東急東横線で中目黒の隣駅の祐天寺駅にある祐天寺で
「みたま祭り」が連休の16日から本日まで開催されていた。
駅からお寺まで、どこからこれほどの人がと思うほどいっぱいの人出。
本堂前には閻魔王も登場。
まずはお参りをして。
7月16日は「閻魔斎日」といい、地獄の釜も蓋が開き、
亡者を苦しめるのを休む日という意味がある。
御霊も16日は安らげる日。
屋台のラムネが涼しげ。
祐天寺の境内横の広場では盆踊り大会。
やぐらでは外人さんも浴衣姿で踊っていた。
お坊さんも盆踊り
日本洋画の父と言われた山本芳翠(1850~1906)は
明治初期の日本美術界に洋画を広めた画家。
明治初期の日本美術界に洋画を広めた画家。
JEAN FLOUX(ジャン・フルー)著の『 LES MAITRESSES』という詩集の中で
「LE VER LUISANT(蛍)」の詩に山本芳翠が挿絵を手がけた。
詩集『『LES MAITRESSES』
山本芳翠は1878年、フランスに渡り
約10年に及ぶ滞在で製作した作品で個展を開き、フランスでも彼の名は知られるようになった。
文豪ヴィクトル・ユゴーとも親しく
黒田清輝の才能を見いだして画家へと転向させた芳翠は日本洋画を牽引したと言われる。
「LE VER LUISANT(蛍)」の詩に山本芳翠が挿絵を手がけた。
闇の中、ダイヤモンドのように輝く蛍の光。
そこに集まる昆虫たち。
蝶の羽根は透き通り、動き出した蟻や蝉、
そして蜘蛛が銀色の糸にとどまって光を囲んでいる。
精密に描かれた明暗によって、夜の草むらが幻想的に描かれている。
そこに集まる昆虫たち。
蝶の羽根は透き通り、動き出した蟻や蝉、
そして蜘蛛が銀色の糸にとどまって光を囲んでいる。
精密に描かれた明暗によって、夜の草むらが幻想的に描かれている。
詩集『『LES MAITRESSES』
山本芳翠は1878年、フランスに渡り
約10年に及ぶ滞在で製作した作品で個展を開き、フランスでも彼の名は知られるようになった。
文豪ヴィクトル・ユゴーとも親しく
黒田清輝の才能を見いだして画家へと転向させた芳翠は日本洋画を牽引したと言われる。
今日は七夕。空では月が静かに輝いている。
天の川もきらめき、牽牛星と織女星も光りまたたいているような予感がする濃紺の空。
七夕伝説が中国から伝わったのは奈良時代以前のこと。
最初は貴族社会に浸透し
その後、各地に広がり様々な要因が混合して現在の形へと変化した。
最初は貴族社会に浸透し
その後、各地に広がり様々な要因が混合して現在の形へと変化した。
天の川を舞台に牽牛星と織女星が年に一度逢う天界のロマン。
中国では、織女星が鵲(かささぎ)の作る橋を渡って牽牛星のもとへ。
そして万葉歌では、牽牛星が舟を漕いで天の川を渡り織女星に逢ったといわれる。
天の神がふたりに許した年に一度の七月七日。
中国では、織女星が鵲(かささぎ)の作る橋を渡って牽牛星のもとへ。
そして万葉歌では、牽牛星が舟を漕いで天の川を渡り織女星に逢ったといわれる。
天の神がふたりに許した年に一度の七月七日。
今年4月20日にオープンした元松坂屋跡地に建ったギンザシックスへ
草間彌生さんの水玉バルーンのオブジェを見に出かけた。
ギンザシックスはファッションを初め、ビューティー、グルメ、アートや能楽堂まで含まれていて
銀座から新しい文化を発信していくコンセプトで誕生した大型商業施設。
地下3階から地上6階で屋上庭園も備えている。
彌生さんの水玉バルーン「南瓜」は2階から5階までの吹き抜けに飾られている。
大小形の違うバルーンはやっぱりチャーミング。
少し回ってみたがアートを取り入れたエレベーターの壁、
日没とともに色が変化する滝の画像などもあり変化のある館内のデザイン。
銀座6丁目に又新たな顔が生まれた。
草間彌生さんのオブジェ展示は2018年2月25日まで。