歌舞伎座で上演された「天守物語」をシネマで上映されている昨日、
宇野亞喜良さんと山本タカトさんのトークイベントがあったので
東銀座にある東劇へ見に行った。
泉鏡花屈指の作品のひとつといわれる「天守物語」。
そのめくるめくような鏡花の文を
現実にその人となって坂東玉三郎丈が気高く演じた鏡花の幻想。
玉三郎さん演じた富姫と、市川海老蔵さんの姫川図書之助コンビのこの作品は、
2009年(平成21)の歌舞伎座での上演を
実際に見て感動した記憶は今も鮮明に残っている。
そして宇野さんと山本さんが挿絵を手がけた本「天守物語」は
2016年(平成28)に刊行され
当時、お二人のサイン会があり、同時に挿絵の展示会が素晴しかったのが
昨日のような気がする。
2016年(平成28)に刊行され
当時、お二人のサイン会があり、同時に挿絵の展示会が素晴しかったのが
昨日のような気がする。
トークショーでは同じ場面の2人の挿絵を
それぞれどのように描いたか解説してくれる趣向で
物語から受けたイメージと、製作法を聞くことが出来て
とても興味深いものだった。
それぞれどのように描いたか解説してくれる趣向で
物語から受けたイメージと、製作法を聞くことが出来て
とても興味深いものだった。
スクリーンで歌舞伎の舞台を鑑賞、
そして宇野さんと山本さんのトークを聞いて。
なんとぜいたくな時間。
そして宇野さんと山本さんのトークを聞いて。
なんとぜいたくな時間。