Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

ハワイで食べたもの

2010-09-01 20:49:18 | ハワイ
「何食べたい?」って聞かれるたびに「えび」って答えてたわたし。ほんとは、ハワイ名物のフードトラック屋台で売ってるようなエビのごはんを希望してたんだけど(←ストリートフードのほうが好き)レストランで食べようと言われて(←そんなこというのはいつもフィ、、)連れて行ってもらったのがここ。


Bubba Gumpでシュリンプざんまいランチ(サンフランシスコや東京にもこのお店あります)。
写真はこれだけだけど、前菜はShrimp Heavenというのを頼んで、エビのココナッツ唐揚げやカクテルシュリンプや、エビ天、エビから揚げなどエビ好きの人にはまさに天国。前菜からメインまで、エビばーっかり食べました。おいしかった!

ハワイでは前菜のことをPupu(プープー)って言うんだよ。
ハワイ語かわいいなぁ。


ここもランチ。ノースショアにある地元では有名レストラン。
Haleiwa Jo'es.
ハワイで食べたマヒマヒは、今まで食べてたのと全然違った。
南国のお魚って身がやわらかいのが多いのに、
ここのはぎゅぎゅっと引き締まっていて、淡白で、とてもおいしかった!
お刺身は外のテラス席で食べていたので気温ですぐにあたたまってしまうのね。。
大根のつまの代わりにキャベツの千切り、というのが驚いた。


なんだか高いディナーとなったモートンズ。(暗くてまっくろに見えるね。)
代表的なアメリカのステーキハウスです。ま、おいしいといえばおいしいけど。

あと、ハワイのビールLong Boardがおいしかったのが、
水辺の立地にある新鮮なビールのブリュワリー Kona Brewery.
ふだんビール飲まない私でもフレッシュさがわかるおいしさでした。

レストランにちょこちょこ行ったけれど、
海のそばで焼いたバーベキューのお肉お野菜や、
自分たちでつくったごはんのほうが気持ち的にはうれしくて思い出にのこっています。

旅先のヘアサロン - ハワイ

2010-08-31 08:20:06 | ハワイ
ハワイ最終日。
これまで日本人以外の美容師さんに髪を切ってもらった経験はあるけれど満足したためしがありません。でもそうは言っても、日本人美容師さんにやってもらった今のヘアスタイルだって気に入っていなかったので、これが少しでも改善されますように!みたいな気持ちでヘアサロンへ向かいました。

ジョバンとフィリップは、兄弟のように仲良しで(そりゃあ5歳の頃から一緒だったらそうなるよね)、前々から話はたくさん聞いていたけれど私と会ったのはこのハワイ旅行が初めて。一緒に過ごした6日間の中で、たくさんの優しいところ、それと美容師としての彼の価値観のようなものをかいま見てきました(15歳ですでに美容師見習いだったのだって!今はベテラン中のベテランさん)。

結果、行ってみてとてもよかった!!
ヘアスタイルは見た目にはそんなに変わらず、重いなーと思っていた部分を軽くしてもらえた。ありがとう!

で、髪をカットする技術や手際のよさにももちろん感動したのだけれど、やっぱり「サロン」という場が持つチカラ。彼が勤めているヘアサロン自体がとてもハイエンドな高級感ただようサロンだったせいもあるけれど。到着するなりおっしゃれーな座り心地のよいソファ、カフェのようなティーポットで紅茶。上半身の服を小部屋で着替え、素肌の上に直接、髪をよける用のシックなガウンを着せてもらう。それだけで気分変わるよ!

慣れないアメリカの美容室でドキドキしているところに、それまでアウトドアざんまいだったジョバンが、急にかちっとした格好のヘアスタイリストさんになって現れ、安心したもののそのポジティブなギャップにまた少し動揺してみたり(笑)。鏡を前に私の髪をいろいろ調べ始めるのを見て、あぁこの人もプロなんだなぁ、と思った。そんな顔つきをしていた。「これで食べてます」という顔だった。そうそう、見せたいものがあるよ、と見せてくれた愛用のはさみは日本のメーカーのものでした。そして、いろいろと髪の毛についてコメントと提案をくれたのが、私の希望とほぼ同じだったので、この時点で髪の毛のなりゆきにはだいぶ安心。さぁ、じゃあシャンプーへ、とアシスタントの女の子に連れて行かれ、またまたこれがヘッドスパのようなマッサージで夢心地!

あぁ、来てよかった。

そのときの私は海からあがったままで髪はボサボサだったし、あげく砂まじりの頭。。でも、心地よい音楽と、このお店が使っていたShu Uemuraのシャンプーの香りと、人のゆびで優しくマッサージをされる感覚がこのうえないリラックスになりました。シャンプーが終わり、まわりを見渡せば、お客さん達はみなどこか気品があって、自分のためにおしゃれを楽しんでいるような大人の方ばかり。そこで初めて自分もその人達と同じ空間にいることを自覚したのでした。

「サロン」て、そういう場所だよね。

ふだんあまり手入れをせずに放っておいた髪の毛を誰かにやさしくいたわってもらいながら、あぁ、もっと日頃から大切にしてあげないと、とか、鏡に映る自分の顔とか格好とかも含めて、強烈にリフレクションする場所。ヘアサロン独特のシャンプーの香りにつつまれながら、スタイリストさん達の優雅な振る舞いや、置いてある素敵な雑誌をながめていると、あこがれ妄想がどんどんふくらんでく!そして、あぁ、明日からこの新しいヘアスタイルで私もちょっとがんばってみようかなと、新しい矢じるしを提供してくれる場所!

正直、アメリカにいたら美容室に行く回数は日本にいる頃より少なくなった。ベイエリアには日本人美容師さんがたくさんいるのに、まだ「この人!」という方に巡り合えていないというのも理由かもしれない。あまり足を運ばないうちに、ヘアサロンという空間のここちよさを忘れそうだった私に、いろいろと思い起こさせてくれました。

私が終わりフィリップも続いて彼に髪を切ってもらい、ふたりとも、旅のおわりに気持ちもとてもリフレッシュ。また嬉しいことに、ジョバンが、Shu Uemura(シュウウエムラ)のモイスチャーベルベッドのシャンプーとコンディショナーをおみやげにプレゼントしてくれました。いいよ、高いのに~。フィリップも私もタダで髪を切ってもらったというのにおみやげなんてもらえない。何度も辞退をしたけれど、私にはもったいないお品だけれど、、、最終的にはいただくことにしました。私のいたんだ髪の毛のことを親身になってコンサルトしてくれるJovanに、本当に何度も何度も、ありがとう!と伝えました。



「いつも他人の髪の毛を切ってる。それも自分の仕事だし好きでやってるんだけど、やっぱり自分の大切な身近な人達の髪のことをケアしているときがいちばん嬉しいんだよ。」とジョバン。

ほんと、泣けます。
この後サンフランシスコ行きの飛行機に乗り、ふわふわの髪の毛とシャンプーのいい香りに癒されながら、無事に帰途につきました。

オアフ島の天国の海

2010-08-29 05:06:59 | ハワイ
オアフ島で「天国の海」と呼ばれるラニカイビーチ。エメラルドグリーンの海と、どこまでも続くさらさらの白い砂浜がまぶしくてまぶしくて。今回のハワイ旅行でいちばん心に残っている場所です。



ここは観光地化されておらず、閑静な住宅街の家と家の間の小道を抜けるとこのビーチが広がっています。秘密のプライベートビーチを発見したかのようなワクワク感。駐車場やトイレ、シャワーなどの設備ももちろんないのですが、長居するつもりはなく、この海でひと泳ぎしたくて車を飛ばしてやってきました。



今日はハワイ滞在の最終日。夢のような1週間はあっという間。

濡れたままの水着と、シュノーケリングのセットやビーチマットを適当にしまい込む。うきわの空気も抜かなければ。まるで小麦粉のようなきめ細かい白い砂が、はらってもはらっても、カバンの中や手にくっついてくる。名残惜しくて、砂を小瓶につめてみたりして。2人とも海に入った後、シャワーがないので身体が塩気のままで夜の飛行機にのり、サンフランシスコに帰る予定。まいっか、なんて言って、最後のビーチを楽しんだ私たちでした。

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夕方、ワイキキの美容室でひとつアポ。髪の毛を切る予定。フィリップの5歳の頃からの幼なじみのJovanはベテラン美容師さん。今回の滞在中にいちどサロンへおいでと誘ってもらっていました。飛行機に乗る前に2人でサロンへ行って、髪の毛先を整えてもらう予定。旅行先で髪を切るなんて初めてのこと。

でもすてきなバケーションの締めくくりとなりそう。

カメハメハ大王の気持ち

2010-08-27 03:00:52 | ハワイ

この旅で借りているおうちはふつうの一軒家。ちょっと古くくたびれていたりしますが、海が目の前なのがとてもうれしい。島に住むってこんな感じなのかなぁ。まわりにカフェとかレストランとかがなくて、夜になると真っ暗で(でも月が出ていると明るい)。屋根の下にぶらさがっているこの風鈴(?)、カラーンコローンといい音がする。


食べて、寝て、泳いで。1日中ぼーっとできる場所です。
何を思い出すかと言えば、こどもの頃に歌ったカメハメハ大王の歌。

『南の島の大王は、その名も偉大なハメハメハ。
ロマンチックな王様で、風のすべてが彼の歌、星のすべてが彼の夢。
ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ

南の島の大王は、女王の名前もハメハメハ。
とてもやさしい奥さんで、朝日の後で起きてきて、夕日の前に寝てしまう。
ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ

南の島の大王は、子どもの名前もハメハメハ。
学校ぎらいの子どもらで、風がふいたら遅刻して雨がふったらお休みで。
ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ』

ふふふ。
わかるー!こんなとこに暮らしてたらそうなるわ。
とってもロマンチックでゆる~い国王の一家を想像(笑)。

バケーション

2010-08-25 03:12:19 | ハワイ
今回のハワイの旅はワイキキに住む、フィリップの幼なじみ友達夫婦をたずねる旅。兄弟のように仲良しの2人+私とその奥さま。ワイキキの都会暮らしから抜け出したいという2人の希望もあって、せっかくなので4人でNorth Shoreというオアフ島北端の田舎町に1週間ほど家を借りています(ほんとに田舎)。


こちらに来てから毎日素足でサンダルがはけるのが嬉しい。サンフランシスコにいると寒くて毎日長袖を2枚ぐらい着ていたし、素足でサンダルなんて考えられない(と言っても、ちょうど私たちが旅行に出てからベイエリアにもようやく夏がきたようで、気温がぐんと上がっているようだけれど)。この夏初めてのビーチサンダルと、ノースリーブ。

それからおみやげもの屋さんの軒先にかざってあって一目惚れしてしまったハワイの素敵なラバラバ(パレオ)が1枚。1枚の布をこうして身体に巻き付けるだけ。うれしくて舞っていたら友達が写真を撮ってくれた。

↑丸顔が完成しつつある。はぁぁ。

ハワイと言えど、日陰は涼しくて快適。クーラーいらず。毎日そよ風がそよそよと吹いています。窓の外に、当然のように鮮やかな緑と、トロピカルな空がひろがっているのにはっとしたり。虫の輪唱を聴きながら眠りについたり。昨日やったことといえば、バーベキューと散歩とビーチとお昼寝。夜には、まんまるの月がこんなにもまぶしいものだと気づかされたり。今朝は6時から目が覚めて1人で色々しているけど今8時になっても誰も起きて来ないし。

バケーションです。

ワイキキの夜

2010-08-24 02:33:23 | ハワイ
とはいえ、オアフ島は南北が70kmという小さな島ですから、到着初日は田舎町のノースショアから友達の住む都市部ワイキキにも遊びにいきました。高層マンションばかり建つようなエリアに住んでいる彼ら。アパートからの夜景がきれいだったのでパチリ。

ワイキキビーチも歩いて2ブロックぐらい。友達のアパートはすぐ近くがメインストリートのカラカウア通りで、世界中からの観光客が昼も夜もにぎやかに歩いてるような場所。こんなところに住むってどんな感じなんだろうね。2人ともハワイで仕事を見つけて移り住んできてから2年ほど。このままずっとハワイで暮らしたいのだそう。


今回、カメラはコンパクトデジカメでがんばっています。
一眼レフカメラの充電器をちょっと前に行ったボストンのホテルに忘れてきてしまったのです(届けてもらっているところ)。

この日は、Shore Birdというレストランへ行きました。ステーキを注文すると、生肉のかたまりがサーブされます。レストランの中にグリルするところがあって、お客さんが自分で自分のステーキを焼くのだそう。日本の焼き肉屋さんのさらに上を行く感じね(だって分厚いステーキを焼くのに10分近くはかかる)。グリルは男性陣のしごとなので、私とマリアはテーブルで待っていただけだけど。


Shore Bird. 月夜がきれいでした。

Shore Bird
2169 Kalia Road
waikiki, HI 96815-1989
(808) 923-4056

ハワイに来ています

2010-08-23 11:56:54 | ハワイ
すっかりご無沙汰してしまいました。
母との旅行記はどうなったのか、ヨセミテの美しい自然を最後にのせたいと思いながらもひと月近くが過ぎようとしています。あまりに放置しすぎていてさすがにカムバックのきっかけを失いそうなので、今のことから書いていくことに。

そうです、タイトルとおり、ハワイに来ています。働きすぎのフィリップを労わるためのバケーション。こちらに住んでいる友人をたずねつつ、ハワイの田舎で家を借りてのんびりしています。今日ほんと何にもしてなくて、朝からビーチサッカーに出る友だちの応援をしながずーっとビーチに寝ころんでいます。ここ2時間ぐらいは、荷物番でビーチのそばのカフェに座っていて、さすがに何もすることがないのでこのブログを携帯から書いてます。何もかもが、くっきり見える、ハワイの景色。街中の鳥達もカリフォルニアのと全然違ってトロピカル。自分の家にいて、週末なーんにもしないでゆっくりするのと、非日常のバケーションへ来て何にもしないでゆっくりするのは、気持ちのテンションがだいぶ違うのね。

ヨセミテのこと、それと少し前に行ったボストンのこと、ハワイのこと。夏休みの思い出を忘れないうちに記しておきたいのだけれど。ひとまず、元気ですの報告まで。