Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

日本帰省: パパ先に帰る、旧友にばったり

2017-04-13 00:00:00 | 育児: 2歳〜
【2歳3ヶ月】
日本帰省の記録

4/11(Tue)
フィリップがひとあし先に帰国。羽田まで見送りに。
今回、フィリップパパの滞在は1週間だったけどだいぶ楽しんだようだ。
パパが一緒に日本へ来るのはいいんだけど、パパがいると私の友達に会う時間が減る、、、
東京や京都への観光もしたいというし、
友達に会うよりそっちに時間を割かなければならないのがね〜(ブツブツ)。
そして友達に会ったら会ったで言葉のかべ問題もあるし。
国際結婚した奥さんだいたいみな似たような愚痴を言っているが、
まぁ、一緒に日本に帰省できるうちが華ということかもしれない。

ついでにもうひとつの愚痴は(笑)、
パパは1人で空港まで行けないので、
彼がひとあし先に帰るとなると、
私も一緒に空港まで見送りにいかなければならないこと。
それで一日つぶれる。まーいーけどさー。


今回は初めて羽田からの便。
息子は空港でパパと別れる時に泣いていた。
そんなの初めて。分かるんだなぁー。
でも1分ぐらいですぐに飛行機に気を取られて機嫌直した。

4/12(Wed)
息子を人生で初めての散髪に連れていく。
私のひざに座ってカット。ケープもちゃんと抱っこ用のがあった。
割とおとなしくしていた。
出来上がりはイマイチだけど900円だから仕方ない。
「イスがあがった〜 おじさん チョキチョキした〜」
息子はそんなセリフを今もくりかえし言う。


髪を切ったの分かるかな。

その後、バァバと息子と地元のショッピングモールを歩いていたら、
中学時代の友達に声をかけられた。
久しぶりに聞く声。それも久しぶりの呼び名で。
中学時代のあだなで呼ばれたので本当にびっくりした。
その子と最後に会ったのたぶん18歳のときだから、
かれこれ20年以上ぶりの再会となる。

え〜!分かるんだなぁ、、、忘れてないんだなぁ、、、。
ちょっと驚いた。
たぶん声をかけられなかったら私からは気がつかなかったと思う。

そこで立ち話をして、聞けば彼女のこどもはもう大学生なのだとか!
私達は同じ歳なのに、こっちはまだ息子が2歳で(それにもびっくりされたけど)。
彼女は早めに結婚して20代前半で赤ちゃんを産んだんだった。
私は遅く結婚して30代の最後に息子を産んだ。
お互い人生いろいろ。

とにもかくにも、ばったり会えてよかった!
糸の切れてしまった風船を思いがけず再びつかんだかのような、そんな嬉しさだった。
中学時代の友達は彼女を含めほとんど全員、
私が携帯変えたり、住所変えたり、アメリカ来たりしているうちに、
連絡手段をなくしてしまってたから、連絡とりたくてもとれなかったんだよね。
でもこの日彼女ひとりとつながったおかげで、全員とまたつながりが戻った。

今回の帰省でいちばんのハイライトと言えるかもしれない。
なにせ、20年ぶりだから。そして全然変わってないのだ。
話し方も、話すことも、笑うところも。

久しぶりにみんなで会おうよという話になり、すぐに金曜日の飲み会が設定される。

日本帰省: 京都へ

2017-04-09 00:00:00 | 育児: 2歳〜
【2歳3ヶ月】
日本帰省の記録

4/9(Sun)
新幹線で京都へ。実家を7時前に出て京都着は10:30。
雨の予報がなんとか持って終日くもり。
自転車をレンタルして祇園、東山、南禅寺、銀閣寺、北白川というコース。
京都をまわるなら自転車でと思っていたけれど、
数年前と比べて市の規制がだんぜん厳しくなっていて、
自転車は路上に放置できないし、かといって駐輪場は少ないし、
繁華街は自転車お断りのエリアもあったりして、
京都は自転車で周遊するにはあまり優しくない街になっていた。


天気は曇り空。雨に降られないだけラッキー。
着物で歩いている人がたくさんいました。


アメリカで食べるみたらし団子はちっとも美味しくないのに、
京都で食べるのは美味しい。
わらび餅も本当に久しぶり!

途中、友達がやっているカフェに寄り、店番をしていた弟さんに、
会いに来たよと伝言を残す。
今回の帰省、ほとんど友達に連絡をしていない。
フィリップがいるから友達に会う時間がそれほど取れないだろうと思ってのこと。
でも実際現地に行ってみて、会えそうな人には会っておこうと思い立つ。
こっちの都合で急に現れて、
急に会おうというのは迷惑行為に他ならないのに、
この友達には翌日に会えることに。

寒い1日、
銀閣寺目指して哲学の道を延々と自転車をおして歩き、
夕方ごろにあたたかいコーヒーを求めて久しぶりにカフェ猫町にも行く。


ここの雰囲気、中も外も好きだなあ。

夜は祇園界隈の桜を見て、先斗町で鉄板焼きのお店に行ったけれどイマイチ。
ホテルは旅の数日前ぐらいに空いていたところ、
五条シタディーンというホテルの広いお部屋をとる。
期待していなかったけれどキッチンと和室、ちょっとしたリビングルームもあって、
まだできて数年のせいか新しくて快適だった。
ちょっとフロントまわりのごちゃごちゃゴタゴタがね、、、。

4/10(Mon)
朝ごはんを友達が指定してくれたカフェ、ホテル近所のバルマーネで。おいしく素敵な朝ごはん。

教えてくれてありがとう〜

この日は嵐電に乗って嵐山方面へ。
食べた、食べた、
朝ごはんも消化しきらぬうちに、生麩、湯豆腐、天ぷら、お蕎麦。





嵐山の松ケ枝という湯豆腐屋さん。
手打ち蕎麦で有名なよしむらと同じ敷地内で、
よしむらさんの行列を見て混んでる!と勘違いしたけど、
よく見たら松ケ枝さんは空いてた。


お庭も素敵。

2時に烏丸のスタバで大学時代の友達と待ち合わせ。
新年度の最初の月曜日にもかかわらず、
幼稚園後の4歳の娘ちゃんを連れて会いに来てくれた!


単に私の連絡手段のために
wifiあるからスタバにしようと待ち合わせたけど、
日本のスタバ、頼めば陶器のカップに入れてくれるんだった。
些細なことが、なんか嬉しい。

3時に別の友達が合流することになっていたので、
昨日ちらっと寄った友達のカフェへ。

Punto Punto
京都市下京区堺町21
Jimunouedaビル 1F

そこで待っていたのは、
昔日本で一緒にお仕事をさせて頂いた大学の先生で私のメンターのような存在の先生!
フィリップもいるし、
大学時代の友達や娘ちゃんもいるし、
みんなみんなそれぞれ面識ないメンバーばかりなのだけど(プラス言語の壁もあるし)、
和気あいあいテーブルを囲んでお茶タイム。
昨日の今日でこれを実現させてくれた職場時代の友達に感謝。
今は東京と京都で素敵な箱のお店をしていて、
京都にはこうして人が集まれるカフェも展開していて、
次々とおもしろいプロジェクトを仕掛けててすごいなぁーのひとこと!

時間はあっと言う間に過ぎて、
午後5:45 の新幹線に飛び乗り京都を去る。
行き当たりばったりの一泊二日の京都旅行はこれでおしまい。
友達にも会えたし、短い時間だったけれど元気をもらう。

え?息子はどうしたって??
実家のジジババに預けて行きました。
1泊預けるのは初めてのこと!
アメリカでこれを言うと、2歳になるまで誰にも預けて来なかったのすごいね(遅いね〜)、
と言われるのに、
日本でこれを言うと、2歳なのにもう預けてきたの?すごいね(早いね〜)、
なのだ。
心配していたけれど、
ママパパがいないと分かるとジジババになついて大丈夫だったよう。

日本帰省: 再び東京散歩

2017-04-08 00:00:47 | 育児: 2歳〜
【2歳3ヶ月】
日本帰省の記録

4/8(Sat)
フィリップが東京好きなので、今度は上越新幹線で再び東京へ。乗り物酔いのひどい彼、前回の両毛号では酔ってかわいそうだったけど、新幹線なら酔わないらしい。揺れが違うのだとか。でも東京の地下鉄は確実に酔うため、移動手段は歩き(笑)。新宿、代々木、渋谷をてくてく散策。ニューヨークより断然好きらしい。街の規模が違うね、と。ニューヨークで本当に人出が多く混雑してるのはタイムズスクエア辺りで数ブロックも歩けば混雑から抜けられるけど、東京にはタイムズスクエアがいくつもある感じだと言っていた。それでいて、表参道あたりの狭い路地裏に見つけるショップもおしゃれだと言って気に入ったらしい。お昼もとらずに歩きとおし、午後3時頃に渋谷で焼肉を食べる。美味しかった!


六本木 21_21 Design Sight のところ、桜がきれいだった。


息子は実家でジジババとお留守番、
近所の公園ですべり台。

日本帰省: 秩父鉄道のSL機関車と長瀞

2017-04-07 00:00:33 | 育児: 2歳〜
【2歳3ヶ月】
日本帰省の記録

4/7(Fri)
ジジババとフィリップ、息子みんなで秩父鉄道のSL機関車に乗りに行く。


ポカポカ陽気のいい天気。かねてからジィジが予約してくれていたもの。現役の機関車だそう。熊谷から長瀞までガタンゴトンと乗る。息子には、これが普通の電車とは違う機関車だってことが分かったのかは定かではない。車内は昭和の雰囲気漂うレトロな内装。


ひとつひとつの部分をゆびさして、「せきたん、えんとつ、きてき、しゃりん etc.」言えるようになった。電車まわりの語彙が増えているこの頃。

長瀞では宝登山へのロープウェイに乗って山頂まで。息子は5分ほどのロープウェイで大泣き。下山し、ランチを食べ、長瀞の岩畳で少し遊んで帰りの機関車へ。フィリップは機関車酔いして大変だったけれど、長瀞散策は楽しかったよう。帰りの車内で息子は爆睡。


日本帰省: 免許証の再交付、東京

2017-04-06 00:00:02 | 育児: 2歳〜
【2歳3ヶ月】
日本帰省の記録

4/5(Wed)
免許証の再交付の手続きへ。今回の帰省の第一の目的。期限切れでまだ6ヶ月以内だったから手続きは比較的簡単なものの、1:00受付で受け取りは4:30。半日かかる。そのうち2時間は講習。息子とバァバが一緒で結構待たせましたが、免許センターの内と外で遊んでいた様子。この日フィリップは家で留守番。実家のネットの調子が悪くて仕事がはかどらない様子。空港でモバイルルーターをレンタルしてくればよかった。

ちょうど一年前の実家で撮った息子の写真がここに載ってるけど、比べて見ると成長したなと分かる。


4/6(Thu)
息子をジジババに託し、フィリップと両毛号で東京へ。渋谷、青山、表参道を散歩。お腹すいて何か日本的なランチを、と思ったのに通りがかったJ.S.Burgers が美味しそうに見えて初トライ。食べてみるとアメリカの味そのもの!空腹時に食べたので本当に美味しかった!


せっかく東京に行ったのにこの日撮ったのバーガーの写真しかない、、、

日本帰省: サンフランシスコから成田へ

2017-04-04 00:00:05 | 育児: 2歳〜
【2歳3ヶ月】
日本帰省の記録

4/4(Tue)
サンフランシスコを前日の午前11時に出て、所要時間はおよそ11時間。息子は2歳なので初めて座席を確保、パパ-息子-ママの順で座る。息子は飛行機に興奮していたのに、離陸の瞬間まで持たずに撃沈。zZZ...





飛行中はあまりぐずることもなく座席でゴロゴロ。成田着は4/4(火)午後3時頃。両親が迎えに来てくれた。


スーツケースを転がしたがりの息子、空港から家まで始終こんな感じ。

そしてバケーション

2017-04-02 20:40:49 | 育児: 2歳〜
【2歳3ヶ月】
義両親がついに帰ってしまいました。
ゆとりの日々と前記事で書いたものの、
最後の数日間はとても忙しかったです。

水曜日 (3/29)
8:00, 9:00, 10:00 と朝から仕事で連続してミーティングがあり、あげくの果てに11:30から希望していたバークレーの幼稚園の面談まで入ってしまいました。
なんてこった。
移動の時間も考えないといけないので、10:00のミーティングは45分ぐらいで早々と抜けて、と思っていたけど、こういう時に限って相手が日本からのアーティストさんだったりする。。でもボスに無理言って抜けさせてもらい、Uber を拾い一路バークレーへ。

1年半以上前に申し込んでいた日本語イマージョン幼稚園(3歳〜6歳)のプログラム、長いウェイトリストを経て、ついに Classroom visit までこぎつけた。ここに至るまでアドミッションと色んなやりとりがあり、やっと!!という感じ。息子とパパと幼稚園前で落ち合い、3人揃って先生と初顔合わせ。息子は初めて入った幼稚園のお庭で興味しんしん、自然と他の子に混じっていった。よかった。面談とは名ばかりで、日本語の先生とのお話しはとてもカジュアルで、ほんの30分だけど聞きたいこともたくさん聞けた。正式な入学許可の連絡、くるだろうか。うまくいけばこの秋にはここに通えるかもしれないという期待を胸に、午後は仕事に戻る。

木曜日 (3/30)
朝8:30 Children's Hospital でのアポ。この日、息子は人生で初めての鉄剤点滴をすることになっていた。この決断に至るまで、何人のドクターと話したか。かかりつけのバークレー小児科医師、オークランドのChildren's Hospital、スタンフォードのChildren's Hospital、地元の Hematologist(血液の専門家)のドクターなど。息子の鉄分値が低いのはみな同意でそれぞれ色んな薬やサプリメントを処方してくれたけれど、数値の改善が見られないまま半年以上が過ぎた。それでもダメなら点滴で、というのは最終手段。これ以上低いのが続くと発達に影響を及ぼす、という所までいってしまったから仕方ない。2歳のぷにぷにの腕に点滴の針はうまく刺さらず、看護師さん悪戦苦闘。息子は言うまでもなく大泣き。最初の右腕はさんざん刺されたあげくに失敗で、次に左腕。泣き叫ぶ我が子の両腕を押さえつけなければならないのが身を切るようにツライ。「ママどうしてこんなことするの?」と泣きながら目で訴える息子を前に、「もうできません、帰りますって言おう!」そう思った瞬間に看護師さんやっと静脈に針を刺せた。その後、点滴を45分。針は最初だけで一度刺さるとプラスチック製の細い管に取り替えられる。それは痛みを感じないらしく息子は落ち着いていた。iPad でトーマス機関車を見て時間を過ごす。さんざんな思いをした日だったからその後ずっと一緒にいてあげたかったけど、午後は仕事に舞い戻り。

金曜日 (3/31)
10:00 かかりつけの小児科医師とのアポ。昨日の鉄剤点滴のことではなくて、単なる体重のチェックと予防接種 (meals, rubella)。昨日の針の跡がまだ青々と両腕に残る息子。予防接種は延期にしてもらう。
11:30 デイケアでの保護者面談。普段の息子の様子を先生から色々聞く。デイケアでは息子は中国語をしゃべっているとのこと。驚いた。ランチも、与えられた分は全部食べているようです。なんだか別人の話を聞いているような気分に。
午後は仕事へ。

そしてこんなときに限ってiPhone が壊れる。iPhone 6を使っていたけど、画面が真っ黒になりうんともすんとも言わない。過去にも何度かこれが起こり、その時は強制リセットでよみがえらせたけど今回はそれもダメ。金曜夜、仕事後にアップルストアへ。さんざん待って、修理不可能とのこと。まだ保証期間内だったので新品と交換してもらう。

そんかこんなで、水木金はものすごい感情のローラーコースターだった。キリキリしたり、ハラハラしたり、不運だったり、息子のことだったり、仕事も出たり入ったりで慌ただしかった。この間、義両親がいてくれたので、とても助かったと思う。息子の用事が終わったら、後はよろしくと仕事に行けたり、単身でアップルストアに行けたのはありがたかった。

そんな日々も今日でおしまい。
義両親は今日のお昼に飛行機で帰りました。息子は状況をわかっているらしく、シュンとさみしそうにしています。

そして、明日から日本へいきます!
息子のデイケアは春休み。ちょうど去年の今頃も日本へ帰ったんだった。息子にとっては2回目の日本です。

パッキングをしていると、
息子、「にほんへ いく じゅんび する〜!」と言ってきました。
意味分かって言ってるのかな??