Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

いろいろ考えるバケーション

2016-07-05 23:31:53 | 育児: 1歳~
【1歳5ヶ月】
友人宅ロングビーチでのバケーションはあっと言う間でした。この友人夫婦宅にくるといつもホスピタリティ満載なので本当にリラックスさせてもらえました。

毎朝テーブルセッティングされた朝食を出してくれて、ランチやディナー時には庭でバーベキューをしたり大きなオーブンで魚をグリルしてくれたり。至れり尽くせり。ありがたいです。


こんな空の下。


おチビさん、初めてのプールでした。
相変わらずミニカーを持ったまま、水の中でも離しません。


1日目はキャッキャと笑っていましたが、2日目は泣いて怖がって入りたがりませんでした。
ビギナーズラックだったのか?


プールからあがるとご機嫌。


この3日間よく食べてくれたのでおチビさん太ってきた?
なんかプクプク。

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こども達を寝かしつけたら夜はテラスで遅くまでワインを飲んで、
彼らが話すことといえば「いつロングビーチに引っ越してくる??」そればっかり笑。
冗談なんだろうけど、毎回かなり真剣に説得されます。

もともと私達の近所バークレーに住んでいた彼ら、
ロングビーチに引っ越してからクオリティ・オブ・ライフがぐんと豊かになったというんですよね。
北カリフォルニアに比べて、生活スタイルがゆったりしているのだそう。
数年前ベイエリアに住んでいた頃は、一流の大学や研究機関に勤めていたもののサラリーはそれほど良くなく、
優秀な人は掃いて捨てるほどいるので競争も激しく、
仕事も感謝されず、こども2人抱えてホントあくせくと忙しく暮らしていたといいます。
ロングビーチに引っ越してからは、仕事もゆったり、
同僚やボスからのリスペクトもあるし、
空いた時間でサイドビジネスを始め、
今では夫婦で収入が3倍にも増えたらしいです
(あぁどうりでミリオン単位の家が買えるわけだ、と納得)。

実際彼らがベイエリアに暮らしていた頃の様子をよく知ってるので、
話はとてもリアリティがあります。
大都市から地方都市に引っ越して人生をスローダウンさせたといっても、
余剰時間でビジネスも始めたりして前よりだいぶ元気はつらつとしてるんですよ。
4人家族なのに5つもベッドルームのある大きな家を買ったのも
ゆくゆくはそこをオフィス兼マイホームにしていきたいからだとか。

やるでしょうね、彼らのことだから。
着々と人生のコマを前に進めているふたりに
とっても刺激をもらいました。

そして彼らが言う。
人生は本当に短いんだよ、と。
やりたいことをやれてる?と。

ドキ。

2人ともベイエリアにあれほど惚れ込んでいて、
後ろ髪をひかれながら泣く泣くロングビーチに引っ越していったのに、
今とっても幸せそうなんです。

住んでる場所やネームバリューじゃなくて、
結局「何」をするかなんだなぁ、幸せを決めるのは。
当たり前のことだけどね。
はー、もう人生も折り返し地点にくると、
今から何ができるかなとか考えてしまいますね。。

いろんな意味でとってもインスパイアされたバケーションとなりました。

一年ぶりのロードトリップ

2016-07-02 14:13:06 | 育児: 1歳~
アメリカは独立記念日で三連休。
金曜日の3時に仕事を終えて、フィリップとおチビさんを連れてそのままロサンゼルスまでドライブ。

おチビさんにはつらいドライブ。車の中で退屈気味。
途中1時間の休憩でおチビさんをガソリンスタンド&マクドナルドのドライブインで歩き回らせて疲れさせたあとはずっと寝てくれました。

そして夜中の12時にロングビーチの友人夫婦の家にたどり着きました。


朝はワッフルで素敵な朝食。


プールつきの家。
(小さなこどもがいるのでフェンスで落ちないようにしている、おチビさんにはありがたい配慮)

ちょうど一年前の去年の独立記念日はうちのバァバも一緒に来たっけ。
- 去年の日記1
- 去年の日記2

あれからこの友人夫婦が家を買ったので、今回は初めてのお宅訪問となりました。こどもが2人いるとは言え、ベッドルームが5つもあってお城のようです。すごい。


おチビさんをお昼寝させたらモヒートを作って持ってきてくれました。
最高のリラックスタイム。

7/4の祝日に彼女達を訪れるのはここ数年ずっとお決まりとなっていますが、お互いこどもがいると成長具合を一年ごとに見せられるのでとてもいいトラディションになりつつあります。去年はまだ授乳していたからママの身体のほうが大変だったのよね。今年は今年でおチビさんに何を食べさせよう、という問題がつきまといますが。

今回も3泊4日のつかの間バケーション、たっぷり楽しみたいです。