Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

sleazy texts  英語表現

2012-02-24 21:06:59 | エイゴ表現
Then he started sending me really sleazy texts! Gross!!
(そんでヤツはほんっとにいかがわしいテクスト送ってくるようになったの!気色わるい!)

それを聞いたとき、私は sleazy の意味を知りませんでしたが、その後いったいどんなテキストメールだったのか見せてもらったらようやくわかりました。sleazy とは、いかがわしいとか、下品な意味。見せてもらったテクストにはこのブログには書きたくもない、お下品な低俗な言葉がならんでた。。

おもしろかったのは、その被害にあったのは同僚の女子だけかと思ってたらそれを一緒に聞いてた同僚男子のひとりが「オレのとこにもきた」だって。そんないかがわしいテキストを私の同僚たちに送りつけていたのはあるプロジェクトで知り合った別の組織のひとなのですが、、、。その人はその日は酔っぱらっていたのでしょうかね。

ところで、 gross :気持ち悪い、
も日常的にとーってもよく使います。とくに若い子たちは何かにつけて、グロゥス、グロースと連発しております。日本で中高生がよく「キモっ」「きしょくわる!」とかいうのと同じなのかな。


Cut ~ off 英語表現

2012-02-23 19:04:12 | エイゴ表現
The teacher kept cutting me off while I was doing an orientation. 
(その先生ったらオレがオリエンテーションしてる時にやたらと横から口出してさえぎりやがって、、、。)

cut ~ off とは、話をさえぎる、人の前に割り込む、という意味。仕事柄、この表現はよく聞きます。ミュージアムに遠足にきたこども達にオリエンテーションしたりデモンストレーションしてるのに、引率の先生が横からさえぎるので思うように進まない。。

普通の会話でもそう。人の話を最後まで聞かずに自分の言いたいことを言ってくる人とか。

Don't cut me off. 
(さえぎるな!)

と心で言ってます。

まぁ、家で口げんかするとお互い相手の言い分を聞いてられないから cut off しまくりなんだけどね。。人の話は区切りよいとこまでちゃんと聞きましょう。

drop the ball 英語表現

2012-02-22 17:38:52 | エイゴ表現
実行されるはずだった計画が、イベント前後の慌ただしさにまぎれて実行されてないので、その計画の責任者になにげな~く指摘したら、はじめは「あのバタバタした状況じゃ無理でしょ~」といかにも自分を正当化するような答えがかえってきて、そうねぇ、忙しかったもんね、と同調していたら、

But also, I felt like I was dropping the ball.
(でもヘマをしたかな、とも思ってるんだ。)

とほろりと本音が。

勇んで計画したはいいものの、実行しきれなかった、、、という残念な気持ちがひしひしと伝わってきました。Drop the ball は、失敗する、やろうと思ってたことをヘマする、みたいな意味です。語源は野球からきてるのか??

お寿司がつづく

2012-02-21 17:27:53 | 日常
先週の同僚宅での Potluck パーティに持って行った Veggie Suchi rolls です。素材がもう「僕たちおいしくなりまーす」って言ってるかのよう。さっぱりしてておいしかったよ。



ベジタリアンが多いのでパーティ用には Veggie rolls にしましたが、フィリップ用にマグロやサーモンも買ってきていたので夜はふたりで手巻き寿司しました。

長い間、フィリップはお寿司をそれほど自分から食べたいとは言いませんでした。あれば食べるけど、「別に、、」っていう感じで大して好きではなさそうでした。

でも、半年ほど前にうちで初めて手巻き寿司をして以来、見方が変わったようです。そもそも彼にとってお寿司は、お皿の上にちょろっとのってるだけで「お腹いっぱいにならないもの」だったよう。
それが手巻き寿司だと、いくらでも巻いて、いくらでも食べれます。


「寿司って、こんなに腹一杯になるものだったんかー!」
という発見があったようで(笑)、それ以来、手巻き寿司が本当に大好きです(これはその時の写真)。私も日本にいた頃よりお寿司を好きになりました。

お寿司の日は平和です(笑)
「好きなものが一緒」をもすこし増やしていかないと。

バークレーを自転車で

2012-02-20 11:07:27 | バークレー
大きな仕事が一段落ついた翌日。ベイブリッジが工事で閉鎖中なので、バークレーでのんびり過ごすことに。お昼近くになってランチを食べにいこうということになり、いつもなら車ででかけるところど、からりと晴れた湿度のない風にさそわれて、自転車で出かけることに。


家の前の道。さー出発!


バークレーキャンパスの近くまで来て、gregoireでランチのサンドイッチを購入。お店はほんとうに小さいスペースで数人入ればもうぎゅうぎゅう。外にテーブルが2つ出ていて運がよければそこに座って食べられるけど、ほとんどの人は路上またはコンクリートの階段に座って食べている。その狭い店内にオープンキッチンがあり、目と鼻の先ぐらいの近さでシェフ達が料理しているのが見える。パッケージもすごくキュート。でもこのお店はかわいいだけでなく、味もすばらしく、フィリップも大好きなレストラン。


そのまま Live Oak Park まで自転車でいって、そこでランチを広げることに。ここ、ニナ(オランダ人友達)がまだバークレーにいた頃によく散歩で来ていた大好きな公園です。


Kilaraで新鮮なお寿司もテイクアウトして、和洋折衷ランチ(笑)。かっぱ巻きとか、おしんこ巻き、かんぴょう巻き、、、あぁこんなシンプルなのり巻き食べるの久しぶりでうれしい。アボガドとかにのカリフォルニアロールも。どれもすごくおいしい。公園でのんびりピクニックランチをして、まわりを散歩している犬達と遊ばせてもらい、本当に癒されました。


ゆっくりしていたらフィリップの友達がサッカーの試合するという連絡が入り、帰りがけにサッカーフィールドに寄ることに。彼がいつもサッカーを一緒にしている仲間達、私はあまり会ったことがないし私自身はサッカーとかしないので長時間は見ていられませんが、この日はフィリップもサッカースパイクを履いてないのでふたりして冷やかし程度に見ていました。

なんてことない普通の休日。
でもそれがいちばん。
青い空、乾いた風、バークレーの豊かさを感じた1日。
気持ちもリフレッシュできたよー、ありがとう。

10年のスパンで考える

2012-02-19 20:22:21 | エクスプロラトリアム
エクスプロラトリアムでの月一度の大きなイベントが昨日ようやく終わった。

雑誌 Make とピクサーアニメーションとのコラボレーションで行われているこのイベントは、1月からシリーズで連続5回にわたり、最後はベイエリアの Maker's Fair で終わる。毎回テーマに合わせて「この人!」というアーティスト達を招待し、フロアでさまざまなワークショップを一緒に行ったり、アーティストトークをしたり、Makeマガジンがオーガナイズしている地元の Young makersと呼ばれる中高生のものづくりギーク達とセッションを行ったり。ここのところ数日は、「間に合うか、間に合わないか」みたいな瀬戸際ギリギリの準備が続いていて、疲労もマックスでした。昨夜ようやくまとまった睡眠がとれて、今朝は6時半にすっきり起きられて、今は朝のお茶を飲みながらゆっくりしている。



私は1月から新しいアクティビティを開発することに専念していて、ワイヤーオートマタだったり、カレイドスコープだったり、実践規模の大小こそあれ、サイエンスとアートのミュージアムという文脈の中でビジターに提供できる活動を考えることを仕事にしている。昨日のイベントのためにもまたいくつか新しいアクティビティを考えて実践する幸運にめぐまれました。単なる遊びのように見えるワークショップやものづくりのアクティビティも、内部ではさまざまな思いの上になりたっているもので、結局はこのアクティビティがラーニングスタジオとしての私たちのフィロソフィー(哲学)やプリンシプル(本質)に沿うものであるか、ということがいつも考察のカギになる。


でもいつもながら時間のない毎日で、じっくりひとつのアクティビティをくりかえし実践する余裕もないし、日々新しいことがどんどん降りかかってきて、正直ひとつのことについてじっと立ち止まって考えているひまがない。

そんなときボスが何気なくいった言葉が印象に残った。
「10年後にこのアクティビティを完成させる、というつもりでいて」

あぁ、これから10年。

その「10年」という響きがとても重みと実感のこもったものとして私の中に残った。と同時に、今このグループがラーニングスタジオの「定番」ワークショップとしてアメリカ各地のミュージアムに対して研修をしたり、ことあるイベントごとに開催しているものは、実は私のボス達が10年20年という長い年月をかけた実践の中で得た知恵と経験の集大成だったということをあらためて思い起こした。

何か大きなイベントや研修開催、なんていう機会があると、「それまでに完成させないと」というプレッシャーにつきまとわれるけれど、10年、という長いスパンを与えられると、「今度のイベントはこれから続く数ある実践トライアルのうちのひとつ」というふうに思考パターンが変わる。もちろん、だからといって、「このぐらいでいいや」なんていう思考はみじんもなく、いつも、今できることの最大値を出しているわけだけれど。

その最大値が10年続いたら、なにかしらの「定番」ができあがっているのかな。

10年―  
焦らなくていいんだ。アクティビティの開発はラーニングスタジオの肝だ。すごく大事なことだから、実践と反省をくりかえしながらじっくりと試行錯誤していきたい。昨日の今日とか、今年や来年の話をしているのではないんだな。いま手の中にあるいろいろなアクティビティの芽やつぼみ。しっかりと腰据えて、大切に育てていこうという気持ちになると同時に、ボスの本気さが心にしみました。

blanket permission 英語表現

2012-02-15 02:39:51 | エイゴ表現
I will give you blanket permission from now on so that you wouldn't have to ask me anything.
(今日からぜんぶまとめて許可するからもう僕に聞かないで。)

今まで、ミュージアムのスタジオスペースで大なり小なりやってみたいことに関していつも「来週このワークショップ実践してみていい?」「こんなことしてみたいんだけど、やってもいいかな?」と、同僚やボスに許可を求めていたわけですが、今日は冒頭のようなことを言われました。「もういちいち許可を求めにこなくていいよ」という意味です。

私の職場では spontaneous(自発的)でいることがとても評価されます。でも日本育ちの私は、どんな小さなこともまわりの許可をとってから実行に移す、ということをしがちです(→日本文化のせい?単に性格かな)。その「OKをもらってから実行する」というひと手間が、エクスプロラトリアムのような fast pace なクリエイティブな場所ではかえってもどかしいのかもしれません。

「やりたいと思ったら、人に聞く前に自分でさっさとやってみろ。」
「本当にやりたいと思ってたら誰かに許可なんて求めないよ。」

そんなふうにも聞こえました。あぁ、反省。blanket permission -ブランケット(毛布)のようにひっくるめて全部許可、つまり包括的な許可。きみにはバーンと許可をあげるから、もういちいち聞いてこないで。

言葉もおもしろいとおもったのでメモ。
(言われながら blanket permissionってなんですか?って聞き返してたし。めんどくさい外国人だなぁって思われてるでしょう、笑)

Don't tire yourself out. 英語表現

2012-02-14 07:28:56 | エイゴ表現
今日はバレンタインデー。職場ではひとりひとりにカードやチョコを用意したり、けっこうみんな楽しんでます。私もなにか凝ったことしようかなーと話してたら、同じアパートに住む同僚が、

No, don't tire yourself out.
(だめだよ、無理しないで。)

と一言。なんだかとても愛がこもっててちょっと感動。ひとりひとりに手づくりのカードをつくろうかなと話す私に、そんな時間がかかることしないほうがいいという彼女。ふだんから忙しいことを知ってか、そんなことで自分をつかれさせないで、という気持ちがこもってた。

tire ~ out ~をつかれさせる

よく聞く表現ですが、あなた自身をつかれさせないで、と自分に言われて印象に残りました。いま通勤の途中。今年は買ってきたチョコを配ろうっと。

too many chefs in the kitchen 英語表現

2012-02-12 11:23:09 | エイゴ表現
新しいミュージアムのデザインを考える大切なミーティングの参加メンバーをみて(もちろん私は参加していないのだけど)、ほんの数人しかアサインされていなかったので、Why are they so few? (なんでこんな少ないの?)と聞いた時に返ってきた言葉がこれ。

Well, too many chefs in the kitchen spoil the broth.
(料理人が多すぎるとかえってスープの味をダメにする)

なるほどね~。
日本には同じような言い回しないの?と聞かれ、
そのときは思いつかなかったのだが、よく考えたら日本語にもありますね、こういうことわざ。

船頭多くして船山に登る
「あれこれ指示する人が多いため、かえって物事の進行が妨げられるたとえ」

-------

毎日なにかしら新しい英語表現・単語に出会いますが、意識していないと右の耳から左の耳へ単にスルー。そして忘却の彼方へいってしまうので、やっぱり書き留めておくのは大切。私の iPhone には英語表現のメモがたくさん書き留められています(もちろんくだらないスラングや二度と使わないであろう難解な単語もあるので有用かどうかはクエスチョンだけど、メモを見ると言葉とそれを言った人や光景を思い出すので日記のようでもあります)。

今日はこれから同僚宅に Potluck party(持ち寄りパーティ)に。よし、今日も新しい表現を見つけてくるよー。

I'm bummed.

2012-02-08 21:57:44 | エイゴ表現
2月に入ってから坂道を転げるような日々。
身体のつかれもマックス、ストレスもマックス。鏡見たらすごい顔だ。むくんでるし、落ちてるし、色わるいし。

タイトルの I'm bummed. は、よく聞く表現。
すごくよく聞くのに学校では習わないのだな。意味は「悲しい、落ち込んでる、凹んでる、うつetc...」とにかく気分が下向きの時に使います。最近だと、イベントに顔を出すと言っていた友達が来なかったので、翌日に「昨日どうしたの?」と聞くと、しかめっつらで、
I was bummed. (へこんでた。)
という返事。
えー、なんでなんで?何があったの?と聞いてみると、遠距離の彼とものすごいケンカをしてどうのこうの、、、という話だったり。

はぁ、今は私も空に向かって叫びたい。

I'm bummed!!

気分もモチベーションも超 LOW だ。今後のことを考えると不安がつのるばかり。「かけ持ちの仕事を今すぐやめなければ!」って切羽詰まるほど、追い込まれてる。毎日2つの仕事をして家に帰ってごはんの支度をし終わった頃にはもう体力が5%も残ってない。英語という言葉の壁があるからこそ、自分1人でキャッチアップしないといけないことたくさんあるのに、ソファで寝落ちして、翌朝がまたバタバタと始まる、そーんな毎日。めちゃくちゃ消化不良。しかも3つめの仕事はぜんぜん進まない。自己嫌悪。悪循環。あぁ。

ダメだね、こんなんじゃー。あっちの仕事、こっちの仕事、そっちの仕事。3種類の職場が悲しいほどお互いにリンクしてないのがストレスの源かも。

12月頃の写真もらった。フロアで bling(デジタルアクセサリー)のワークショップしたときのだ。ひと月ほど前が、ものすごーく昔に感じる。





あーあ、風向きを変えないと。