Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

おやすみなさい

2005-12-09 01:55:28 | 日常
■のんびりできた
運転免許の更新ようやく済んだ。それにしても、あの講習ほんとつまらない。もっと工夫ができないものか。30分がおそろしく長く感じた。昔の日本の学校みたい。四角い教室、ぎっしりと詰めて座らされて、延々と淡々とレクチャー。眠気に負けてしまった。。。

なんだか一生懸命仕事してきたけれど、それがひと段落ついてふと周りを見渡したら、自分だけが世の中から取り残された感じがした1日だった。いつの間にか師走になってて、京都の街はクリスマスの雰囲気。そして、冬の匂い!なんだか急に冷え込んでるし。年賀状を買い占める人を見て、そうか、もうそんな時期なのか、と。

たらのチゲ鍋を作って、カフェオレ飲んで、あったかい部屋でのんびりした夜でした。

■どうだったのよ
プロジェクトの一環だった12/3-4の2日間のワークショップ。
成功だったのか、まだよくわからない。当日は「学びはアート」をキーフレーズに、180人もの研究者、先生がた、教育NPO団体の代表、博物館・美術館の学芸員、テクノロジー・メディア系企業、MITメディアラボの教授、アメリカ人アーティスト、大学院生、大学生ボランティアスタッフで、あふれかえった。会場のそこここで繰り広げられる「学び」、プロジェクトリーダーU先生の企画、K先生の企画、知的なサロン的会話、豪華なレセプション、おいしいランチケータリング、そして深夜までつづくカフェ。食事にこだわったのはU先生ならでは。U先生にとって、シンポジウムや学会は「パーティ」や「語り場」でなければならない、とのこと。

その180人を迎える「パーティ」の準備を私とMさんの二人でやってきたわけだから、そりゃ大変だよね。

「学び(learning)」を研究すること、「ワークショップ」を研究すること、そして、そういった研究者のコミュニティをつくることがこのイベントの目的でした。でもまだまだやらなければならないことは山積。ウェブも整ってません。(はぁー、誰がやるんだよー。)

でもとにかく、いろんな人と出会って、いろんな大学生ボランティアのみなさんに助けられ、そして、私自身、体調も崩さずにしっかりやってこられたのはやっぱり仕事が楽しかったから、かな。日常をアートに!と心がけ、本当にささいなことだけれど、ボランティアの子達に配る食事を工夫したり(冷たいお弁当を配るより、あったかーいシチューだよね。)、そういう雑用も本当に多かったけど、小さなところに気を配って自分の気持ちを豊かに保てるようにしてきたつもり。アカデミックなことも勉強になったけれど、そういった日常を豊かにする工夫のようなものもこのプロジェクトから教わったことだなぁ。

また、明日からがんばろっと。

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3 コメント

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Unknown (nami)
2005-12-10 17:39:49
長い間お疲れ様。こちらもいくらか落ち着いてきたよ。ただ、まだ夢の中にいるみたい。不思議な不思議な感じです。また、帰ってくる日が決まったら教えてください。
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namiに同じく (mikka)
2005-12-12 17:50:18
帰ってきたら連絡ください



電話をしたいけど、このブログの調子だと、暇な時間があるのか?たわいない話ができるのだろうか?って思っちゃうよ。



★小さなところに気を配って自分の気持ちを豊かに保てるようにしてきたつもり・・・★

なかなかできないよね。気を配って行動に移すことって。

心に余裕ある生活がしたいなぁ。



年賀状楽しみにしててください。先日のLIVE写真をつけて送るね。
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不思議な不思議な… (rucco)
2005-12-14 00:00:27
>nami

ちょうど、どうしてるのかなーと考えてた時にコメントが入ってたのでびっくりしてます。不思議。ありがとう。



>mikka

話したいことはいっぱいあるよ。メールにも書いたけど。書きたいことだけ書いてメール送れる相手ってあんまりいないもんだよね。

そして、ひっっさしぶりのLIVE おつかれさま!今度はいきたーい!
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