Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

妊娠糖尿病の検査にひっかかってしまいました

2014-10-31 23:30:57 | マタニティ
ちょうど1週間ほど前に受けた妊娠糖尿病の検査。アメリカでは妊娠25~28週頃に必ず組み込まれている血液検査です。でもふつうの血液検査ではなく、まず4時間の絶食をした後、病院にて300mlほどの甘いシロップ飲料(50gのブドウ糖入り)を飲まされ、その1時間後にやっと採血してもらえます(この1時間は水も飲めず、安静にただ待っているだけなのでヒマ)。いわゆるブドウ糖負荷テスト (Glucose Tolerance Test) というものらしい。


これが検査前に飲まなければならなかったシロップ飲料。とても甘いうえ、5分以内に飲み干さなければならず、飲んだ後は口の中が甘ったるくて気持ち悪いのに水も飲めないのでとても辛かった。

家族に糖尿病持ちはいないし、私自身は別に肥満体型ではないので、まさかひっかかるとは思ってなかったのに、4日後いつもお世話になっているナースプラクティショナーから電話があって、「グルコース(糖)の値が基準より高かったので、再検査する必要があります」とのこと。

え~!!!

私の結果は数値では 137 で、135以上だと基準より高いとみなされるらしい。でもいろいろ調べると、ボーダーラインを 140以上としているところもある。かと思うと、130以上と言ってるところもあるし、検査機関によってまちまちのよう。ただ Alta Bates(うちの病院)の規定では 135を上回るとダメということなので自分の数値は確かにひっかかってます。

で、再検査では4時間の絶食のあと、前回より多い 75gのブドウ糖を飲まなければならず、待機時間も1時間ではなく3時間(水なし)なので、トータル7時間の絶食。はぁ、、、。

来週その検査をします。
もしそれにまたひっかかってしまうと、食事療法と、自分で指先に針を刺して毎日のように血糖値を測定し続けなければならず、今まで問題のなさすぎた快適マタニティ生活がちょっと辛いものになっていきそうです。。

でも最近ケーキの話ばかりしてたので、自業自得といえばそうかも。反省。それと、ナースからもう1つの忠告。鉄分の値が前々から低かったのに今回さらに低くなってるから、ちゃんとサプリメントを飲みなさい、とのこと。

はい。

ちょっと静かなバースデー

2014-10-29 23:48:36 | 日常
10月29日はフィリップの誕生日でした。仕事の帰りにホールケーキを買って帰ろうと、またまたバークレーの Paris Baguette に行ったのに夕方だったからかホールケーキはほとんど売り切れてた、、、。仕方ないのでしかくいスポンジのサンドイッチケーキを買ったけれど、これじゃあ誕生日の雰囲気が出ないので、キャンドルをかわいいのにして、Happy Birthday!!



フィリップの好きなポテトサラダをたくさんつくって、チキンを焼いて、まぁ夕食は普通だったけど、帰ってきた彼はケーキを見て喜んでくれました。実は先週末に夫婦喧嘩をした私達。それをまだひきずっているのか写真をとったら笑顔もどこかぎこちないフィリップ。あ~あ、まぁそれはそれで思い出になるからいっか。彼、37歳の誕生日はちょっとまだ怒ってましたよ、と。

プレゼントはレイクタホでのスキーのシーズンパスです。でも今日は届かなかった。今年マタニティの私に遠慮してスキーパスを買わないでいたフィリップだけれど、たぶん行きたいだろうなぁと思って。はやく届いて!機嫌直してもらわないと。

平穏なようで、山あり谷ありの毎日。でも妊婦さんて結局ハッピーだよね、わりとどんな時も。

妊娠中の food cravings!

2014-10-28 17:58:26 | マタニティ
日本のケーキが無性に食べたくなって、ヨガに行く前に一駅余分に乗ってバークレーの Paris Baguette へ。妊娠中の food craving(特定の食べ物が無性に食べたくなること)は、食べたい!と思ったらもうそれしか考えられないからやっかいです。


ここは韓国発のお店でスウィーツやパンを置いてるカフェなんだけど、まるで日本のベーカリーカフェみたいなの。


カレーパン!こういうお総菜パンや菓子パンはアメリカではお目にかからないし、トレイにトングで自分で取る方式のベーカリーも日本や韓国ならでは。急になつかしい気分になりました。


ショーウィンドウには、ケーキ!
これ、日本に住んでいたらいたって普通のケーキなんだけど、こういうケーキをアメリカで見つけるのは難しいんです。もう1週間ぐらいずーっと食べたいと思ってたので、やっとありつけた時はたぶん目がランランと輝いてたと思う。。


どれもこれも、日本みたいなセレクション。

食べたかったのはスポンジのふわふわショートケーキ。仕事の後ちょうど夕方6時過ぎで、お腹も空いてたこともあり、2つも買ってしまった  
食べられなかったらお持ち帰りにしよう~と思いつつも、15分ぐらいでペロリと2つともたいらげた、、、すさまじき妊婦の食欲。妊娠してからよく Eat for two!(2人分食べないとダメだよ!)と言われるけど、はい、誰に言われなくても実践してます。それと、カフェインフリーの紅茶でつかの間のティータイムでした。

はー、これが夜ごはんになっちゃった。よくないね。
でも気持ちが落ち着いた

この後は30分歩いてヨガまで行きました。

アメリカ、カリフォルニア州の産休制度

2014-10-26 22:13:42 | マタニティ
そろそろ自分の産休プランをはっきりと伝えなければいけない時期になってきました。私が産休に入っている間に、誰か埋め合わせの人を雇うようなので、その人のためにも自分のプランをはっきりさせておきたいところ。

アメリカでは住んでいる州によって産休のシステムがだいぶ違ってきます。でも、カリフォルニア州の産休制度は全米で最も良いとされています。州の産休制度、と当たり前のように書いているけれど、そんな制度を持っている州のほうがめずらしいようで(カリフォルニア州、ニューヨーク州、ニュージャージー州、ロードアイランド州、ハワイ州のみ)、カリフォルニア州は産休制度を州法として定めている数少ないアメリカの州の中で最も恵まれた制度を持っているといったほうが正しいかな。



産休といっても、休んでいる間に手当がつくかつかないか(つまり無給か有給か)の違いがありますが、アメリカの連邦法で定められている産休制度は無給のものです。そこでカリフォルニア州に住んでいて良かったと思うのは、カリフォルニアでは有給の産休が州法によって存在すること。私は無給の産休をとりたくないので、まずはカリフォルニア州において決められている有給の産休の権利について自分の覚え書きとして(そして情報共有のためにも)メモしておきます。

カリフォルニア州のPaid Maternity Leave(有給のマタニティリーブ)は2種類あって、この2つはつなげて使うことができます。順を追って説明すると:

最初に適用されるのが (1)State Disability Insurance (SDI)、
次に適用されるのが (2)Paid Family Leave (PFL).

※くどいようだけれどこれは個々の会社の保険ではなく、州の保険なので、派遣社員やフリーランス、自営業、失業中の人も、条件をクリアしていればベネフィットを受け取ることができます。というのも、自分の給与明細を見ると、CA SUI/SDI taxとして毎回もらうお給料から勝手にひかれてるんですね(SUIは State Unemployment Insurance、SDIは State Disability Insurance の略)。だから、もともとは自分のお金ということなので、使わない手はないってこと。

では、それぞれの内容と期間を見てみましょう。

(1) State Disability Insurance (SDI)
内容:出産により、就業が困難とみなされた場合に支給される手当(これは病気やケガにも該当しますがここでは出産にしぼって書いてます)。

期間:出産予定日の4週間前から、産後6週間まで(帝王切開の場合は産後8週間)。
ただ、予定日の前の4週間をとらないといって、その4週を産後にまわすことはできません。産後はあくまで6週間まで。

手当:自分の給料の約55%が支給されます。
ただ、最初の7日間は Waiting Period とみなされ、お金は支払われない。その間は自分の Sick Day や Vacation Day(病欠や休暇)で埋め合わせる。55% の支給が始まるのは、8日目から。

さらに詳しくはこちら→State Disability Insurance (SDI)

(2) Paid Family Leave (PFL)
内容:新生児の世話をするために職場を離れなければいけない場合に支給される手当(新生児に限らず、家族の重大な病気の看病などにも適用されるがここでは新生児にしぼって書いています)。

期間:先述の (1)SDI を取った場合は、Waiting Period はなしで SDI の後すぐに適用となる。最長6週間まで。この6週間は分散させてとることができる(続けて一気にとらなくてもよい)。

手当:上記と同様、自分の給料の約55%が支給されます。

さらに詳しくはこちら→ Paid Family Leave (PFL)

2つの順番と出産のタイミングを図にするとこんな感じ:




私は、産前の4週間はとらないつもりでいます。有給のマタニティリーブが保証されているとは言え、手当は 55% なので、こちらではたいがいの女性は出産予定日のぎりぎりまでわりと普通に働いています。そうすると、私にとっての産休は出産してからの6週間を SDI が、その後の6週間を PFL が保証してくれるので、合計 12週間ということになる。

12週間て、、、生後たったの3ヶ月にしかならないよ??

赤ちゃん、首も座ってないんじゃないかな??3ヶ月って少ない!!というのが最初の感想だけど、アメリカ全土でみると、マタニティリーブで仕事を休む日数の平均は 10週間なんだそう。ひえー。でも、それは最初に書いたように、アメリカの国の制度としてのマタニティリーブは無給なので、みなさんそうそう休んでられずに出てくるのだと思われます。カリフォルニア州の平均はどれくらいなんだろう、私のまわりをみてるとやっぱり3ヶ月で職場に復帰する人が多いです(あと在宅で仕事できようなうちのミュージアムの研究者は "work from home" といって仕事復帰してるんだけど職場には来ない、というのをやってます。私の仕事は在宅では無理だけど。)

上記は州が保証するもので、多くの会社はそれにプラスして、独自のプランを用意しています。例えば、州からの 55% の手当が出ている間、会社がそれにさらにプラスして 給料の 100% をカバーするというところもあります。私の職場(NPOのサイエンスミュージアム)は「55% 以上もらいたかったら自分の Sick Day(病欠)を使って上乗せしてくださいね」というのがポリシーです。確かに Sick Day は今まで使ってないからたくさんたまってるんだけどー。。シリコンバレーの Tech系の会社だとプランがとても良いと聞きます。

それ以上に休みたい人は、連邦法Family Medical Leave Act(FMLA) またはそれと同等の California Family Rights Acts (CFRA) による「無給」の産休制度を使って無給で休むという選択肢があります。ここからちょっと複雑になってくるので、また別の機会に書きます。

ちなみにオバマ大統領も最近このアメリカのマタニティリーブの制度の整ってなさを憂いて、
"The United States is the only developed country in the world without paid maternity leave."
(アメリカ合衆国は先進国の中で有給の産休制度を持っていない唯一の国。)
と言ったほど。国としてはまだまだ制度が発展途上なのね。。私は、アメリカは働く女性にとって育児環境は日本よりも良いと思ってたけど、違うのね。日本のほうがアメリカより恵まれてる!それなのに、どうして日本のほうが出生率も低く、子育てしながら働く女性の割合も日本のほうが少ないのだろうね。

こちらは生後3ヶ月で職場に復帰するとなると、、、
赤ちゃんをどうしよう!?っていうのが最近のもっぱらの悩みです。

マタニティヨガのグループ写真!

2014-10-21 21:59:36 | マタニティ
妊娠27週に入りました。
バークレーでのマタニティヨガ、Alta Batesの病院のミーティングルームみたいなところで行われているので、室内はこんな感じ。一度も休まず行っています。今日はグループフォトを撮る機会があったので、私の携帯でも撮ってもらいました。


みんな笑顔!国際色ゆたか。妊娠3ヶ月から臨月の妊婦さんまで。私のお腹は最近急に大きくなってきたように思います。まるでボールが入っているみたい。

レッスンの1時間半はあっという間です。各々の心配事をシェアしたり(妊娠中は何かと不安がつきもの)、おすすめの小児科医、おすすめのマタニティマッサージ師、ドゥーラの選び方、役立つリソース、デイケアやナニーさんの見つけ方、妊娠役立ちグッズ、などなど、講師の先生が毎回いろんなトピックをたてながらヨガを始めます。

クラスに参加できてヨガだけでなく、情報を得られたり人との出会い、精神面の支えなど、色んな面で助けられてます。クラスにサインアップしたときは続くかどうか半信半疑だったけど、申し込んでよかった!

a mixed bag 英語表現

2014-10-20 21:40:35 | エイゴ表現
a mixed bag:(良いもの悪いもの)寄せ集め

今日のメールから:
It's such a mixed bag! My experience was, it's an absolute delight to watch your family fall in love with your baby, but it's also exhausting.
(それってとっても複雑ね!私の経験では、家族がベイビーにめろめろになるのを見るのってすごく嬉しかったし、でもそれと同時に(産後すぐに義理の家族をホストするのは)大変だったわ。)

私は職場の Parenting group(有志で結成されたママ達のサポートグループ)に入っているのだけど、そのメーリングリスト上で誰かが「産後どれくらいで義理の家族に訪問してもらうべき?すぐがいい?それとも待ってもらったほうがいい?」という質問をしていました。

それに対する先輩ママからの応答が、上記の英文、It's such a mixed bag! で始まるメールでした。意味的には、良いこともあるし悪いこともあるわよ、ごたまぜね、みたいな感じ。

産後は自分の家族ならいろいろ手伝ってもらえるのでウェルカムだけど、義理のご両親とかだと気を使うし、他州から呼んでる場合は何日も滞在するので産後の身体でホストするのは喜ばしい反面つかれちゃうんだろうなぁー。確かに、it's a mixed bag...

私の場合は、自分の職場復帰の都合でいつかは義母の訪問というより義母に何ヶ月か助けに来てもらう必要がありそうです(私の母は最長でも3ヶ月までしか滞在できないので)。仕事の兼ね合いで、まだそのあたりの具体的なプランは決めてないけど。アメリカの産休制度についてもそのうち記事にしますね。

働く日本人ママ達に会う

2014-10-18 22:49:23 | 日常
今日はバークレーでママの集まりに行ってきました。この会は、SF/ベイエリアでママでありながらフルタイムで働いている日本人の女性達の集まり。今までいろんな方に会いましたが、ソフトウェアエンジニアだったり、コンサルタントだったり、公務員だったり、研究者だったり、みなさん仕事はいろいろ。この会に出会ったのが夏頃だったけれど、それから何度かランチ会などに参加し、今日は初めての夜の飲み会。


バークレーのおいしい日本の居酒屋さん Ippuku へ行きました。
ここは日本のちょっと雰囲気のいい居酒屋さんをそのままアメリカに持ってきたような感じで、本当に落ち着く。料理もどれもこれもおいしい!日本人と日本語でおいしい居酒屋料理に舌鼓。大満足でした。まぁ、妊婦の私は飲めないのだけど。

この日集まった人達はみんなお子さんが3~6歳、、という方々。子どもは旦那さんに預けてきたという人が多かったです(ゆっくり羽のばし!)。妊婦さんはいませんでしたが、それでも、学校の話、デイケアの話、子育て、日本語教育、高騰するベイエリアの住宅事情などなど、どのトピックも今の私には参考になるものばかり。

異国の地アメリカで、日本人として、ママになり、仕事も続けていて、という、そういう人達に出会えてとても心強いなと思った夜でした。

席を譲られる気持ち

2014-10-17 22:50:18 | マタニティ
最近やはりお腹が目立つのか、今日初めて満員の電車とバスで席を譲られました。最初の電車では耳に大きなピアスをして、首から腕にかけて派手なタトゥーを入れていた10代のお兄ちゃん。何も言わずに私が乗り込んできたらさっと席を空けてくれた。次に乗ったバスは、満席の車内で立っているのは私だけという状況で、バスが動き出してちょっとしてから、遠くに座っていたものすごく体格のいいおじちゃんが席を譲りにきてくれた。

私は元気なので立っていても大丈夫なんだけど、「満席のバスで妊婦だけが立っている」という絵がなんとなく社会的に悲しすぎたので(自分が当事者だからではなく)、おじさんが Would you like to sit?(座るかい?)と呼びにきてくれて内心ほっとした。自分が妊婦になってみて、大きなお腹で自分だけ立っている、という状況は居心地が悪いものだと知りました。身体的な疲労ではなく、メンタルな部分で居心地が悪い。

だって別に譲ってほしいわけじゃなくとも自分の意に反して大きなお腹が「席譲ってくれ」と全員に向かって勝手に訴えているように見えるし、誰も席を動かなかったらそれはそれでこの図は社会的にどうなの?と考えてしまうし、こちらはこちらで、誰の前に立っても申し訳ない気持ちがつきまとう。金曜夜、仕事帰り。つかれているのはみんな同じだし健常者の方々だってやっと席に座れてほっとしているところだろうから、そこに大きなお腹で立ちたくないというのが本音。いろんな気持ちが混ざりあって落ち着かないのだ。

そんな気苦労したくないので、やっぱり満員の電車やバスには極力乗らないようにしよう、とも思う。その反面、妊婦にそんな余計なことごちゃごちゃ考える時間も与えないくらい、さっと反射的に席を譲る行為はとてもありがたいことだとも思う。今までは自分が譲る側だったから考えもしなかったけれど、譲られる側の内心は感謝/葛藤/ばつの悪さでけっこう複雑なものだと思った。

今日は、人生で初めて席を譲られた記念日。
これからこういうことも増えてくるのかもしれない。生まれてくる赤ちゃんのために、名前も知らない人達がね、、、ありがたいこと。感謝感謝。

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(仕事後に、ダウンタウンまで靴を買いにいったので帰りに電車+バスに乗ることになったの。でも結局荷物になるから試着だけして、家に帰ってからポチッとオンラインで買ったよ~。私の足にフィットする Camper のショートブーツを買いました。)

マタニティ、26週です。

2014-10-14 23:27:20 | マタニティ
今日でちょうど26週!
妊娠してから意識して運動するようにしています。毎日通勤で朝30分/帰り30分は歩くのと、ヨガを週1~2回、週末も1時間はウォーキングに行くようにしています。つい最近まで重くなったお腹に不慣れで、歩くとすぐお腹が痛くなってたけれど、なんとなく今週ぐらいからスタスタと普通に歩けるようになった気がします。体力がついてきたのかな?身体を適度に動かすことが心地よいと感じるようになってきた。


今日のお腹。
夜アパートのジムへ行って30分ステーションバイクをして、ストレッチ。こうすると夜よく眠れます。

お腹の赤ちゃんはあいかわらずよく動いています。胎動を日々感じることが当たり前になってきたので、こういう一体感を味わえるのも今のうちなのだなぁと思うとなんだかとても愛おしいような切ないような。ソファに座ればポコポコどんどん、ベッドに横になればどすんどすん、私が動いてるときは静かにしててくれて、椅子に座ったとたんにポコポコ~、、、なんて。今だけなんだね、こんなの感じるのも。

もうマタニティライフも半分以上過ぎてしまって早い早い。正直なところ、赤ちゃんには会いたいけれどお産は全然たのしみじゃなくて、今はどちらかといえば怖い/不安な気持ちのほうが強い。この気持ちは出産予定日が近くなるにつれて変わってゆくのか、このままなのか。そもそも私お産についてあまりにも知らなすぎるので(破水って???というレベル)、もう少し本を読んだりリサーチして知識をつけないと。

ベビーシッターをしました

2014-10-11 22:36:41 | 日常
今日の午後はベビーシッターをしました。私がアメリカに来て以来の友達夫婦の1歳半の娘ちゃん(写真はないけど)。その友達夫婦が教会結婚式に出席しなければならず、静粛な場に1歳児は連れて行けないというので、彼らが留守の間約4時間ぐらいをみていてあげることに。

すーごく面倒見やすい子で、ママやパパ、お姉ちゃん(5歳)に置いていかれても、泣きもしないし後も追いかけないの。最初はおうちでおもちゃで遊んであげたりして、そのうちお昼寝、寝かしつけるのもとてもスムーズ→1時間半ぐらいで起きて→オムツ替え、おやつ→お散歩。


ストローラーを押して、のんびり近所を散策。気持ちよかったなぁ~。お散歩から戻ると、ママやパパが結婚式から帰ってきてて、無事に任務終了。ほっと一安心。

一度も泣かなかったし、不機嫌になることもなく、ママを呼ぶこともなく、すべてがスムーズにいって拍子抜け。マイアミで姪ちゃんの面倒をみた時は、ママが外に出かけたとたんにこの世の終わりかのごとく泣きだすような子だったので、この子の扱いやすさにびっくり。こどもってひとりひとりみんな違うんだ(当たり前だけど)。

ところで1歳半という年頃は、まだ言葉も話さないし(言っても一語か二語)、イヤイヤ期も始まってない、ぷくぷくの腕やお腹で、おむつのお尻をふりふりしながらよちよち歩く姿は何とも言えない。よそのうちの子だとこのぐらいがいちばんかわいい時期!と思う。自分の子だったらどの時代でも「今が一番かわいい」って言えるのだろうか???そうだといいけど。

今日は「練習も兼ねて」、なんて言いながら私とフィリップに愛娘を託してくれた友達夫婦に感謝。私自身がすごく楽しんで子守りができました。