Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

雪を見にいこう

2016-12-29 17:26:19 | 育児: 1歳~
【1歳11ヶ月】
せっかくバァバもいるし、クリスマスは4連休だったのでおチビさんに雪を見せたくて Lake Tahoe まで行ってきました。うちから車で3時間北に行くだけで、もうそこは別世界!


天気は悪かったのですが。


見渡す限り真っ白!
Lake Tahoe へ向かう山道のこの景色が大好きです。ひたすらこんな感じで、ドリカムの Winter Song を思い出します。この時は昼間でしたが、夜にここを通るとすごく素敵なのです。


「おチビさん、雪!雪!」
と言ってみるのだけど、寝ています。zzzZZZZ ...


途中、ランチを食べたレストランの駐車場に降りたとき、
初めて雪の上を歩いた息子。


このあたりまでは、まんざらでもない、楽しそうな顔してたのですが、、、

この後ホテルに着いて、荷物を降ろして、
「さぁソリ遊びしに行こう!」と外に連れて行ったときには。


防寒に分厚いズボンを履かせたり、くつ下2枚、ブーツ、帽子などをかぶらせようとするたび、どんどん不機嫌になって、、、





ホテル近くの雪の広場へ連れて行ったときには、






ぜんっぜん楽しそうじゃない。
(手袋も断固拒否。)


不機嫌マックス。

---

15分ぐらいいたかなぁ。
せっかく購入したそりに乗せようものなら大泣きでした。
まわりで他のこども達みんな楽しそうに雪遊びしているのですが、
うちの息子だけひとり号泣していました。
あまりにかわいそうなので、早々に退散。

この日のために、息子が生まれたときにプレゼントでもらった絵本

"The Snowy Day" を読んであげたりして(英語の本だけど日本語で読み替える)
準備していたのですがねぇ。
まだ2歳前だし、雪で遊べるようになるにはもうちょっとかかるのかな???

冬休みでバァバがやってきた!

2016-12-29 06:41:14 | 育児: 1歳~
【1歳11ヶ月】
前回記事にあったようにお財布もケータイもなくした数日後、日本からバァバが来てくれました。息子のデイケアが 12/19から1/2まで冬休みに入ってしまい預け先がなくなって困るので、その間日本のバァバに来てもらえるよう前々からお願いしておいたのです。

近くに住んでいる訳でもないのにこういうときに頼ることができてありがたいです。

初日、こちらに着いたばかりのバァバと初めてデイケアに息子を迎えに行ったら、息子はバァバを認識したのかしていないのか、なんとも言えない反応をしていました。

???

バァバ、ということは分かるのだけど、なんでここにいるの?いつもケータイの画面にいる人がなんでここに?というような反応でした。

息子、会ってすぐは警戒していたものの、その後一緒にターゲットへ翌日デイケアの先生に送るサンキューカードを買いに行き、バァバに抱っこしてもらったりカートを押してもらったりするうちにすぐに打ちとけていきました。

そして、バァバとジィジからのクリスマスプレゼント!

Kawai のミニピアノ!


ピアノが好きで、うちにある電子ピアノを弾きたがるけど背が届かない息子にはぴったりです。


トーマスのトレーナーももらいました。
さっそくそれを着ていつもの本屋のトーマス機関車コーナーで遊びました。

ここの本屋さんでは息子が欲しいおもちゃを見つけたらしく、気がつけば、バァバにおねだりしてちゃっかりレジに並ぶ息子。


このちゃっかり度合いが笑けました。


そのまま本屋さんのカフェで、バリバリと箱を開けて、買ってもらったフェリー(車つき)で遊び始めました。


そんな冬休みですが、私は変わらず仕事に行っています。まわりの同僚はバケーションですが(そして私もバケーションとれるのですが)家にバァバがいてくれるので、今は有休貯めておこうかなという思いで。クリスマス休暇だけ少しとりましたが。仕事納めという概念もないここアメリカです。クリスマス前から年始まで休む人も多いけどみんなそれぞれのペースで仕事しててちょこちょこと出勤してる同僚もいます。私は29日まで仕事して、30, 31, 1, 2 は休みます。そんな感じで、がっつりバケーションはとらないけど、のんびりしてる日々です。

とても運の悪い週末

2016-12-23 04:33:37 | 育児: 1歳~
12/10「大雨、停電」のブログを書いたのが土曜で、その日も災難だと思いましたが、12/11 日曜の翌日、もっと悲惨な出来事が私を待っていました。

IKEA で、携帯、クレジットカード、デビッドカード、運転免許証の入ったお財布をなくしたのです、、、(泣)なくしたというか、たぶん盗られたのです。IKEA 店内に入った時には確かに持っていたお財布、ショールームになっている2階部分をひととおり見て1階に降りたとき財布がないのに気がつきました。

上着のポケットに入っていたのですが、なくなっているのです。ソファや家具を見てるときに息子とふざけてソファに倒れこんだりしたから、それで落ちたのかな?と思い、すぐにソファ売り場へ行きくまなく確認、複数の店員さんにも聞いてみましたが、、、

店員さんいわく、ソファ売り場での携帯や財布の落とし物がとても多いそうですが、大概は見かけたお客さんが届け出るとのこと。でも、私のは届けられてもいないし、店内にも落ちていない。

なくしたのは不幸なことに財布&携帯が一緒のやつ。
一緒にいたフィリップの携帯から自分に電話を鳴らしてみると、、、

電源が切れている。

ここで、おかしいと思いました。
私は電源は切っていなかったし、音も最大に鳴るようになっていたはずなのです。

すぐにフィリップの携帯から iCloud にログインして、Find my iPhone のアプリを開けました。これでGPSが私はの携帯の居場所を追跡してくれるのです。

結果を見て啞然。
GPS で見ると、私の携帯はもう IKEA になんかなく、そこから2ブロックほど離れた場所にありました。しかもその場所で13分前に電源がオフになったと示していました。

誰かに盗まれた!?

携帯も、クレジットカードも、デビッドカードも、身分証明書である免許証も、全部お財布に入ってたのです。すぐにカードをブロックしなくちゃ!!フィリップの携帯からオンラインバンキングにログインし、ひとまずすべてのカードを他人に使われないようブロックしました。

それからすぐに Find my iPhone の GPS が示していた場所に行ってみましたが、そこは商店街。たくさん人が出歩いていて、なんの手がかりもありませんでした。。Find my iPhone は便利なアプリだと思うけど、電源が切られたらそれ以上は追跡できないし警告音を鳴らすこともできないのでこういった犯罪に巻き込まれたときは役にたたないですね。

それから1時間後、私のケータイ&お財布を盗った犯人はそこからかなり離れた田舎町へ移動したらしく、私の銀行のカードがその田舎町の ATM で使われようとした、という通知が私の銀行からメールで届きました。カードをブロックした後ですから、こういうアラートは瞬時に通知がきますね。幸い、犯人がお金を引き出せるはずもなく、3回チャレンジしたようですが、すべて不成功。

一体、私のお財布&ケータイ、何があったのでしょうか。
そもそも私が落としたのでしょうか。それをたまたま悪い人に拾われて持っていかれたのか??それとも最初から誰かにすられたのか、、、どちらか分かりませんが、犯人の行動の早さからすると、最初から誰かに盗られたのかなぁと思いますが。警察に連絡したときは(これは後々自分のクレジットレポートを守るべく被害届の記録をとるため)、この辺りは都市開発が急ピッチで進んでいてそれに伴い犯罪が増えてきていると言っていました。

お財布には現金は入れていませんでした。なので金銭的には被害がなかったのですが、まだ新しかったケータイを持っていかれたのがとてもとてもショックで、、、。写真が数千枚入っていて、ほとんどは iCloud で同期して保存されているのですが、ストレージがいっぱいになり同期されていなかった写真も結構あったのです。。セルビアに行った時の写真とかね。全滅です。息子のかわいい写真の数々をなくしてしまったよ〜〜。

あーあ。
この日はそうとうに落ち込みました。

それに身分証明書である免許証も取られてしまったので、本当に怖い。これからID 詐欺にも遭うかもしれない、、と思うと夜も眠れませんでした。この件は自分でできる対策として、いろいろやりました(だいたいこんな感じのこと: 9 Things to Do Immediately After Your identity is Stolen)。

今あれから1週間以上たって、ケータイも新調し、銀行や警察での事後処理やレポートも済みようやく気持ちに整理がつきましたが、、、 。大雨に、停電に、サイフ&ケータイをなくす、、、ほんとうに運の悪い週末でした。翌日の月曜は事後処理のために午前半休をとらなければならなかったし。フィリップは落ち込む私をはげまそうと、「息子の写真はまたこれからたくさん撮ればいい」「写真じゃなくて息子本人がここにいるってことが一番大事だよ」とかいろいろ言ってくれましたが。


教訓:
・ケータイ&お財布が一体型のケースはコンパクトで便利なので重宝していましたが、なくなるとき全部いっぺんになくなるので怖い。
・写真のバックアップは必ずしておく。

は〜〜〜。。。
一応ね、自戒も込めて記録として書いておきました。

大雨、停電

2016-12-10 16:17:58 | 育児: 1歳~
土曜日、朝から髪を切りに行くのでパパに息子をたくして私はサンフランシスコへ。バークレーで頼りにしていた日本人の美容師さんがいたのですが、残念ながら引越してしまったので、サンフランシスコで新規に開拓。初めての美容師さんでしたが、在米16年のベテランさんでした。これからもお世話になりそうだ。


今日は大雨でしたが、その後少し散歩。カフェでひと息ついてリフレッシュして家に帰ってみると、、、



停電!

パパと息子はちょうど外遊びから帰ってきたところで、アパートのエレベータに乗れず立往生していました。ていうか、アパートのロビーは真っ暗!自動ドアも手で開けます。セキュリティさん達もトランシーバー片手にパニック状態。

うちは高層ビルのアパートなのですが、なんとエレベーター全部止まっているそうで、、、四機あるエレベーターのなかに閉じ込めらている人達もいるそう、、、ロビーには家に帰れない住人が溢れています。

この程度の大雨で停電になったのか?
なんと脆弱な、、、。

幸い息子はパパの腕の中でスヤスヤお昼寝中。
パパは息子をベッドで寝かせたいから家に帰りたいという。

ちょっと待って!

うちは 23階です。
ふだんはもちろんエレベーター。住人が使える階段はなくて、非常用の階段があるだけですが、非常階段のドアは常に閉まっているのでここに越してきて6年、使ったためしがない。使えるとしても、23階まで誰がのぼるかって、、、!!

でもフィリップは階段使って帰るって。
迷いのないまっすぐな目で言われてもね、、、
私はシラーーーッですよ。

階段は窓のないコンクリで閉じ込められた空間にあるので真っ暗なんです。私も今回初めてその非常階段の部屋を見ましたが、真っ暗!電気ないから当然か。懐中電灯で照らすと階段が上までひたすららせん状に伸びています。そしてひんやりとしたじめっとした空気が漂っていました。

私なら絶対に家には帰りません。
そんな思いをして家に帰ったところで、電気がないのだからなんにもできないし、じゃあ外出しようったってまた23階分降りてこなけりゃいけないし。停電がいつ回復するかも分からないのに。

でも思考回路が違うんでしょう、パパは息子を抱いて、セキュリティのおじさん1人を道案内役に連れて、懐中電灯持って自宅のある 23 階までのぼっていきました。

ありゃありゃ、道づれにされたセキュリティもかわいそうに。
行きはいいけど帰りはひとりです。チップをはずんであげないと。

ともかく私はついていかなかったので(だって両手一杯にスーパーの食料品の袋を抱えていたし)そこでパパと息子と別れ、ひとり車に戻ってまずはガソリンスタンドへ。案の定、近辺のガソリンスタンドは全部停電でクローズ。車を30分ほど走らせて、やっと停電していないエリアに来ることができました。

道中、大雨だし、信号も止まっているし、道は大渋滞で、正直どこまで行けば電気がついてるエリアに辿り着くか分からなかったので不安でしたが、案外あっさり辿り着きました。

どうやら停電はうちの町だけだった??
ガソリンを入れて、カフェに行ってのんびり待つことにしました。

---

今、停電から3時間。まだ復旧していない様子。息子は寝てるそうなのですが、そろそろ起きるだろうから帰らないと!それに外が暗くなってきて電気のつかない家の中では心細い思いをするだろうし。

しかし、パパ、なんで家に帰ったのか私には分からん!最初から3人一緒に車で電気のあるエリアまで避難しにきたらよかったのに。息子は車のほうがよく寝るし。

とぼとぼ。
とにかく彼らを迎えにいかないとね。
外、まだ大雨。とんだ1日です。

初めての四語文

2016-12-07 17:06:45 | 育児: 1歳~
【1歳10ヶ月】
昨日の朝はまた急に週末のトンネルのことを思い出したのか、
「パパと 一緒に トンネル こわかったー」
と言いました。
思わず指折り何語入ってたか数えてしまいました。トンネルにはパパと一緒に入ってそこでギャン泣きしたので彼なりにその出来事を思い出して言ったのでしょうか。

そして今朝は起きるなり
「あそこに ピンクの トラック 待ってる」
と、自分のベッド脇にあったそれを見て言いました。

こういうの四語文と言うのでしょうか??
よく分かりませんが、今までは三語発するのがせいぜいだったのに、一語増えただけですがずいぶん長い文に感じられます。タラタラとたどたどしく発するので、よけいにそう感じます。

かわいい間違い。
クッキーのこと、「キックー」という。
私が放置したお菓子の袋をごそごそあさって、「キックー入ってる、キックー入ってる!」

ギッタンバッコンを、
「ゴッキンバッコン」と言う。

いくつか成長のあかし。
平日朝は私が身仕度しているとすぐに悟るのか
「ママ、お仕事 行かなくちゃ?」
と言ってきます。もう私が家を出るときも泣かなくなりました。

デイケアへも先週ぐらいから、
意気揚々と自分からすすんで教室へ入っていくそうです。

あ、お片づけしよう、と声をかければ
散らかしたブロックやおもちゃを箱に入れられるようにもなりました。

対人面では、
自分が遊んでいる本やおもちゃを他の子に取られると、
少し前までは傍観して取られるがままでしたが、
今週ぐらいから
「◯◯ちゃんの!」と自分の名前を言って主張するようになりました。
デイケアでは英語ネイティヴのクラスメイトのなか1人だけ主に日本語を話しているようです。
(先生は日本語と中国語の先生が1人ずついます)
息子が日本語を話すので、他の子も「おしまい!」とか日本語が少し出てくるようになったと、
クラスメイトのお母さんから言われました。

息子が「しましまの くつ下!」といえば、
お友達が横で "stripes!" と英語で言うのだそうで、
それを聞いた息子は「ストライプ?」と言い直すそうです。

どんどん成長しています。


ちょうど一年前の写真。


今はこんなに大きくなった!!
ひゃー、でもやってることが一緒!

ツリーにいたずら

2016-12-04 10:15:52 | 育児: 1歳~
【1歳10ヶ月】
日曜日、朝息子に
「昨日はお山へ行って楽しかったね」と言ったら
少し考えてるような間を置いて
(言われたことを頭の中のCPUが必死でプロセスしているように見える)、
「おやまの トンネル こわかったー」
と返ってきました、笑。

やっぱりそこかい、覚えてるのは。
「また今度お山いこうね」と言ったら、
いらないとは言わずに、
「お山? こんど? いく?」だって。
よかった、まだまだ興味はあるようです。


私が霧吹きでツリーの表面を濡らしてると、
しゅ しゅ しゅ やるー!
と言って霧吹きを楽しそうにやってくれました。


でもふと目を離していた間に、
私のお財布からカードや免許証、お金を抜き出して、
ツリーに飾ってました。

いまだにカードや免許証のことは「だいじ だいじ」と呼んでいます。
この時は「だいじ だいじー?おかね はらう?」なんて言いながらこれやっていました。

やめてと言っても人の財布をいじるの大好きです。
カードを抜き取るのが楽しいらしい。


ツリーの中に1ドル札と免許証、、、
やだなぁもう。

Muir Woodsへ

2016-12-04 01:15:32 | 育児: 1歳~
【1歳10ヶ月】
土曜日は朝から Muir Woods へ行きました。
サンフランシスコから1時間、ゴールデンゲートブリッジを渡り北上したところにある巨大セコイヤ杉の森林です。

息子には朝「今日は山へいくよ」と話していました。
「やま?」「やま行く?」と興味しんしん。
絵本で山のことは知っているし、お絵かきをしてこれが山といわんばかりに一箇所を指さし「やま!」と言うこともあったので(もちろん山には見えない、単なる書きなぐりの線ですが)、たぶんわかっていたと思います。


かわいい後ろ姿。


トコトコ。

ふだんの街歩きと違ってよく歩いてくれました。息子は坂道が大好きで、坂道の部分だけ何度も何度も行ったり来たりして、なかなか先へ進めなかったけど楽しかったみたい。

途中、巨木杉の幹に人が入れるくらいの穴があいているところがあり、「トンネル!」と言ってたもののいざ入ると号泣。すぐに出てきて、

「トンネルこわい!」
「トンネルこわかった」
と何度か泣き叫んだあと、
「おそといくー!」と言い出しました。

最初意味が分かりませんでしたが、たぶんこういうこと:いつもは「おそと行こう」と言って息子を散歩に連れ出すところ、今朝は「山へ行こう」と言ってここに連れてきたので、息子はいつもの「おそと」へ戻りたい、と思ったのでしょう。

「おそとがいいー!」
「おそと行くのー!」
あまりにもくり返し言うので、
「トンネルこわかったねぇ!大丈夫、大丈夫だよ」とまずは気持ちを落ち着かせ、
「あのね、ここもおそとだよ」と言って聞かせましたが。
きょとんとして腑に落ちていない様子でした。

もう「やま」はキライになっちゃったでしょうか。今度「山へ行こうか」ときいたら「やま いらない」と返される予感がします、笑。

1時間くらいしかいませんでしたが、私は樹木の香りに包まれて、心底リラックス。先週買ったうちのクリスマスツリーの何百倍も癒し効果ありの森林浴でした!

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家に帰って近所の本屋さんでトーマス機関車タイム。これが息子にとっての「おそと」の定番。自然よりも、トラック、電車、ブーブーいのち。

やっと金曜日!

2016-12-03 07:57:14 | 育児: 1歳~
【1歳10ヶ月】
最近見たきれいな空。高速道路越し、冬の静かな夕焼け。


金曜日でホッとしています!帰宅途中のバスの中でこれを書いています。

やっぱり日々の息子との出来事を書いておきたいのですね。
最近昔の日記を読み返したのですが、息子の成長過程についてはほとんど忘れていることばかりでした。いつ何ができるようになったのか、とか、何が好きだったか、とか。子育ては常に現在進行形で実体がなく、流れていく日々をひとつひとつ出来事としてとらえておくのが難しいです。写真や、アルバム、日記、ブログなどをどんどん活用して、記録しておかなければ、と改めて思いました。


1歳10ヶ月。
ブロックを使って道路やすべり台、トンネルをつくって、ミニカーやトラック転がして遊ぶのが好きです。最近この大きなゴミ収集車を買ってあげたのですが、まぁこれが大のお気に入りです。寝ごとナンバーワンは「ゴミしゅーしゅしゃ」ですから寝ても覚めてもゴミ収集車のことばかり考えているようです。


凹凸のあるソファやベンチの上でミニカーを転がすのが好き。でこぼこに乗りあげることをボコンボコンと言う。アパートの廊下に置いてあるこのベンチを見ると「ボコンボコンするの〜!」と。仕事終えデイケア迎えに行ってやっと家に帰れる、と思ってるこちらとしては、あぁ、ここでまた10分寄り道か、、、と。

何か壊れるとすぐママが直してくれると思っている。タイヤがとれたり、ブロックのトンネルが崩れると、「ママ〜 トンネルこわれちゃった〜」と泣きついてくる。自分で直そう、と教えているけどなかなかできません。

デイケアの先生からは言葉でコミュニケーションがとれることについてコメントがありました。つい2ヶ月前にはできなかったことですが、今では何か気に入らないことがあるとはっきり「いらない」とかお友達に「やめて」とか言っているそう。転んだり手がはさまったりすると指をさして「ここ痛かった」と言ってくれるので助かる、とも。それは私も感じていたこと!前までは、私が見てない時に急に泣き出すとなんで泣いてるのか全く分からなかったのが、今は言葉で言ってくれるからあれこれ推測せずに済むのです。言葉ってすごいな!


他の子と遊べるようになった!
アパートの共有スペース。近所の月齢の近いMちゃんと最近になって一緒に遊べるようになりました。少し前までは一緒にいてもお互いまったくスルーだったのが、今ではふたり楽しそうにガハガハ笑い合ったり、お互いを追いかけたり、マネしたり。「たのしい!たのしい!」と興奮ぎみに私に言いにきます。また別の日にこのスペースにくると「Mちゃん待ってる?」と私に聞いてくる。あぁ今日はいないんだよ、ごめんねまた一緒に遊ぶ約束しようね、と言ってきかせる。息子のためにたくさんプレイデートしなければ。

ちなみに、夜おそい時間に息子に電車見に行こうと言われたりすることがあり「またあしたね」「もう遅いから、あした行こうね」と返すと、次の日しっかり覚えていて、「あした?あした?電車見にいく?」と催促してきます。うかつに「あした」とか言えない。。最近になって、「あした」とか「あとで」の意味を彼なりに一生懸命理解しようとしてるのかな、と思うので約束を守るようにしないと。

そこで思い出した一件。これは自分のこども時代の話。
私が幼稚園のとき、幼稚園の先生に何かやりたいとお願いすると決まって「それはあとでね」と返された。
「あとでっていつ???」心の中で思います。
こどもなりにそれを楽しみに待っているのに、先生はいっこうにやらせてくれる気配がない。「あとで」はたいがいその日のうちには起こらなくて、次の日にも起こらなくて、翌々日に起こるということが多かった。それでてっきり私は幼稚園のある一時期「あとで」イコール「あさって」のことだと思っていたことがあります。違う、違う、、、笑。その間違いはその後修正されていったのだけど。
そんな大昔の自分のこども時代の記憶、息子との関わりで思い出しました。

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まとまりませんが、時間切れでした。
アパートに着いたらなんとロビーで息子とパパと、近所のMちゃんとそのパパママ達がばったり会って一緒に話してるところでした。金曜日なので在宅勤務していたパパが迎えに行ってくれました。

週末、たった2日だけど。
少しのんびりリフレッシュします。