

2009-05-01 | アート・文化

     Okamototarou_3                                                                                 
信念のためには、たとえ敗れるとわかっていても、おのれを貫く、
そういう精神の高貴さがなくて、何が人間ぞとぼくはいいたいんだ。

人生に命を賭けていないんだ。だからとかくただの傍観者になってしまう。

情熱的であるためには、すべからく冷静に、聡明に自分の真の心をつかんでほしいな。

               『強く生きる言葉』 岡本太郎 イースト・プレス刊より抜粋

立ち止まる時や前に進めない時、そして迷う時。
私たちはそんな岐路に立たされることが何度かある。
熱くて強い太郎のことばは鋭く胸に刺さる。