日々遊行

天と地の間のどこかで美と感じたもの、記憶に残したいものを書いています

感動と感謝のブルーインパルス

2020-05-29 | 日常

今日は快晴で青い空に雲が輝いていた。
午後12時40分頃、東京にブルーインパルスが飛ぶとの情報。
急いで屋上に上がった。
付近のマンションでも待っている人があちこちに。

12時50分、ついに見えてきたブルーインパルス。





ゴーッという音とともに一糸乱れず白いスモークを引いて飛行するブルーインパルスは
新型コロナのため、苦難の中で
懸命に対応する医療従事者への感謝と敬意を示すことを目的に飛行。

治療に当たっている病院の上空を飛ぶルートだったというが
感動的な「雄姿」だった。


春の陽ざしに

2020-04-06 | 日常

新型コロナの影響で出かけるのは主に日常の買い物だけ。
特別な花ではないけれど
歩けば陽ざしを浴びてあちこちに咲いている花。
足元に、あるいは壁に沿って。

シジミバナ

雪が舞っているように咲いて。

タンポポ
 
光をはね返すような葉の力強さ。

ハナニラ


ベニトキワマンサク


カロライナジャスミン

広い壁いっぱいに咲き乱れて

クリスマスローズ


3月31日(火)で閉店する「東急百貨店東横店」の西館・南館

2020-03-29 | 日常

渋谷駅にターミナルデパートとして
1934年(昭和9)に誕生した「東横百貨店」(後の東館)。

最初にオープンした東館は
2013年(平成25)に東横線の地下化とともに姿を消し、
その後も営業していた西館と南館が今月の31日で閉館する。


西館 スクランブル交差点から


南館 渋谷プラザフクラス側から

「東急本店」は1967年(昭和42)に東横店に変わって文化村通りに誕生したが
我が家から1番近いデパートだったのが「東横店」だった。
これで全館がなくなるのは本当に寂しい。

1月から店内で開催されていた「東横デパートの思ひ出展」では
85年間の貴重な歴史に触れられ
嬉しくもあったが、寂しくもある思いひ出展だった。


開業した時のポスターデザイン



↓ 展示されていた資料から


開業した「東横百貨店」竣工図 設計:渡邊仁建築工務所




10周年を記念した謝恩祭




かつて旧東館と西館の屋上を結んでいたロープウェイ「ひばり号」
1951年(昭和26)~1953年までの2年間の運行。
今ではとても信じられないが、空中まで遊園地にした夢のような時代。
子供専用だったがとても高く感じる。
右下が現在のスクランブル交差点ではないかと思う。




忠犬ハチ公の前の子供たち


ファイナルのため東横店で復刻された記念品。

家にも何枚もあった昭和40~50年代に使われていた紙袋が復活。
懐かしい。右の桜模様は今回の限定デザイン。



「横浜十番館」のビスカウト入りの缶。
数が限られていたので、かなりの行列だったが私もこの時は並んで購入。

「ITOYA」渋谷店限定のファイナル紙袋

ハチ公とスクランブル交差点が描かれている。



記念のカード。

見慣れた風景がなくなり大きく変わる渋谷の街。
スクランブル交差点から見る渋谷駅も又変わり
さらに未来へと飛ぶ街になる。


おはぎとは思えないデザインの多さ タケノとおはぎ

2019-08-02 | 日常
世田谷区の桜新町にある1号店に続き、目黒区にも2号店を昨年オープンした
おはぎの専門店「タケノとおはぎ」

従来のおはぎを超えるデザインの発想に意表をつかれ、その素晴らしさが
人気を呼んで今話題になっている。

店内の木箱に並ぶおはぎは、定番のつぶあんとこしあんのほかに
日替わりで5種類のおはぎが用意される。

昨日、8月1日のおはぎ

上の黄色は「ひまわり」。時計まわりに
「小夏としょうが」「白とうもろこし」「ナッツ」「よもぎと抹茶」

6月29日のおはぎ

左2個が定番のつぶあんとこしあんのおはぎ。
他の5種類は白あんがベースで作られている。
こしあんの隣が「紫陽花」。時計まわりに
「ブラックカカオ」「ナッツ」「麻の実ときな粉」中央が「ココナッツとレモンピール」


 


おはぎを入れる曲げわっぱは3個、5個、7個用があり
蓋を止めるマスキングテープは8種類から好きな柄を選ばせてくれる。
行くたびに違う色や柄で迷ってしまうほど。



シンプルな店内に並べられた木箱の前にその日のおはぎがひと目でわかるように。



店名のタケノとはオーナーである
小川寛貴さんのおばあ様の名前で
小川さんがその手作りのおはぎが好きだったので名づけられたそう。
もち米のやわらかさと、それぞれ違う味わいはとても優しい。

今日の風景

2019-03-24 | 日常

風が少し冷たいのは昨日の名残りだろうか。
それでも良く晴れたので散歩に出かけた。
どこにでもある風景だけれど春の季節を咲かせる表情はうれしい。









お茶を飲んだcafeで



7年目の黙とう

2018-03-11 | 日常

東日本大震災から7年が経った。
今日の午後2時46分、私は美術館にいたが鑑賞を済ませ
外へ出て黙とうをした。
いまだに行方がわからない人が2000人以上、
先がどうなるかわからない人もまだまだ多い。
もう7年も経っているのに。
復興が進んでいるとはいえ、
まだ苦悩から抜け出せない人々を日本は救うことが出来るのだろうか。


今夜の皆既月食

2018-01-31 | 日常

3つの現象が一致した今夜の皆既月食「スーパーブルーブラッドムーン」。
赤銅色の月を見ることが出来た。

東京:22時36分

スーパーブルーブラッドムーン」
月が地球に近づくと大きく見えるので「スーパームーン」
1か月に満月が2回あるのが「ブルームーン」
そして皆既月食で月が赤く見えるので「ブラッドムーン」。

太陽、地球、月が一直線上に並んでこの神秘的な月が夜空に浮かぶ。
冷たい空気の中で短いながらも月と向き合った今夜の時間だった。


今頃になってやっと。。

2018-01-14 | 日常

年末までに済ませたかったコーヒーカップ類の整理を
今頃になって終わらせ、一段落することが出来た。




パラゴン(PARAGON)のトリオ。
クリーム色の地に優しげな花が野に咲いているように描かれたデザイン。


ロイヤルアルバート(Royal Albert)「ケンティッシュ・ロッケリー」
花々が咲く庭園風景とプレートを囲む小さき花。


エインズレイ(Aynsley)のトリオ
ぼかしたピンクの中に赤い薔薇と白薔薇が寄り添うように。
1940~1960年代の製作。


ティータイムに使用するカップは淡い色が好きなので
我が家にあるのは地味な色が多い。
1日に何度も飲むコーヒーや紅茶の時間。
カップを眺め、味わうティータイム。
手彩色で描かれたアンティークのカップは
今も憧れる「作品」として私たちを魅了する。


夕刻の虹

2017-08-08 | 日常

夕刻、東の空に虹が出た。
スマホを持って急いで外へ出て撮影。18時38分。




薄いもやのような翳りは色むらではなく、虹の下の雲がまるで拡散するように
西方向へ広がっていった。
空に描く七色のアーチ。虹が消えかかるまでずっと見ていた。


ケーキ*ルージュブランシュのエッフェル塔

2017-08-04 | 日常

田園調布にあるケーキの店「rougeblanche ルージュブランシュ」の
小さなエッフェル塔が横に倒れている可愛いケーキ。
友人がこのケーキを教えてくれたので早速お店へ行って購入。



ルージュブランシュは、東横線の多摩川駅から歩いて6~7分。
帰りはバスで田園調布に行ったが
中原街道添いにあり、赤い看板が明るい印象のお店。

チョコレートのエッフェル塔はほど好い甘さで美味だった。
写真ではわからないが、エッフェル塔の下は銀河のような薄い色が混ざっていてきれい。
ケーキの名は「オペラカフェ」。

赤い薔薇のコーヒーカップとケーキ皿は
ロイヤルアルバート社がロングセラーを続けている「オールドカントリーローズ」。
長い間使っていなかったセットだが、奥から出してオペラカフェを置いてみた。