Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

Back to normal & バァバがきた!

2017-08-23 09:07:48 | 育児: 2歳〜
【2歳7ヶ月】
夏休みは8/5-8/21 まで、21日の月曜日アメリカは日食で盛り上がっていましたが、うちのあたりは曇りで太陽が見えませんでした。

少し南のサンノゼにいたフィリップから、こんな写真が送られてきたのを見ただけ。

おぉ、太陽が少し欠けてる!

息子と私はその間、息子の友だちと本屋さんでトーマス機関車遊び。


これが私の夏休み最後の日で、翌火曜日から仕事に戻りました。

が、この日、日本からバァバが到着しました!息子の学校(デイケア)は 9/5 まで始まらないので、その間のヘルプも兼ねて来てくれたのです。ほんとうに助かります。でも仕事復帰第一日目でミーティングがたくさん入っていたため、フィリップに代わりに迎えに行ってもらいました。息子は空港でバァバを見たとたん、恥ずかしいのかパパにぎゅっとしがみついたそう。。

しかしすぐに打ち解けて、家に帰ってからずっと一緒にべったり。私が帰ってきてバァバとの久々の再会もなんなく、息子はずっとバァバにべったりです。火曜日に到着してから、水曜日、木曜日とバァバの時差ボケもかまわずに、息子はお昼寝もせずに、ずっと遊んでいるそうです。息子がお昼寝しなかった日なんて初めてです。夜は若干早く寝てくれるので助かりますが。


バァバ、こっちだよ。
バァバ、あそんで。
バァバ、ねないで。
バァバ、トンネルであそぶよ。etc..

息子はバァバがいてくれるし、デイケアに行かなくていいし、夢のような日々を過ごしています。息子の夏休みはまだまだつづく。。よかったね。

さようならベオグラード

2017-08-21 05:29:35 | 育児: 2歳〜
【2歳7ヶ月】
ベオグラードへは8/5 - 8/18 まで居て、今はもうすっかりベイエリアに帰ってきています。少しだけベオグラードでの写真を。


カレメグダン公園へお散歩。


噴水を見つけて石を投げ込む遊び。


つかまえてないと落ちる。


しまいには裸足になってボチャボチャ。


公園の堤防から夕日を見に。



きれいだった!

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息子は私より長く、3週間ベオグラードに滞在し、セルビアのババ、ジジとの生活がほんとうに楽しかった様子。帰りの際、飛行機に乗るときはまだよくお別れが分かっていなく、それよりも飛行機に乗ることのほうが嬉しくて気が動転していたみたいだけれど、いったん落ち着くと「ババは?」と何度も何度も聞いてきました。


ババー?
窓の外見るのが好き。飛んでるのがわからず、(空港の)トーイングトラクターはどこ?と聞いてきた。


しばらくはアニメを見て楽しんでいました。
帰りの飛行機、ミュンヘンからサンフランシスコの12時間中、7時間も寝てくれた!快挙!


セルビアでプチバケーション

2017-08-16 11:26:10 | 育児: 2歳〜
一泊二日で息子を義両親に預けて、ベオグラードから1時間ほど離れた Arandelovac へバケーションへ。


こんな田舎町にリゾートホテルがあるという。

Hotel Izvor
ホテル イズボア


ホテルのプール。


インドアプールも。


テラス席でランチを食べたりお茶したり。


プロシュート、カイマック、パプリカ盛り合わせ。


あ、またこのフェタチーズどっさりサラダだ。トマト、キュウリ、パプリカが下に入ってる。


フィリップのランチはソーセージ。


私はデザートメインでチェリーのクレープを。


お庭もきれいで、人が少ないのがなによりの癒し。お客さんにアジア人は私ひとりで、だいたいセルビア人か、ロシア人もチラホラいたかな。

今年の春日本に帰省したとき初めて息子を預けてフィリップと2人で一泊二日の京都旅行に行ったけど、今回はそれ以来。セルビアの義両親はもっと長く預けてほしいと言っていたけどやっぱり心配だから一泊だけに。結果、私達が帰ってきたら息子は義両親にかなりなついていて、私がいたときは義父と2人で公園に行くこともできなかったのに、この2日間で距離が縮まって、ジジとガレージいく!とか、今からジジと公園行ってくる!とか、自分から言うくらいジジと仲良しになっていた。だからよかった。ジジとガレージに行って車の部品を見たり車に乗ったりするのが気に入ったよう。

一般的にセルビアのジジババ達は本当にお世話好きなので、孫を預けてこそ親孝行だという。自分のこどもぐらいに愛情を持っているので、世話させてほしい気持ちが山々のよう。たった一泊しか出かけない私達に、もっと長く行ってきたらと何度もすすめてきたし。まぁね、また来年かなぁ。こうして気兼ねなく預けられて、息子もハッピーなのだから、ありがたいこと。

息子もセルビアのジジとババとの時間が増え、そのぶん仲良しになって、私がいないぶん(日本語の介入がないぶん)セルビア語もスムーズたくさん覚えるからいいことだ。そして、私もフィリップも日常を抜け出して、リゾートホテルの温水プールや屋外プール、サウナ、マッサージ、ジャグジー、、、でほんとうにのんびりできた。いつもなら、息子がそばにいるときの空き時間にはiPhone をいじるだけなのが、誰にもジャマされない時間を得たので久しぶりに紙の本を持ってプールサイドでのんびり読書。もうそれだけで満足。Haruki Murakami の"Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage" を今も読み中。


ディナーに行ったレストラン、野外。
この佇まい、、、ワクワク。


ここは狩で獲った野生動物の肉を出してくれる変わったレストラン。

Lovacki Raj


下には鹿が放し飼いされてる。


イノシシのソーセージ。
ポークリブ。
ポークシチュー。


また私の好きなパプリカ。

息子がいないのでゆっくり食事ができたけど、食べ過ぎ、というくらい食べた。。


翌朝、ホテルの朝食バイキング。
コンチネンタルブレックファーストでほんとうにいろんなチョイスがあったけれど、シンプルにベーコンエッグ。お腹すいてなかったのに、ベーコンとかつい食べてしまうのね、、、

またプールで泳いで、寝っころがって本読んで、、、


ネスカフェでお茶して。

セルビアに長くいたら間違いなく太るね。
一泊二日のプチバケーション、ベオグラードから1時間だし、途中の田舎風景もたのしく、リフレッシュできました!

セルビアのお料理

2017-08-15 12:29:05 | 育児: 2歳〜
【2歳7ヶ月】
セルビアで食べたお料理。
これは伝統的セルビア料理を出すレストランにて。


前菜:プロシュートとチーズ、カイマックの盛り合わせ。
マッシュルームのグリル焼き、フレンチフライ。
キャベツのサラダ、オリーブオイルとビネガー、塩だけのとてもシンプルなサラダ。
同じく、オリーブオイルでトマトとキュウリ、タマネギをあえ、上にどっさりフェタチーズののったサラダ。

どれも本当においしい。


もうひとつ、私が好きなのがパプリカ。
グリルしたパプリカをオリーブオイル漬けにして、ガーリックと塩胡椒であえる。
前菜に、パンと一緒に、はたまたお肉のお供に、最高。


グリルした豚肉。
これも、外がパリパリ、中はジューシーで柔らかい豚肉、本当においしい。


これも定番、チェバピ。
サンフランシスコでも食べられるくらい、ザ・セルビア料理として有名。
牛や羊、豚のひき肉でつくる細長いハンバーグ。

セルビア伝統的料理といったら肉、肉、肉。
ビーフ、ポーク、ラム、ヴィール、チキン、、、なのでプロシュートやサラミ、ハムなども当然おいしい。私はふだんアルコール飲まないけどセルビアでお肉料理を食べると不思議とワインが飲みたくなる。

反対に魚料理はあまり出会わない。家で義母がときどきサーモンのグリル焼きを作ってくれるけど、それはたぶん肉、肉、肉で飽きてしまわないようにと私やフィリップを気遣ってのこと。セルビアは海がないので魚は全部他の近隣国からやってくるらしい。

セルビア料理はシンプルで、華麗なるワンパターンという感じ。上述のサラダはどこに行ってもまったく同じ要領で見かけるし、パプリカ、肉料理、ほぼどこへ行っても同じメニュー。サラダとかたまには変化球で違うドレッシングを使うとか、違う野菜を混ぜるとかしたらいいのに、それは邪道というものか、どこへ行っても同じ切り方、同じ野菜、同じ盛り付け。私はたまに食べるのでおいしいけどね、毎日、毎日、毎日これだったらどうなんかなー。


息子は食事なんかに目もくれず、遊んでばかり。
姪ちゃんとアリンコでも探してんのかな。


ベオグラードに帰省中

2017-08-13 22:19:14 | 育児: 2歳〜
【2歳7ヶ月】
7月は仕事がイベント続きで忙しく瞬く間に過ぎていってしまった。末になりようやく、夫と息子のバケーションがはじまり。と言っても、夫の実家であるベオグラードへ帰省、というだけのことだけれど。今回初めて夫と息子が2人で旅をし、私はベイエリアに残って仕事しながらひとりで1週間を過ごした。そして自分の夏休みがはじまるとすぐに、夫と息子のいるベオグラードへ合流。今は1週間経ったのにまだ時差ボケ中で夜中の3時半になっても眠れないという始末。

人生で2度目のベオグラード、去年は初めてだったので物見遊山で楽しめたけれど今年はある程度知ってるのでそれ程ワクワクもなく。街並みはヨーロッパ的でそこそこきれいで、カフェもレストランもひしめいている。延々と続く落書きとススだらけのビルを一掃したらもっと魅力的な街になるのに、と思う。あと10年もしないうちにたぶんきれいになるでしょうね、この街は。

今年は猛暑日が続いていて、着いてから1週間、ほぼ毎日40度越え。でも日本と違って湿度が低いので(20-35%ぐらい)うだるような暑さではない。日差しが強く炎天下の中息子を連れて出るのはためらわれるので日中の外出は控えている。なのでもっぱら家の中で遊んでいる。夕方日が傾いてからちょっと近所の公園へ息子と姪ちゃんを連れていったり、外に行きたい!とせがまれる日中には大型ショッピングモールに連れて行ったり。

けっこう大人の外出も限られてしまうので、夕食を済ませて息子を寝かしつけてから、フィリップとふたりでベオグラードのダウンタウンに散歩にいったりしている。夜10時頃の外の気温は27-30度ぐらいで、湿度が低いせいか快適。心地よいそよ風も吹いている。キャミソールにショートパンツにサンダルとか、ノースリーブワンピースとか、とにかくサンフランシスコでは寒すぎてできない薄着な格好で出歩けるのが楽しい。夜に出歩いてみて、人が多いのにも驚く。平日の夜12時近くでも、バーやカフェに座ってる人の多いこと!みんな日中は暑いから行動時間帯が夜になってんのかな。街は活気に満ちて、夏休みだからか、夜遅い時間でも子どももファミリーで出歩いてる。私も身軽になって、夜のサヴァ川沿いとか、ダウンタウンを歩いていると、どこまでも歩いていけそうな気がしてくる。こういう感覚、肌で感じる外気とかモワッとした空気、ベイエリアでは忘れていた。どちらかというと日本の夏の記憶を呼び覚ますような、ベオグラードの夏の夜。


サヴァ川沿いの遊歩道(川沿いはひんやりしてたので上着を着てるけど)。
真っ暗で写ってないね。

息子はマイアミから遊びに来ている義姉の娘ちゃん(フィリップの姪)で息子にとってはイトコにあたる I ちゃんとずっと一緒に遊んでいる。3歳年上で英語もセルビア語も上手。息子のセルビア語もだいぶ上達して、義家族のみんなを驚かせている様子。私にはセルビア語はさっぱり分からないので、どんな上達ぶりなのか知るよしもない。でもちゃんとセンテンスを話しているように聞こえるので上手くなっているのだろう。フィリップが「こら、お風呂に入るんだぞ」と言うと、「まずこのりんごを食べてからお風呂にいく」とか応えていたらしい。そういう受け答えができるようになって義家族が驚いていた。


息子と姪ちゃん、いつも一緒。


義家族は、義母、義父、マイアミから来ている義姉みんなにとってもお世話になっている。まぁ、義姉以外はあまり言葉が通じないのでしゃべることもあまりなく、ほっといてもらっているというのが正しいかも。義父は物理学の大学教授で数年前にリタイアしているはずだけど、自室にこもってよく仕事をしている。留守の時はジムに行っている。仕事かジムかどちらかだ。息子を公園に連れ出そうとしてくれるが、息子が嫌がって行かない(たぶん恐れてる)。。

義母はとても世話焼きで朝ごはん、夕食、といつもしっかり準備してくれる。朝起きるとパンケーキやクレープが出来ているし、その日の夕食のメニューを朝のうちから下ごしらえしたりしている。息子のお世話もしたい気は満々なのだが、なんせ息子が偏食ときた。とにかく食べない。私が来てから、ごはんにキヌアを混ぜたものは食べるようになったけど、卵や肉類、野菜類、いっさいダメ。ひたすら牛乳を飲んでいる。あとはフルーツか甘いパンのみ。そんな様子なので義母は息子の食事に関してはお手上げで、私が毎日いろいろ作っている(とにかくごはんに、みじん切りしたチキンや野菜を混ぜる方式で)。でもこの偏食がなかったら義母はぜんぶやってくれただろうなぁと思う。ベオグラードであまり簡単に手の入らないお豆腐も、あちこち電話かけてやっと見つけて息子のために遠くまで買いに行ってくれるような人なので。

義姉は英語も話せるので、フィリップと義姉、姪ちゃん、息子、私の5人でレストランに行ったり、プールに行ったり、よく遊びにいく。その時の会話は全員英語になるので、息子が私に英語でどんどん話しかけてくる。多言語育児の大原則として、one person one language というのがあって、1人の親は一言語のみ徹底して貫ぬくべきで、私は常に日本語で接するべきなのに、私が英語を話しているのを聞いて息子がどんどん英語で話しかけてくるようになった。その傾向はベイエリアにいる頃からあったけれどここにきてさらに拍車がかかった。これは困った現象だ、、、でも私が日本語になると他の人が分からないし、仕方ない。とにかく、息子はここにいる間に、セルビア語も英語も上達したように見える。日本語は現状キープ、というところか。


ベオグラード郊外の Arandelovac という街のプール。
最初泣いてたけど最後には水に入るのが好きになった息子。
スイスイ泳ぐ姪ちゃんをただただ視線で追いかけるのみ。
まだ顔も水につけられない。

こんな感じでだいぶのんびりゆっくりしている。だいぶ走り書きだけれど、、、私が四六時中息子の相手をしなくて済むのはとても楽ちん。姪ちゃんも、義母も、息子にとって遊んでくれる人がいるのは助かる。こんなバケーションも折り返し地点。あと1週間でベイエリアに帰ります。