Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

初めての手書きメッセージ

2019-11-05 08:25:00 | 育児: 4歳〜
【4歳9ヶ月】
私が夕食をつくっている間、息子が何やら一生懸命紙に書いている。
出来上がると持って来て、私に読んでくれました。


「だいすきで ありがとう」
間違いだらけのひらがな達・・・。

私にこれを読みながら、
「か」に点々をつけるのを忘れちゃった」といって、
か→が に直していました。

それでも間違いだらけですがとても嬉しかったです。

ひらがなの左上、みみずののたくったような文字達は、
息子に言わせると英語なのだそう。
そこには、 "Thank you for loving me"と書いてあるのだって。
(息子の幼稚園では筆記体を教えているのでこうなったのでしょう)

日本語も英語も、
僕のこと、いつも大好きでいてくれて、ありがとう、という意味です。

近影:スーパーマーケットの買い物途中に寝てしまった息子。

フェリーボートつくって〜!

2019-10-20 14:35:56 | 育児: 4歳〜
【4歳8ヶ月】
息子がここのところ最近ずっとうるさくリクエストしていたのが、
「ねー、ねー、フェリーボート つくろう?」

息子はサンフランシスコ湾を走るフェリーに乗るのが大好きで、
週末によく利用していたフェリーにすっかり魅せられて、
いつからか「フェリーボート をつくってみたい」と思うようになったみたい。

何日間か「今日は材料がないから」「今日はいそがしいから」と、
なんやかんやでパスして来たのだけど、
あんまりうるさく言うのでこちらも根負けして、
ある夜、紙工作でつくるフェリーボート の型紙をオンラインで見つけ、
さっそく作業開始。

型紙。
大人なら一目見てピンと来るけれど、
4歳児にはこれがボートの船底とふちがうまく立体になるようにされたデザインだとはあまりわからないらしい。
でも言われたとおりに、紙に写していた。

フリーハンドでなんとなく写したボートの型紙を、
ハサミで切って。

適当にテープで止めた。
立体になって来たらやっとわかったらしく、
ここはテープを貼る手がとっても張り切っていた。

息子「でもこれじゃ、やわらかい紙だからダメだよ。お水にはいけないよ。」
私「いいの、これは練習だから。こういうのプロトタイプというんだよ。」

次の日:
今度は厚紙にちゃんとプリントアウトしたフェリーボートの型紙を渡した。
小学生用の教材だったので、切るところは私が前もって切って、
山折谷折りもあらかじめ折り目をつけておいてから、
息子は組み立てとのり付けだけ。


じゃーん。
息子はたいそう喜んで、この日はこれと一緒に寝ていました。

息子「でも、これも紙だからお水の上にはいけないよ」
私「だからこれもまだプロトタイプなんだよ。練習なの。今度、牛乳パックみたいな水に濡れても大丈夫な紙でつくるのが本番なんだよ」

息子「えー、牛乳パックやだ。じゃあ、ぼくこのプロトタイプのままでいい。」

子どもの頃、ボートといえば牛乳パックやお惣菜やお豆腐の容器で作ったものですが、どうも息子はそういう「ザ・工作」みたいな手づくり感満載のデザインがキライらしい。

なので、結局息子のフェリーボートづくりはここで今ストップしているのですが、息子にはプロトタイプという考え方、失敗できる環境でまずはつくれるかどうか試してみる、という態度を身につけて欲しいです。ついつい相手できなくてタブレット視聴時間が増えつつあるこの頃ですが、なるべく手を動かして一緒になにかをつくる時間をもっと確保したいものです。

ハイウェイ1号線ドライブ

2019-10-13 08:12:16 | 育児: 4歳〜
【4歳8ヶ月】
9月末から10月最初の週は、カリフォルニア州アーバインへ出張でした。今回は学会での2時間のワークショップ。ボストンやイタリアから来てくれた仲間たちと一緒に、テクノロジー・ものづくり系の先生方向けにプロジェクターを使った実験的なワークショップを実施しました。かなり楽しかった!

アーバインはロサンゼルスの南。ちょうど、その学会が週末に終わるのにかけて、パパと息子もロサンゼルス・ロングビーチのお友達を訪ねて車でサンフランシスコからドライブして来てくれました。学会終了後にピックアップしてもらい、その日はロングビーチの友人宅にステイ。
近所のSeal beachまでお散歩。

息子は旅先でもお気に入りの自転車に乗っていました。太平洋を沈んでいく夕日のきれいなこと。私がいつも見ているのはサンフランシスコ湾越しに沈む夕日なので、太平洋に沈む夕日はとてもひらけていて雄大でした。

帰りはカリフォルニア州のハイウェイ1号線を北上し、帰途につきました。ハイウェイ1はカリフォルニアの太平洋岸を走る有名な高速道路。

今まで何度もロサンゼルス⇄サンフランシスコ間をドライブしていたけれど、いつも時間を優先して内陸を通る5号線を使っていたので、1号線は今回初めて。

左手にひたすら太平洋。どんどん北上していきます。

ロングビーチを出たのが朝11時ごろだったし、
のんびり運転していたのでベイエリアにたどり着くだいぶ前に夕日が落ちてしまった。
ロードトリップ、全部で9時間ぐらいかかりました。息子はうち3時間ぐらいは寝ていました。それ以外はとっても退屈そう。最初のうちはしりとりなどをしていたけれど、あとはタブレットを見て過ごしていました(でも長い間は見ていられなかったみたい、酔ってしまうっぽい)。






きれいだったー。ご褒美みたいな日でした。時間切れで、Gordaというところでちょうどサンセット。見たかった Big Sur は暗くなってしまい見られず。また次回へ持ち越しだ。。5号線で帰るよりだいぶ大変だし時間もかかったけれど、行ってみてよかった。

ロードトリップといえば、食事はいつも簡単に済ませるために高速沿いにあるファストフード、In & Outかマクドナルドになってしまいます。息子はマクドナルドのフレンチフライが大好き、、、今回は初!チキンナゲットまでパクパク食べていました。肉系を食べられるようになったのは喜ばしいけれど、マックのチキンナゲットじゃあねぇ、、、。

急に冬

2019-09-30 21:18:46 | 育児: 4歳〜
【4歳8ヶ月】

週末は、
前に住んでいたアパートのお友達Mちゃんとフェリーに乗ってサンフランシスコへ。
その前の週末は、
同じクラスのお友達4人とオークランドの動物園へ。
その前の前の週末は、
息子の一番の親友Yくんファミリーを家に招いておうち遊び。

4歳も後半になってくると、週末にお友達に会わないのはつまらないと思うらしく、
最近は休みの日は「○○ちゃんと遊びたい」「ママ、電話して聞いてみて」とか言ってきます。

息子のお友達とプレイデートの約束をとりつけるのも親の役目。
正直、土日は家の掃除もしたいし洗濯もしたいし、仕事もしたい。
でも、友達といっしょのときの息子は本っ当に楽しそうなので、
いつも息子のソーシャライズを優先させます。

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9月ももう今日でおしまい。
最近、急に寒くなりました。

息子はふだん幼稚園では給食が出るのですが、
月の最終日はお弁当を持ってきたい人は持ってきてもOKという新ルールになり、
今日(9/30)はウキウキでお弁当を持って行きました。

前夜から、
家にある2段のお弁当箱(大人用)に入れて!とリクエストしてきたので、
息子はお弁当の中身というよりは入れ物にワクワクしていたよう。
(息子は食に興味ないからね)

一応中身を記録しておくと、
今回は、
  • ソーセージ
  • からあげ
  • ブロッコリ
  • ベビーキャロット
  • パルメザンチーズがけパスタ
上記は息子の好きなもの(難なく食べられるもの)。
それに今日は息子があまり好きではない、
  • カボチャ
  • ゆで卵
を入れておきました。

給食の時間は先生がいてくれるので、
嫌いなものが入っていても食べなければ怒られるそう。
なのでいつもわざと嫌いなものをいくつか入れておきます。笑。
(そうするとがんばって食べてくるんです)

デザートにぶどうを別の容器に入れておいたのですが、
幼稚園のルールでは
「デザートはお弁当が食べ終わってから」と決まっているので、
ぶどうは手つかずでした。
どうやら、かぼちゃを食べるのに時間がかかって、
お弁当ぜんぶ時間内に食べ終わらなかったよう。

幼稚園にお弁当とデザート持っていって、
デザートまでたどり着いたことがないですね、、、うちの息子。

帰り道、なんか急に冬っぽい。明日から10月!
今週は水曜からアーバインへカンファレンス出張あり。
水曜から土曜まで、息子のことはパパに丸投げです。大丈夫かな。

息子、初めての下痢

2019-09-17 04:00:01 | 育児: 4歳〜
【4歳7ヶ月】
汚い話ですみません。
記録として書いておこうと思いました。

夜中の12:30頃、一緒に寝ていた息子が急に、
「ママ、パンツ替えていい?」

おねしょかな?と思って「おしっこ?」と聞くと、
「パンツ替えていい?」とだけいう息子。

息子はその時うつぶせ寝だったので、
私が手を伸ばしてパジャマのズボンのお尻のほうを触ってみたら、
中にモリッとした感触、、、失笑。

しかも、手をあててるそばから、その「モリッ」としたもの、
モリモリモリっとふくらんできました。

びっくりしました。
どうやら急激な下痢アタックにあったようで、
しかも寝ている間だったので、
トイレにいく間もなく、出てしまったよう、、、
息子もお腹の痛さと変な感触で夜中に目が覚めたんでしょう。

下痢をしたのが初めてだったので、
息子は何が起きているのか分かっていないようでした。
急いでトイレまで連れて行って、
ずーっとポッティに座りっぱなしで、
その後15分ほどゆるゆるピーピーのうん○が、、、。

夜中で眠いこともあり、
息子は座ってるそばからもう半目状態。
全部出し切って、落ち着いた後、お風呂に入れて、
バスルームの掃除をし、夜中1時半過ぎ、
親子共々やっと平和に寝ることができました。

その日の夕食は、パパが焼いたステーキ、にんじん、パスタ。
家族3人とも同じものを食べたはずなのですが、
息子だけが何かに当たったよう。
なんだったんだろう。

それにしても、息子はパニクることなく、
うん○を漏らしてるそばから、
冷静に「パンツ替えたい」と訴えるとはね。
しかも本人的にはかなり恥ずかしいことだったようで、
「これ、パパに言わないで」「秘密にしておいて」と、
夜中にポッティの上でお腹の痛さと戦いながら何度も言っていました。

赤ちゃんはオムツでうんちをするとか、
お友達で夜寝る間だけおねしょ対策でオムツをしている子とか、
息子は普段から笑ってからかってたふしがあるので、
(息子は今までおねしょをしたことがほとんどない)
思いもよらず、
寝ている間に自分がパンツの中でうんちをしてしまってメンツが丸つぶれだったよう。
パパに知られたら赤ちゃん扱いされると思ったようです。
変なプライドだなぁ。。

ともかく、そんなアクシデントがあり、私もオロオロした夜でした。
子育て中はいろんな「初めて」があるものですが、
下痢、しかも夜中に起こるとはね、、、。
原因がわからないのがちょっと怖いですが。

翌日はけろっとして、元気に自転車に乗りに行きました。

比べない

2019-09-12 07:50:50 | 育児: 4歳〜
【4歳7カ月】
「ママ、ぼく たくさん食べてるのに、
どうして背が伸びないんだろうね」

息子はどうやら最近になって身長が他の子より小さい、
ということに気づいたらしい。
定期的にドクターのチェックアップに行っているので、
先生と親が話してる内容を聞いているせいか、
または「幼稚園で3年目の年長さん」という自負と、
でも実際は、
自分より年下の子たちの方が背が高いという現実が、
つりあってないことに気がつき始めたのか。

「○○くんはこれからだよ。これからうーんと伸びるんだよ」

と言うと、
私のほうに体を持たれかけて顔を埋める息子。
大丈夫か?
これを機にちゃんと食べる子になってくれるといいけど。

自分が他の子と比べて大きいとか小さいとか、
足が速いとか遅いとか、
いくつまで数が数えられるとか、
そういうことを言い出す年頃です。



「ママ、僕が走るの見てて!僕速いんだから!」

いいんだよ、自分は自分で。
あなたはあなたで。
他の子と違ってるからあなたがあなたでいられるんだよ、
ということをどうやって教えていけるかと考えるこの頃です。
私もついつい悪気はないけど比べたりしちゃうので、
気をつけないと。

バタバタの1週間

2019-09-07 00:24:04 | 育児: 4歳〜
【4歳7カ月】
車は2台あったのですが、
うち1台が先月ちょっとした事故で廃車に。
(大したことはありません)

代わりの新しい車が納車になるまであと2週間。
ということで、今、家には車1台しかない。

フィリップは通勤に絶対に車が必要なので、
1台ある車は彼が使い、
今週はずっと私の通勤は朝はカジュアルカープール、
夕方は電車とバスで息子を迎えに行っていました。
いやはや、今週はつかれた。



私たちが乗るバスはいつもガラガラ。
人が全然乗っていないのをいいことに、
息子はいちばん後ろの席でこんなふうに寝てしまう。
家の近くのバス停に着いて起きるのですが、
めっちゃくちゃ機嫌が悪い。

食材の買い出しにいきたいけれど、
車ないから機嫌の悪いところ歩いて近所のスーパーまで行ったり。

それに加え仕事では、
今週木曜日、大事なプレゼンをしなければいけなくて。
州レベルで動いている大きな教育プロジェクトの、
ファンディング継続に関わる大事なプレゼンでした。

これが精神的にかなりの負担だったのですが。

でも結果、うまくいった!
チームメイトとも内容を吟味して、
前日の深夜まで考えに考え、
オンラインで一緒につくった甲斐がありました。

そんな、仕事のヤマもあり、
でも育児は毎日休みもなく、
それに加えて今週は車もなく、
睡眠時間4時間ぐらいで乗り切った今週。

バケーション明け早々、仕事に翻弄されました。
こんな働き方、全然サステイナブルじゃないんだけどね。
週末は家族でゆっくりしたい。

「ぼく3年目」

2019-09-04 15:06:12 | 育児: 4歳〜
【4歳7ヶ月】
長かったバケーションを終えて、
夏休み明け初日の登園日は、
朝からウキウキしていて、
言われなくともバックパックを背中に背負い、
靴を履いて、準備万端で玄関で待っているという、、、
「久しぶりの幼稚園、楽しみー!」というオーラ全開でした。

息子が今行っている幼稚園は3年プログラム。
息子が今の幼稚園に行きだしたのはちょうど2年前の2017年9月でした。
3歳から6歳までの混合クラスで、
いま、四捨五入すると5歳としてカウントされる息子にとっては、
これが3年プログラムの最後の年になります。

いまだ身長も100cmあるかないかだし、
身体はほんとうに小さい我が息子。
でも、事あるごとに、「ぼく、3年目!」と誇らしそう。

この幼稚園に通えたおかげで、
日本語が母語のように身について、
好き嫌いなく食べることを学びました。
(いや、息子の場合は、
嫌いなものでも食べなければならない状況がある、ということを学んだ、
というほうが正しいか。
「誰に怒られるか問題」で判断してるからね、いつも。)

4人組の仲良し友達グループをつくり、
その中でもお互いに大親友といえる友達ができました。
(でもその子はこの9月から別の学校へ行ってしまったのですが)

この幼稚園に決めたとき、
縦割りで3〜6歳の年齢を混ぜたクラス編成というところが気に入りました。
最初はクラスに最年少として入っても、
しだいにお兄さんお姉さんの自覚が芽生え、
3年目には小さい子たちの面倒をみるようになる、と聞いていました。

ほんまかいな。
ちゃんと最年長としてやっていけるかなぁ。
これから息子に「お兄さん」としての自覚が芽生えるのか、
ちょっと楽しみな、幼稚園最後の年です。

ちびライダー。

日本帰省の記録 2019夏

2019-08-31 13:59:43 | 育児: 4歳〜
【4歳7ヶ月】

8/11(日) 
午後3時頃、成田空港着。エコノミークラスでの息子とふたりのフライト。息子はタブレットや座席のスクリーンで漫画を見るのが常。寝るときは私の席に足を伸ばしたり、時には席を全部占領して横たわるため、私の座るところがない。 両親が迎えに来てくれていた。息子は会う直前まで「はやくバァバに会いたいね。最近電話もしてなかったからねぇ」なんて大人びたことを言っていたのだが、実際にジジババを目にすると借りて来た猫のようにおとなしくなってしまった。打ち解けるのに多少の時間が必要。 

8/12(月) 
朝一番のモーニングショーで『天気の子』をひとりで観に行く。飛行機の中で『君の名は』を初めて観てその映像の美しさに衝撃。その勢いで『天気の子』も鑑賞。中高生の頃、田舎から東京を恋い焦がれていた頃の東京が美しく描かれていて、ずっと昔の感覚を思い出す。その後、ショッピングモールで買い物、息子の甚平や本、自分の服など。 
午後はバァバが息子をあずまウォーターランドへ連れて行ってくれた。アームリングの浮き輪を両腕につけているので深いところもずんずん入っていく息子にバァバが驚いていた(以前は水に浸かるのさえ怖がってたのに)。セルビアで鍛えられたか。

8/13(火) 
息子のアメリカの幼稚園の友達ファミリーに日本で会う。ふだんアメリカで大親友同士のふたり、たまたまその子も日本に帰省中だったので初めての日本でのプレイデートが実現。大宮の鉄道博物館でまる1日遊ぶ。9月からの新学期では離れてしまうふたり(その子が現地のKindergartenへいくため)。親としてはそれが息子のメンタルにどう影響するのか心配なのだけど、「Yはね、今度からちがう学校にいくんだよ。でも学校がないときにまた会えるよね」とけろっとした調子で息子が言う。そう、そうだよ、さよならじゃないよ!と私も。なんだかジーンとする。

8/14(水) 
休息日。 
午後のおやつの時間に高校時代の友達家族とカキ氷へ。太田のWilliamsburgというお店へ。息子、昨日買った甚平を着て出かけて、人生で初めてのかき氷だった。おいしいって言って食べてた。その後スタバでコーヒータイム。日本のスタバ、陶器のカップで淹れてくれるのちょっと嬉しい。 

8/15(木) 
兄夫婦と東京お台場で会う。兄たちはつくばから会いに来てくれた。ふつうに、みらい科学館やデックス東京ビーチのレゴランドなどで遊ぶ。息子と兄はふだんなかなか会わないし話さないから貴重な1日。息子は一日中すこぶる機嫌よし。最後にみんなでお茶したオーストラリアンカフェ Billsで食べたリコッタパンケーキ美味しかった!夕刻だったので息子はそこで寝てしまい、お台場から東京駅で新幹線乗るまで、息子を抱っこして帰る羽目に。暑い、重い、痛い。息子は小さいけど13.5kg、そりゃ四十肩にもなるわ。

この日は兄とラインがつながったのが一番の収穫。

8/16(金) 
高校教師時代の同僚に会う。館林のビストロカフェSugieへ。前回会う約束が果たせなかったので今回はようやくの再会!ふだんは八王子の方に住んでいる彼女なので彼女が実家に戻っているタイミングでないとなかなか会えない。4年ぶりぐらい?一緒に働いてたのは15年以上前のことで、その頃同期として色々なところへ遊びに行ったり旅行に行ったりしたのだが、「あれ誰がいたっけ?」「なんでそこに行ったんだっけ?」「あのレストランどこだったっけ?」という忘却がひどくて笑ける。(昔の同期の話、そういえば前に書いてた。)

8/17(土) 
高校時代の友達に会う。20年以上の時を経てまだこうして女子3人で、各々歯に衣着せぬ物言いでバカ笑いしてるのだから幸せなこと。彼女たちの子供達はもう小学校高学年だったり、高校生だったり。いろいろ教わること多し。このメンバーともいろいろ旅行をしたのだが、昨日同様、色々と思い出せないこと多し。ランチは伊勢崎、スリーセント(お肉が美味!)、そしてBAKE SHOP ツミキでケーキとコーヒー。 

8/18(日) 
母と息子と浅間山の鬼押し出しへ。1783年の火山の噴火による溶岩でできた公園。息子は火山が好き。でもつい最近も本当に噴火したというとマジで怖がっていた。本当は浅間火山博物館へ寄ってみたかったが、最近の火山活動の為、入山規制がかかっており道路通行止めになっていた。 軽井沢ハルニレテラスにも寄ってNAGAI FARMでアイスクリームと川遊び。

8/19(月)
運転免許証の更新へ。期間前更新だけど、今度の誕生日の前後ひと月に日本にいないから今しかやる時がない。朝9:10受付、視力検査をしたら右目0.1、左目0.7ってかなり視力が下がっていて驚いた。見えないわけだ。アメリカの免許更新と違って優良者でも30分の講習がある、、、長い。結局、免許を受け取ったのは11:20。朝から行って半日潰れる。
午後、母と息子と地元のショッピングモール。普段は激混みなのに、お盆明けでみなさん働いているのでモールは空いていて幸せ。平日にブラブラできると自由を感じる。

8/20(火)
太田の天然温泉お風呂やさんへ。日本へ来たらしたいことのひとつがこういうお風呂やさんでのんびりすることなのだ。平日で空いていて最高。息子と、母と、たっぷり2時間以上お風呂を楽しんだ。

8/21(水)
休息日。
この日、初めて息子に『となりのトトロ』を見せる。映画を見せたことがないので最後まで観られるのか心配だったが、ものすごい食いつき。内容もわかっていたみたい。しっかり最後まで観られた。4歳の息子にドンピシャな内容。

8/22(木)
京都で仕事していた頃のメンバーと、東京で再会。ひとりは東京、ひとりは京都から、ひとりは函館から集まってくれた。ふたりは大学の先生で、1人はなんと今年度で退官!そんなことを感じさせない先生なのだが、私が今アメリカでこういう仕事しているのも2005年にこの人たちに会ったからなんだなぁ。今それぞれ違う場所にいながら、このメンバーで何かやりたいと思いつつもなかなかできない。でもやりたい。ディナーはみんなでアマン東京のザ・カフェ。壁一面ガラス張りの向こうには緑と高層ビルが見える。都会のオアシスだった。この日はゆっくり東京ステイ。

ママが1日いなかったこの日、息子はジジババと太田のこどもの国へ遊びに行ったらしい。

8/23(金)
朝一で実家に戻って今度は息子を連れて再び東京へ。チームラボのデジタルアートミュージアム、息子に見せたかったので。デジタルアートといってもわからないので、「大きな迷路みたいなの、暗い中を進んでいくと、いろんな種類のお部屋があって、お水の入ったお部屋もあるから靴を脱いではだしで進んでくんだよ」と伝える。最初のクッションの部屋から大興奮。水の上のプロジェクション、大きなボールの部屋、どれも楽しんでいた。連れてきてよかった。初めての息子と2人の東京デートで私も楽しい。でも息子は私のことよりおもちゃのことで頭いっぱい。

8/24(土)
息子の唯一の同年代の友達、Kくんと桐生の忍山川の河川敷で遊び。3年前、この時のブログにも登場していたKくんです。2人が同じ年に生まれてきて、こうして同じように成長して、友達でいられる。本当に幸せなこと。なかなか気も合うのか、息子はKくんに会うことをとても楽しみにしていた。会ったら夜までずっと一緒。川で遊んで、見晴らしのよい梅田湖畔にあるおうどん屋さん雪乃屋のお座敷で手打ちうどんを食べて、山を超えてドライブして夕方には佐野へ。菊水苑でかき氷。最後はお風呂やさんまでいって盛りだくさんな1日。

8/25(日)
ふたたびKくんと、もうひと家族、高校教師時代の同期友達も合流して伊勢崎の華蔵寺公園へ。なにもこんな暑い日に行かなくても、、、というところなのだが、なぜかこの日は華蔵寺集合。息子、ジェットコースターなどはもちろん乗れやしない。でもバッテリーカーの運転をとっても楽しんでいた。その後、みんながうちへ。ふだん人の来ない実家に、突然お客さん、となるとなかなか大変だけど、古い家の中をこどもが4人バタバタ駆け回るのはなんだか新鮮だった(にわか掃除だけでなんとかしのぐ)。同期友達とは昔のアルバムを引っ張り出してきて盛り上がる。あの頃、濃い時間を過ごしたのはアルバムからわかるのだけど、覚えていないことも多々。

8/26(月)
この日は帰る日。ジジババ、成田空港まで一緒に来てくれた。道中の息子はひとりでずーっとしゃべっている。私はつきあうのにつかれるのだが、ジジババがちゃんと聞いてくれているので助かる。「ぼく、さいしょきたときは、ぜんぜん話さなかったのにね」とジジババが迎えに来た時にシャイだった自分のことを思い返している息子。

アメリカに帰るタイミング、息子には前日に告げたのだがひどくがっかりしていて「帰りたくなーい!」と何度もいっていた。空港へいくとおもちゃを買ってもらえると思っているので、そのことは楽しみにしているみたいだったけど。あっという間の2週間だった。滞在中何度も息子が「ぼく日本に住みたい」と言ってくれたこと、本当に嬉しかった。ジジババが元気なうちに何度も何度も日本に帰ってきたいなぁ。

今回は記録として、行った場所やお店をここに書いておいた。今回久々に会ったほとんどの友達と「あの時どこに行ったんだっけ?」「あのお店、どこだったっけ?」という会話をしたので、これは備忘録として。

息子は帰ってきてから夜時差ボケで起きて「ばぁばに会いたい」といって泣いている。その次の日も夜に起きて「にほんに戻りたい」といって泣いていた。でも起きてる時に聞くと、「えー?ぼく泣いてないよ!」「そんなこと言ってないよ」と言う。アメリカに戻ってきて1日休息日があって、その翌日から幼稚園の新学期。グズグズ言うことなく、がんばって行っている。4歳の夏休み、息子はセルビアにも行ったし、日本にも行って、ほんとうによくがんばりました。


息子とパパ、おかえり

2019-08-04 12:33:26 | 育児: 4歳〜
【4歳6ヶ月】
ベオグラード - フランクフルト - サンフランシスコ、というルートで帰ってくるはずが、
最初の飛行機が遅延し乗り継ぎ便を逃したとのこと。
予定外にフランクフルトで1泊して帰ってきたので(もちろん飛行機会社が費用負担)息子にとっては長い長い帰り路となったよう。

私は空港の到着ロビーで首をながーくしながら待ってました。
誰かを待つ時、こんなに胸の高鳴ることって息子以外にないですね、笑。
ゲートから出てきた息子、
私を見つけたら泣きそうな笑顔でタタタタッとかけってきて、
胸に飛び込んできた!
しばらくの間、何も言わず無言で、ずっとぎゅーっとして離してくれませんでした。
向こうに行ってる間はママに会いたいなんて一言も言わなかったのに、
あれれ、やっぱり心のどこかではさみしかったのかな?と思わせる再会ぶりでした。
去年の再会は息子はふざけてたのに、今年はなんだか感動の再会、、、)

無事に帰ってきてくれてよかった!
それが何より。

しばらくぎゅーっとして離さなかった息子ですが、
会って二言目にはもう
「ママ、日本に行ったら新幹線のおもちゃ買おうね」
と言ってましたから。
なんだよ、そりゃ。 
そんなことしか考えていない息子です。

車の中ではずっとニタニタ。
何を報告してくれるかな、と思ったら、
「ぼくね、ペダルの自転車乗れるようになったんだよ!」
これはやっぱり一番に報告してくれた。

あとは、
「バァバがね、ぼくのトイレットのやつをね、はんたいに置いたんだよ。
それでぼくが座れなかった。」
「I ちゃんがね、ぼくが叩いてないのに、ぼくが叩いたって言った。
ぼく叩いてないんだよ。それはおかしいよね。」
4歳児のセルビア滞在の感想は、
話があっちへ飛びこっちへ飛び、
ミクロな視点での「点」のような話はしてくれるのだけど、
決して全体像は見えないのでした。

家で遅めの昼ごはんを食べ、絵の具ペイントしたり、
おふろで水遊び(お湯あそび)したり、
近所に散歩に出かけて、
夜8時には早々とパパも息子も就寝。

3週間の間、
「ママー!」「ママー!」「マーマー!!」
「これ見て!」「ねー、これ見て!」
「こっち来て!」「はーやーくー!」
「見てて!」etc...
から解放されていましたが、また戻って来ました。

1日に何回も言う 「ママ、だーいすき」も戻って来ました。
(ほんとこれ、いつまで言ってくれるかなぁ)

また忙しい生活が始まります。
でももうすぐ日本にも行くしね、たのしみだ。