これからも楽しみ

■今日で１年
が経ったのか。今の職場に来てから。

留学直後、教師になることもカウンセラーになることも、なんとなく避けた自分が選んだのは、
ワークショップという双方的な相互作用を大切にする学びの場。

日本でいう「カウンセリング」という概念は、病理性を強調しすぎて、
対話のプロセスの中で起こる学びや相互の成長をあまり重視していないところがいやだった。
アメリカで学んだカウンセリングの対象は、決して病理性のある生徒ではなかったし、
カウンセラーは「サイコロジスト」というよりもむしろ「エデュケーター」だった。
（アメリカではサイコロジストという職業が別であったしね。）
だからカウンセリングは「学び」だよなぁって捉えるようになってた。いや、語ることが学びなのか。

けれど日本ではやっぱりそうじゃなくて治療的なことはカウンセラー、教育的なことは教師がやるというような風潮。
なんとなく、治療するには経験足りないし、教師になるとするとコンテンツは英語。
・・・どちらにも気が進まなかったんだよね。その時は。

今の職場では本当に毎日様々なことを考え、企画し、話し、学んでいる。
人のつながりができたこともうれしいし、組織ぐるみで勉強させてもらえているのは本当に幸せなことだと思う。

ゆくゆくは教育現場に戻ると思うけれど、それまでにたくさん経験したいことがある。
そういうの、ここにいる間に１つ１つやっていこうと思う。
これからもすごく楽しみ。

はらぺこ帰宅

■昭和っぽさを感じる日
今日は、夕方６時には家にいて、昨日のじゃがいもで肉じゃがを作ってた。収穫されたての馬鈴薯！メークインと違って煮崩れしやすいので、しばらくほっておいたらお鍋の中が"勝手にマッシュポテト"みたいになってた。。。でもホクホクの粉質、ごはんと一緒に食べたら美味しそう～。

ごはんのスイッチを入れて、じゃがいもと同じくらいホクホクしながら７時過ぎに英会話へ。
２時間のレッスン。「それ、矛盾してる」前は簡単に言えたはずの定番セリフがこの頃出てこない。contradictが出てこなかったのだ。ショック。

まぁいいや。
家に帰ってきて、ドアを開けたら夕食の匂い。外から帰ってくると２時間前の台所支度も自分の仕業じゃないみたいな錯覚におちいる。自分で仕掛けたくせに予想外のその「匂い」に嬉しくなる。

そうそう、今日英会話に行く前のうす暗くなった夕暮れ時、オンオオーンと鳴くイヌの声、どこかの台所でさかな焼いてる匂い、夏の終わり、家路を急ぐ人達、なんか空気が昭和だった。

■国立国会図書館
調べものがあって仕事場近くの国会図書館へ行った。本当に広い。天井が高くて緑があって、とても素敵な建物。空間もデザインも大好き。

なのに、一番上にあるカフェテリアは残念。手を抜いてしまったのだろうか？
カフェ以外のデザインはとても洗練されていて贅沢に空間を使っているのに、カフェエリアでは食券自販機だとか学食レベルの安もの食器やトレーが目についてしまう。建物とバランスとれてなくてちぐはぐなのだ。テーブルも、食器も、イスも、もっといいやつ使えばいいのになぁ。もったいない。

でも図書館にカフェがあるってこと自体、日本ではまだめずらしいのかもしれない。これからの図書館に、ほんとに落ち着けるいいカフェがあってほしい。（そしたらもっと通う。）

仕事帰りブログ

帰りの電車でまたブログ書き。

■これで何作ろう？
北海道から帰ってきた人からおみやげに、ゴロゴロとしたじゃがいもを頂いた。ちょうど、作り置きに煮物をしようと思っていたところ。出来上がりの製品じゃなくて素材をいただくのって嬉しい。

■プロジェクト
今日もオフィスに先生がいらして色々と話して帰った。でも最近微妙にスローテンポになりつつある。もっとガシガシ手を動かさなきゃ。


近鉄電車、仕事帰りの人でほどよい混み具合。早く着かないかなー。

Tシャツ１枚分の汗

涼しくなって走りやすくなった。
お風呂に入る前の30分をジョギングに。そうやって時間をつくり出さないとたぶん続かないねー。
帰ってすぐに着ていたジャージを洗濯機へ。あー、すがすがしい夜。

■今日のジョギング
2006/08/27（気温25度）
30分：5 km
コース）京都市内：堀川通り

雑記だな、こりゃ。

■意外な
意外な人から本の贈り物。「え、なんでいきなり本？」
包みを開けてみたらへにゃっと笑いたい気持ちになった。小手鞠るいさんの『エンキョリレンアイ』
本の間にメッセージ。そういうの、本に挟むのってなかなか最近なかったなぁ。押し付けがましくなく、さらりとしたメッセージでふわっと心が軽くなった。ありがたいなぁ。

日常の中のハッピーサプライズ、いいなと思った。

■『エンキョリレンアイ』は。
とてもキレイすぎる恋愛小説。久しぶりに読んだ、そういうジャンル。
表現がすごく素敵。状況や心境をどうしてそんなにキレイに描けるのー？という感じ。純粋で美しい表現が、こちらに突き刺さってきます。ところどころに素敵な小話が入っているのもよし。

■初めてのお台場
東京ビックサイトで仕事があったので金～土はお台場に行ってました。お台場に行くのはなんと初めてなんだよね。別に魅力を感じてなかったのかも。ホント、足を踏み入れるのが初めての土地。テレビや雑誌で見ていた風景がそのまま目の前に広がってた。うーん、人工的すぎるなぁ。
仕事が終わった後、ちょうど同じ日に東京に出張に来ていた友だちに会う。せっかくだから素敵なお店に行きたかったのだけど、慌ただしくて事前に調べる余裕なし。でも、ふらっと入った焼き肉屋さん、東京湾の夜景が一望できる大きな窓際の席でとっても良かった。

■情熱大陸
来週の予告がさっきテレビで流れてたんだけど、来週は沖縄の主婦。
「つくる。たべる。くらす。」にフォーカス当てるそう。いいね、私の人生のキーワード。
ちらっと映ったその沖縄の空の青さに軽くジェラシー（笑）。あー、行きたいな！

京都はもう残暑です。
あんまり夏らしいことせずに終わってしまう。。。もう！これからやってくる秋、それと紅葉に期待します。

携帯から第二弾

日も暮れてすっかり夜ダ。
品川から大崎へ。そこからりんかい線に乗る。

新幹線の中で「知ることへの動機づけ」という佐伯先生の文章を読む。別に知識を増やすためじゃなく、読んだり考えたり驚いたり話し合ったり、そういう作業自体を楽しいと思う今の自分の「学び欲」を肯定してもらえた感じ。

新幹線の自動改札口に必ずいる「切符をお取り下さい！」って呼び掛けるためだけに立っているスタッフ、あれなんとかならないのかなぁ。前確か、切符取らないと通れない仕組みのもあったと思うんだけど。なんで普及しなかったんだろう。

携帯から投稿

いま出張で東京へ移動中。時間があるので携帯から書いてみる。最近帰宅後に全然パソコンに向かえなかった。

昨日朝起きたら風がもう「秋」で、いつのまにか夏が終わっちゃうんだなーと思った。そういえばベランダの「つまみ菜」、なんか問題あるらしく成長が遅い。

香港ですごくお世話になったTobyさんが、来月名古屋に来る。都合がつけば私の職場も見学にてくれるよう。最近再びメールのやりとりが活発になり、いい感じ。今度は私達がおもてなしをする側。あのとき学んだホスピタリティーをお返ししたいな。

今まだ名古屋過ぎたところ。

祇園を散策

■こんな風景見たかった
夏の祇園。
涼しくなるのを待って、と思ったけど、夜になってもかなり湿度高い。

新橋筋の石畳。
学生時代、祇園の料亭でバイトをしていた時に通った道。

最近はあまり行くこともなかったんだけど、
急に連絡をくれた友だちと、先斗町でお好み焼きを食べた後にブラブラと歩いてみる。

やっぱりいいなぁ。
鴨川に合流する白川。さらさらと透き通った水が流れていきます。

春に来ると桜並木がきれい。
でも夏もいいね。
深くて濃い緑色の木々をじんわり照らす灯りと、藍色の空、川の瀬、立ち並ぶ上品な町家、
んー！　こんな風景が見たかった。

京都はいつも非日常性をくれる。
日々の暮らしや生活、仕事に追われてあくせくしているときに、
突然スッコーンと、思ってもいない角度からはたかれるような感じ（…分かる？）。
そしていつも、はた、としてしまう。

■Ricordi
「まだあるかなぁ？」と言いながら、縄手通をうろうろ。
探していたのはRicordi.

昔と変わらず、ありました！Ricordiはイタリアンのカフェ＆バー。
ここのデザートがおいしくて、学生の時にはカフェ目的で何度か来たお店。
10年前に見て「かっこいい！」と思った店内は、今もそのまま。

上に書いた祇園の風情とはかけ離れた空間。でも「非日常性」は一緒だな。
こんなとこにいるとちょっとソワソワ（笑）。でもゆっくり話ができた。

四条京阪で別れて、家に帰るとまたいつもの暮らし。
非日常と日常がとなり合わせな京都。

暑い中走る

■血がめぐる！
２ヶ月走ってなかったー。ということで、久しぶりにジョギング。
家を出て、3.5km走って、3km歩いて帰る。

カラダの血液が循環した感じだ！

■今日のジョギング
2006/08/20（気温29度）
20分：3.5 km ( ＋ 3km歩き )
コース）京都市内：西大路七条～堀川

粟国島からの便り

沖縄県、粟国島から絵はがきが届いた。
「元気ですか」とか「粟国島へ来ています」とか、前置きがまったくないお便り。
それがとっても彼女らしくて、懐かしい気がした。
一緒に仕事をしていたときもそうだけど、その「シンプルさ」に教わったこと多し。

最小限の言葉で綴られた文面に、想像力をふくらませる私。
そんなお便りにとても魅力を感じました。