Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

久しぶりにケーキ食べた

2014-06-24 00:21:50 | サンフランシスコ
きゃーおいしかった~!


今日、仕事の帰りに偶然見つけたサンフランシスコのかわいいケーキ屋さん Whole Cakes. ふわふわの生クリームは甘すぎなくて、スポンジはしっとりフカフカで、フルーツはひとつひとつちゃんと果物の味がした。

アメリカにいたら私がケーキを食べることはめったになくて、食べてもその激甘さとか色味とか、がっかりするだけだから自然と食べなくなってた。ときに、日本のケーキを何度恋しく思ったことか。


ほらこれ、日本で買うケーキみたいなの。お持ち帰りのこじんまりした箱から、ケーキの見た目から、何から何まで、日本のケーキ屋さん!

今日は閉店間際だったからこのケーキ一種類しか残っていなかったけど、またきっと近いうちに買いにいこう。

お店オープンしたばかりらしい。
ドキドキ、いい仕事する人達。
もうなんかそれだけでうれしくなる。
You made my day! 素敵な仕事。

Whole Cakes
100 1st St, San Francisco,
CA 94105

5年ぶりの再会はバタバタと。

2014-06-09 13:00:39 | 日本への帰省
書こうと思ったときが書きどき。思い出したように日本滞在日記。もう2ヶ月も前のこと!

---

4月5日(土)
東京へ出たついでに、足をのばして八王子方面へ。昔高校に勤めていた頃の同期であり友人であるKちゃんに会いにいく。実に、5~6年ぶり。アメリカに来てからも、何度か彼女を思い出してはメールを送ってみたものの、Gmailとの相性が悪いのか彼女の携帯メールは私のメールを跳ね返す。私はもう日本の携帯アドレスは持っていないし、彼女は私のGmailを知らないし、どうして連絡つけられようと思いながら4~5年が過ぎて。今回日本に帰る前に、絶対に連絡をつけておこうと思って何年かぶりにまたダメ元でメールを送ってみたのだった。

思いを込めて書いたメールが跳ね返ってきたときの無力感は何度も味わっているので、メールの内容も極力簡素に。とりあえず長い間のご無沙汰ぶりは棚にあげて
「これが届いていたならまずは返信くれたし」
みたいな旨を簡潔に書いて送信。

すると。
返ってきた!
Auto-delivery failure ではなくて、ちゃんと生身の彼女からお返事がかえってきた!

久方ぶりに音信が通じたうれしさで、お互い一気に盛り上がる。あれよあれよというまに日程が決まって、いついつのお昼に会おう、ごはんを一緒に食べようということになる。彼女がいまどこでどんな暮らしをしているのか全く知らなかったのだけど、メールの文面からこどもが2人いることがわかる。何歳と何歳?と聞いて、その年齢にあうようなおみやげをアメリカにいる間にバークレーで買い求める。

ところが当初の予定では、お昼ごはんをともにして午後ゆっくり彼女の家で過ごすはずだったのだが、夜は地元で別な用事ができてしまい、東京の彼女の家を午後早々に切り上げなければならないことに。

だから賞味Kちゃんと会えた時間は2時間半ぐらい。
地元からもうひとりの仲良し同期Jちゃんも会いにきてくれたので、3人でつかのまの再会をたのしむこととなった。

京王堀之内駅まで迎えに来てくれた彼女の車の後部座席には「はじめまして!」のこども達。お昼ごはんは体調が悪くて何も準備できなかった~という彼女。いいよ~、何もつくらなくても。「パン屋さんでパン買ってこうか」「スーパーでお惣菜買い込もうか」etc.. 今日はごちそうを食べることが目的なのではなくて、何を食べるにしても久しぶりにみんなで一緒にテーブルを囲む、その一緒に過ごす時間が大切なのだと思う。

時間も限られてたので、ピックアップされた車の中、お昼を買い求めたスーパーマーケットの中、そして初めておじゃました彼女のあたらしいおうち、ところかまわずおしゃべりを楽しむ。ただ5年前と明らかに違うのは、Kちゃんが今は立派なお母さんであること。私達3人の中心に、4歳と1歳の娘ちゃんと息子ちゃん達。お昼ごはんはスーパーの「駅弁まつり」コーナーでお弁当やお惣菜、サラダを買ってテーブルに広げて、こども達とわいわいにぎやかに食べました。そしていつしかKちゃんとのなつかしい再会もこども達との遊びにすりかわり、、、。

はっと気づけば、もうおいとまの時間!
ぜんぜん話せなかったー!つもる話もあったのに。
今度はいつ会えるかもわからないのに。

そんなわけでKちゃんとはとうてい5年分の空白を埋める話はできなかったけれど、代わりに4歳の娘ちゃんとアメリカみやげで存分に遊べたのがよい思い出に。考えてみれば、その子にこそ彼女の5年分がつまってるじゃないかと。昔のように時間を気にせずつもる話をじっくりできなくても、その代わりに4歳の娘ちゃん1歳の息子ちゃんとつないだ手のあたたかさや、一緒に食卓を囲んだこと、ゲームをして私が勝ったときのくやしそうながっかりしたあの表情とか、最後までお見送りで手を振りつづけてくれた姿に、たしかに新しい次の世代をみたようで清々しい気持ちで駅を去る。ふだん仕事で相手しているアメリカのこども達と違って、日本の仲良し友達のこどもって無条件にかわいい。

次はいつ会えるだろう?
バタバタしていて写真の一枚もとれなかった~。それは心残り。
でもKちゃんにも、こども達にも、きっとまたすぐ会える。
その日をたのしみに。

即興あさごはん

2014-06-05 11:09:30 | 日常
どうにも起きる気がしなくてダラダラしていた朝。
ベッドの中でぐずぐずしてたので、
トーストをあきらめて、グリーンスムージーをあきらめて、
あぁもうすぐフィリップが家を出る時間、、、
かわいそうに、今日は朝食なしで仕事にいかせることになる??
と思ってたら、あぁそうだグラノラがあった。

さっと起き上がって、
ざっとボールに入れて、
適当にくだものたちを切って。
フルーツグラノラできあがり。
2分!


にんじんみたいな鮮やかなオレンジは今が旬のアプリコット。
ここに牛乳をかけていただきます。

何にも出ないと思ってても、どうにか朝ごはんの体裁をつくる。
それができてうれしくなる。

グラノラは1年ほど前にふたりのあいだでブームで毎朝のように食べてたけれど、
ここのところはずっと朝はトースト(か時間があればフレンチトースト)とスムージーというのが定着していた。
今朝久しぶりに食べたら、おいしい、はやい、栄養たっぷり。
またグラノラブーム到来の予感。