Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

青空を見上げる月曜AM

2007-05-28 12:57:12 | 日常

■青空みたりね
午前中お休みもらった。洗濯ができた。月曜の午前半休は気分が落ち着かないものだ。
仕事のため、今から大学へ。

3日前にあれこれ悩んでいた学生との1件、やっとメールがきて一件落着。
元気そうで安心した…!(ほんとに心配だった。よかった、芯の強い子で。)

課題遂行に精一杯な感じが伝わってきた。がんばらなくちゃ、私も。
ウェブのこともそうだけど、プロジェクト本来の目的に立ち返る。

■戻ってきたら6月か
明日から、カンファレンスのため台湾へ。
本当に行くのかな、全然準備できていなくていまいち現実味がない。

work on Sunday

2007-05-27 23:44:24 | エンキョリ
■そうだね
今日は職場でのワークショップ、ボランティアさんの人手が足りなかったので日曜だったけど出勤。

5月は大学のフィールドワークやプロジェクト授業の仕事で土日・休日出勤が多かった。
そこにこのワークショップが入り、さすがに彼に今日は
「なんで日曜日なのに仕事にいく?」と言われた。

今朝は私もバタバタとしていたので、
「(ワークショップは)こども相手だから仕方ないでしょ」と無愛想に返したら、
「…僕だって誰かのこどもだよー (but I'm also someone's kiiiiiiiiiiiiiid!)」

慌ただしく家を出ようとした寸前、笑ってしまった。

おつかれさん

2007-05-26 22:55:54 | 日常
■代打つとまったかな?
無事に終わってよかった。代打のワークショップ。
今まで、学会や授業、いろんなところで出張ワークショップしてきたけれど、今日は初めて1人きりのワークショップ。
(1人でするものじゃないね、ほんと。)孤独、1人でたくさん荷物運んで、1人でファシリテーターって。
でも途中からお手伝いの学生さんをアサインしてくれてとてもやりやすくなった。


(準備風景)
普段の京田辺と変わって、今日は今出川キャンパス。
ほんと、いい気分転換になった。

話の方は、プロジェクトという「コト」をどうつくっていくか、
ペパートのコンストラクショニズムの話にかけて、協同する他者がいるか、自分にとって意味のあるモノをつくっているか、
夢中になれる活動か、手を動かして「モノ」で考えているか、そして「Hard Fun」でいこう!とキーワードを投げると、
Hard Fun(おもしろ苦しい?)、(むずかしいけどおもしろい)、
プロジェクト推進ってまさにそれ!と盛り上がってよかった。

学生はいい経験していると思う。
ぜひまだ見ぬ自分に出会ってほしいね。

■北白川は5月が素敵
その後は、別の用事で北白川のこども図書館ピッコリーへ。
白川通りの並木道、大好きなんだよね。

北白川、新しいカフェを開拓しようと思いつつ、
やっぱりまた猫町に行ってしまった。

気分転換にしごと

2007-05-25 23:45:05 | 日常
■雨の日は

ザーザーの雨降りの日には、すっきりとした紅茶。

昨日の尾を引いて、今日もまた落ち込み継続。
でも今は気にせず仕事、仕事。(…あの学生からは音沙汰なし。)

急にふってきた仕事がある。(でもそのおかげで気がまぎれている)

今日夕方6時半、某大学から電話がかかってきて、
「明日のプロジェクト科目リーダー講習会に予定していた講師の方が、急遽ご不幸があり、来られなくなってしまって、、、
松本さん、代わりにお話していただけませんか。」

おいおーい、
なんでこっちに急に頼んでくるのよ…

でも、この大学事務局には大きな借りがあるので(⇒2ヶ月前に前代未聞のすっぽかしをしてしまった)、恩返しのつもりで引き受けました。

よくよく話を聞いたら、時間は40分で、20分おはなし、20分ワークショップのようなことをしてほしいとのこと。対象者は学生プロジェクトリーダー15名。ゴールセッティングから具体的アクションプランへ移行する今の時期のリーダー達に役立つ講習を、ということでした。

こういう話を気軽に引き受けられるほどネタやレパートリーがあるわけじゃないけどね。

でも気楽にいこうか。
講師、というほどかしこまった場じゃなさそうだし、学生相手だし。
昨日から尾を引いているこのモヤモヤ感を吹き飛ばすためにも、本気でやってこよう。 

楽しいディナー

2007-05-23 23:45:19 | 京都
■たまに会うと心和む人
台湾カンファレンスの話を詰めるために名古屋からいらした先生と、
打ち合わせ後は東大路七条のイタリアンIL PAPPALARDOへ。

この、名古屋からいらした先生。
夫婦でオーケストラに所属していて、畑仕事をして、薪割りをして、朝は日の出前に起きる。
原稿や研究、授業に追われながらも、どこかゆったりと毎日を楽しんで暮らしている様子。
いつもそのかけらを聞きかじっては、心和ませてもらってます。

この先生の“素敵エピソード”は今までに数えきれないほど。。。

同行していた同じオフィスのMさんと、先生方の背中を眺めながら
「どうしたら、あんなふうに歳とれるんでしょうね」
ある意味、とっても若々しい。

■世界は狭いなぁ
さらに驚いたことに、
昨日買った本(「エモーショナル・デザイン」)の話をしていたら、
その先生が「それ僕の師匠ですよ」と。
なんとその著者は先生が留学していた頃の指導教官だった。

ドナルドノーマンが指導教官って、すごいな。びっくりした。
急にその本に親近感を持ったのは言うまでもなく。

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(ドルチェ)
このIL PAPPALARDO
ちゃんと野菜の味がする(ほんとに「味」がするんだよー)お料理は京野菜がメイン。
私たちの「なんかチーズをいっぱい食べたいね」に応えてくれたシェフのスペシャル料理にも大満足。

今日は得した気分の1日。

休んだー

2007-05-23 00:29:34 | 日常


5月になるとひときわきれいな高瀬川。
すっきりと晴れた青空の下、ぶらりぶらりと自転車でお散歩。

■今日は代休をとりました。
今日の1日。
洗濯をして、整体に行って、
本屋へ行って、カフェに行って、
美容院に行って、英会話に行った。

手に負えなくなったからだのコリ、、、整体師もびっくりの「どうしたの、これー」とはいつも言われるんだけど。
辛さ分かってくれる人がいると嬉しい。

美容院で言われた「頭皮が凝ってます」にはびっくりしたけど(抜け毛につながるらしい…)。
ヘッドスパとか行きたいなぁー。

からだにしても、髪の毛にしても、
久しぶりにじっくり向き合った感じ。
美容院って自分のことがよーく見える場所だよね。
あぁ、もっといたわらなくちゃって、
お金をかけるという意味じゃなくもっと手間をかけなくちゃ、と強く強く思ったのでした。

英会話は、なんと3ヶ月ぶり。
long time no see! と、会う先生、会う先生、次々と言われる。

本屋で『エモーショナル・デザイン』購入。
魅力的なものの方がうまくいく、これはどうやら本当みたい。

5月にしては肌寒い

2007-05-20 18:58:44 | 京都
ついさっきの写真。

■智積院

東大路七条を少し入ると、日々の喧噪から切り離された静かなお庭。聞こえるのは水の音だけ。
久しぶりに心の中にすっと入ってきたこの静寂さ。なんとも心地よい。


京都の寺院を訪れると、いつも気づきの連続。
障子ごしの光ってあんなにも柔らかかったんだね。整然と並ぶ瓦には背筋が伸びる思いがするし、板張りの廊下を歩けば、意識が足の裏にいく(でこぼこの木の節目が嬉しかったりする)。
書院の奥深くに座ると、落ち着いた畳の間の向こう、新緑にすける光がきれい。瞑想にふける日曜の午後もいいね。

本当はもっときれいだったのに、写真にすると奥行きが出ないな…。


智積院、もう少ししたらサツキや桔梗が見頃だそう。その頃また来たいな。

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昨日の夜、帰ってきたら夜中の2時だった。
創造性や新規性を追求することの原点には、その人にとってエンジンとなっている飢餓感のようなものがある。
一緒に仕事させてもらっている面々にはそういう強い飢餓感がある。でもさ、それって教えられるものじゃないよね。

飢餓感ってどこからくるのだろう。

ふぁ~

2007-05-19 02:37:28 | 日常
■しかしよく喋る
金曜深夜のファミレスで仕事仲間と、教育談義でもなく、芸術談義でもなく、ああでもない、こうでもないと話す。仲間内でのちょっと知的な流行り言葉を織り交ぜながら、今日の現場ではなく、明日の理想について。いったい私たちは何を話しているんだろうね。きっと、根源的な能動性について。学ぶという真摯な姿勢について。もしかしたら、生きるという本質について。

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うぁー、でも疲れちゃったな。仕事の後に、また濃い仕事、みたいな感じ。最近ずっとそんなだったから。
ずっと切れていたのに買いそびれていた入浴剤を帰り道で購入。あったかーいおふろに浸かって明日に気持ちを切り替える。

明日、8時出勤…。寝よー寝よー(あと数時間じゃん)

家にいられる夜

2007-05-16 23:28:13 | エンキョリ
■いちばん好きな仕事
大学の授業は、ほぼ自転状態(←こちらからお尻たたかなくてもいい状態)にまでやってきた。よかった。
メーリングリスト、SNSコミュニティ、いろんな情報共有ツールを使っているので、常にみんなが近くにいる感じ。
高校に勤めていた時もそうだったけれど、リーダー的な先生は私には向かない。それよりも全員をうまく仕切れそうな学生をすぐに見つけて、その子をうまく動かすのが楽しい。

それと、一緒のオフィスのMさんに救われることが多い。
授業準備で私の気が立っているとき、忙しくて切羽詰まっているとき、うまーくガス抜きをされている。
もちろん、渦中にいる時はそれに気づく余裕なんてないけど、終わってみるとあの時のあの声がけで実はすごく楽になったんだ、と気づかされる。
「そういうこともみんなで話せばいいんじゃない?」
「うまい棒3万本とかどう?」
「別にぜんぶやらなくてもいいでしょー」
意図しているのだかいないのだか、、、キリキリとしていた気持ちがふわーんとなる。

■寝起きの彼
昨日までいそがしかったのでやっとゆっくりFilipと話せた。「ホケイドーホケイドー」なんのことかと思ったら北海道のこと。Haruki Murakamiをまた読んでいるらしい。
髪を切った彼の前髪に大爆笑。それにしても、たまに飛び込んでくる映像は、逆に距離を実感させるね。声だけでじゅうぶんな日もたくさん。

もしかしたら6月の出張で彼にちょっと会えるかもしれない。楽しみだ。

明日はリセットの日

2007-05-15 00:17:37 | 日常
明日やっとお休み。

ゴールデンウィークもまったく休めなかったし、4月終わりからずっと帰宅時間が午前2時、3時。
そんななか、合間を縫って大学時代の友だちに会えたことはほんとに心和んだ。
ほんっとうに心身ともに疲れてしまって、余裕もなくて、だんだん散らかっていく部屋や、たまっていく洗濯物。
こんな暮らししてたらダメだね。

明日の休みが本当にうれしい。っていうか、もう今日か。
いろんな出来事があった。ここに書きとめるヒマがなかったけれど。

そういえば、母親から届いた絵ハガキ、
ピアノの発表会の後にすぐ投函したものらしく。
「終わったよ。心臓がばくばくだったけど、出来ばえはまぁまぁの及第点かな。(後略)」

60歳になってもドキドキすること、たくさんあるといいなと思う。