Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

ブログの名前を変えました

2015-03-08 00:09:36 | エイゴ表現
息子が生まれたのを機にブログの名前を変えました。

Rucco's line 改め、これからは、
Silver linings となります。

出産してからの日々は、それまで味わったことのない痛みの連続でした。私たぶん、産後に起こりうるトラブルを片っぱしからほとんど患ったと思います(で、こういうことが起こりうるってあまり語られないので私も知らなかったし、出産て華やかな部分ばかりスポット当たるけど、そんなことばかりじゃないって、身を持って学びました、、、いや学んでいます)。詳しくは書けませんが、毎日毎日惨めな思いをして、そんな中で、無事に産まれてくれた息子だけが希望の光のようでした。

無事に産まれてきてね、ただそれだけ、と産前に祈っていたわけで、神様はそのとおり望みを叶えてくれました。だから何の文句もない。まさか自分の身体がこんなにボロボロになるとは思いもしなかったけど、でもとにかく息子は私が願ったとおり五体満足で生まれてきて健康そのもの、元気なのだ。ありがとう。



だから生まれてきた息子を見てると救われます。物事には必ず明るい側面がある、どんな状況でも良い面に目を向ける、そんな思いもあってブログの名前を変えたくなりました。

Silver lining ... 意味は、
1.〔地上から見た灰色の雲の後ろ側で〕銀色に輝く裏地
2.〈比喩〉希望の兆し

英語のことわざで、
Every cloud has a silver lining.
といいますが、liningは「裏地」という意味。直訳すると「どんなに厚い雲にも銀の裏地がついている」→つまり、どんな暗雲にも太陽に照らされた明るい裏側がある→どんな悪いことの中にも希望がある。

毎日グダグダと痛い思いしてるけど、私にとっては今は息子の存在が silver lining かな。あー、早く全快しないと!

a mixed bag 英語表現

2014-10-20 21:40:35 | エイゴ表現
a mixed bag:(良いもの悪いもの)寄せ集め

今日のメールから:
It's such a mixed bag! My experience was, it's an absolute delight to watch your family fall in love with your baby, but it's also exhausting.
(それってとっても複雑ね!私の経験では、家族がベイビーにめろめろになるのを見るのってすごく嬉しかったし、でもそれと同時に(産後すぐに義理の家族をホストするのは)大変だったわ。)

私は職場の Parenting group(有志で結成されたママ達のサポートグループ)に入っているのだけど、そのメーリングリスト上で誰かが「産後どれくらいで義理の家族に訪問してもらうべき?すぐがいい?それとも待ってもらったほうがいい?」という質問をしていました。

それに対する先輩ママからの応答が、上記の英文、It's such a mixed bag! で始まるメールでした。意味的には、良いこともあるし悪いこともあるわよ、ごたまぜね、みたいな感じ。

産後は自分の家族ならいろいろ手伝ってもらえるのでウェルカムだけど、義理のご両親とかだと気を使うし、他州から呼んでる場合は何日も滞在するので産後の身体でホストするのは喜ばしい反面つかれちゃうんだろうなぁー。確かに、it's a mixed bag...

私の場合は、自分の職場復帰の都合でいつかは義母の訪問というより義母に何ヶ月か助けに来てもらう必要がありそうです(私の母は最長でも3ヶ月までしか滞在できないので)。仕事の兼ね合いで、まだそのあたりの具体的なプランは決めてないけど。アメリカの産休制度についてもそのうち記事にしますね。

up for grabs 英語表現

2014-10-06 22:09:39 | エイゴ表現
up for grabs: 誰でもどうぞ、早い者勝ち

これはとても頻繁に使われます!

職場のメーリングリストでよくタイトルに、
"Free bike baskets" 
(自転車のカゴ譲ります)
などと見出しがついていて、本文で、
I have two used Wald™ folding side baskets up for grabs.
(Wald製の折りたたみ式のバスケットふたつ、早い者勝ちだよ。)
などとお知らせしたりします。これは今日のメールであったもの。

それとか、
I have several packets of "Nature's Path" instant oatmeal up for grabs on the cast iron table.
(Nature's Pathのオートミール、鋳鉄のテーブルの上に置いてあるから誰でもどうぞ。)
こんなふうに朝ごはんがシェアされたり。

私の職場では、いろんなものが up for grabs になってよくアナウンスされます。いらなくなったブックスタンド、バイクヘルメット、フルーツ、お菓子、カレンダー、木材などなど、オフィス用品、材料から、食べ物までいろいろ、、、。

subject to changes 英語表現

2014-09-29 22:23:59 | エイゴ表現
subject to changes: 変わる可能性あり

仮の段階でおおまかなスケジュールをお知らせしたりするときに使うと便利です。他に tentative(一時的な~、仮の)という便利な単語もあるけどね。

今日の同僚からのメール例:
Here is my schedule for fall. It's subject to changes but this is a good ballpark.
(以下が僕の秋のスケジュールです。変わる可能性あるけど、いい線いってると思う。)

いい表現がふたつ入ってたので思わず抜粋。
subject to changes は表題のとおりだけど、もうひとつ、
this is a good ballpark.

ballpark「野球場」に「概算、見積もり、おおざっぱな予想」という意味があるのね。別にふつうに "this is a good estimate" (いい線いってる)ということもできるけど、"a good ballpark" のほうが英語のおもしろみがあっていいな。

touch base 英語表現

2014-09-27 00:28:00 | エイゴ表現
touch base with ~: ~に確認する、~と連絡をとる

これは職場でメール上でも口頭でもとてもよく使う表現!それに便利。

Let's touch base with him about xxx.
(彼に xxx の件を確認してみよう)
などと使います。

ボスからのミーティングのお知らせメール :
We haven't had a group meeting in a while and I know there is an xxx training until 130 that day, but I would like us to meet and touch base next Tuesday.
(しばらくグループミーティングしてなかったから、火曜は 1:30までxxxの研修があるのは分かってるけどそれでもグループで会って基本事項を確認したいんだよね。)

語源は野球から。
塁に出てるときベースに触ってればアウトにならない = 安心である。だから「(安心するために)確認し合う、連絡をとっておく」という意味で使われます。

touch を使った他の表現で思い出すのが、 
keep in touch,
stay in touch
「連絡を取り合う」という基本的なイディオム。touchの「接触」「コンタクト」という意味からきてるのだろうね。

touch は他にも「触る」だけでなく、touched で、
I'm so touched! 「感動した!」なんてふうにも使われる。
私はあまり言ったことないけど。

hit the ground running 英語表現

2014-09-24 10:20:14 | エイゴ表現
hit the ground running: (新しいことに)直ちに取り組む、とりかかる

今日のメールから:
I'll send notes tomorrow so you can hit the ground running at 9.
(あさって朝9時からすぐに取りかかれるように、明日じゅうにメモを送るわ。)

ボスからのメールでした。
あさっての夜イベントがあるのだけど、それの準備がぜんぜん進んでいなさそうなので今日ヘルプを申し出たところ、「ありがとう、助かるわ!」という書き出しのメールで、上のような文で結んであったのよね。

hit the ground running ... 元々は着地して (hit the ground) すぐに走り出す (running)、というような意味です。それが、ムダな動きをせず迅速に物事にとりかかる、はじめから全力でとりかかる、みたいな意味で使われます。

あー、あさっての朝、9時に職場に着いたとたんに迅速に全力でイベントの準備にとりかかっている自分を想像してしまった。。とほほだね。


nitty gritty 英語表現

2014-09-22 10:35:37 | エイゴ表現
nitty gritty: 肝心なこと、詳細

実際の使用場面:
Let's find a time next week to go over the nitty gritty!
((イベントの準備にあたって)来週大事なことを確認するための時間をとろう!)

Here's a summary of the nitty gritty, in case you are interested:
(以下が肝心なことのサマリーです、興味があれば。)

What's the nitty gritty of the article?
(その記事の要点はなんなの?)

読み方が「ニッティグリッティ」でなんとなくかわいらしい響きです。
でも実は nittyは「シラミの~」 
grittyは「埃まみれの~」 という意味なのに、
nitty gritty で「肝心なこと」という意味になるのはどうしてなんでしょう。今度同僚に聞いてみます。

同じような表現で思い出すのが、
nuts and bolts 「要点、基本、ポイント」
という意味です。これはイメージしやすい。物事の組み立てにおいて、ナットとボルト大事だものね。

I'll go over the nuts and bolts of the xxx.
(xxxの要点について説明します)

みたいに使います。

jump the gun 英語表現

2014-09-20 07:58:52 | エイゴ表現
jump the gun: 早まったことをする、フライングする

実際の使用場面:
I jumped the gun on this one and already put in a request to the furniture help desk for an additional chair. Want me to put that on hold?
(ちょっと早まってしまったわ。すでにヘルプデスクに新しい椅子をリクエストしちゃったもの。保留にするべき?)
オフィスに新しい椅子が必要になったとき、どの椅子を買おうか考え中だからまだオーダーしないでね、と言った矢先に同僚から返ってきたメール。

jump the gun ておもしろいなぁ、、、と思ったものです。競技などでピストルが鳴らないうちに走り出すというイメージそのものだもの。

Let's not jump the gun.
(まぁ、焦らないで。様子を見よう)
という声かけにも使えて便利。

reinvent the wheel 英語表現

2014-09-20 07:55:27 | エイゴ表現
久しぶりに英語表現のカテゴリー。毎日ネイティブの英語に囲まれて生活してるのだから、もっとこまめに記録していかないと。

reinvent the wheel:
分かりきったことを一からやり直す


私の Mail box から引っ張りだしてきた例文:
Please don't feel the need to reinvent the wheel. Use the resources we already have written to help you along.
(わざわざいちからやり直す必要はないよ、これまで僕達がすでに書きためてきたリソースを使ってください。)
ボスからのメール、チームで新しくある文書を作成するにあたって、すでにこれまであちこちで書いてきたものを再利用すればいいだけだよ、という意味。

Messages posted there are also archived for posterity and available for later use so we don't have to reinvent the wheel.
(ここに投稿されたメッセージはアーカイブされ後々にも閲覧できるので、いちいちやり直す必要はない)
メーリングリスト上であまりにも同じようなトピックや質問がくり返されるため、過去トピを参照せよ、同じ質問ややりとりを一からくりかえす必要はない、という注意。

同じような表現で、start from scratch(最初からやり直す、ゼロから始める)というイディオムも日常よく使います。でも、reinvent the wheel のほうが、「すでに分かりきったことを最初からやり直す」という意味合いが強いかな。

sleazy texts  英語表現

2012-02-24 21:06:59 | エイゴ表現
Then he started sending me really sleazy texts! Gross!!
(そんでヤツはほんっとにいかがわしいテクスト送ってくるようになったの!気色わるい!)

それを聞いたとき、私は sleazy の意味を知りませんでしたが、その後いったいどんなテキストメールだったのか見せてもらったらようやくわかりました。sleazy とは、いかがわしいとか、下品な意味。見せてもらったテクストにはこのブログには書きたくもない、お下品な低俗な言葉がならんでた。。

おもしろかったのは、その被害にあったのは同僚の女子だけかと思ってたらそれを一緒に聞いてた同僚男子のひとりが「オレのとこにもきた」だって。そんないかがわしいテキストを私の同僚たちに送りつけていたのはあるプロジェクトで知り合った別の組織のひとなのですが、、、。その人はその日は酔っぱらっていたのでしょうかね。

ところで、 gross :気持ち悪い、
も日常的にとーってもよく使います。とくに若い子たちは何かにつけて、グロゥス、グロースと連発しております。日本で中高生がよく「キモっ」「きしょくわる!」とかいうのと同じなのかな。