Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

インディアンサマー到来

2014-10-04 07:52:28 | サンフランシスコ
起きたら空がきれい。ここ数日のサンフランシスコは、インディアンサマー到来で気温が急上昇。ベイエリアは夏の間やや涼しく寒いくらいで(気温が18℃ぐらい)、でもその代わりに秋口になると夏のような陽気の日が続きます。遅れてきた夏という意味で、インディアンサマーというらしい。なので今の 9, 10, 11月が一年で一番気候がよいとき。


これは昨日の昼間。ミュージアム前。

空が真っ青で、あまり天気がよかったので外でランチをしました。


何を食べているかというと。
なんと最近エクスプロラトリアムのカフェでラーメンが食べられるようになったの(ベイエリアはここのところラーメン屋さんが急増中)。うれしい。つくっているのは日本人シェフの方なので、おいしいですよ。これからはお弁当持たない日はラーメンに決まり(この日はラーメン食べようと思ってたのでわざとお弁当持って来なかった)。

この後、お日様の下でラーメンを食べたのでさすがに暑くなり、みんなジャケットやカーディガンを脱いで、半袖やノースリーブという格好になってました。今日は30℃まで気温があがるそう。サンフランシスコでノースリーブが着られる日って1年のうち数少ないので今日はワンピースとかで出かけたいなぁ。

久しぶりにケーキ食べた

2014-06-24 00:21:50 | サンフランシスコ
きゃーおいしかった~!


今日、仕事の帰りに偶然見つけたサンフランシスコのかわいいケーキ屋さん Whole Cakes. ふわふわの生クリームは甘すぎなくて、スポンジはしっとりフカフカで、フルーツはひとつひとつちゃんと果物の味がした。

アメリカにいたら私がケーキを食べることはめったになくて、食べてもその激甘さとか色味とか、がっかりするだけだから自然と食べなくなってた。ときに、日本のケーキを何度恋しく思ったことか。


ほらこれ、日本で買うケーキみたいなの。お持ち帰りのこじんまりした箱から、ケーキの見た目から、何から何まで、日本のケーキ屋さん!

今日は閉店間際だったからこのケーキ一種類しか残っていなかったけど、またきっと近いうちに買いにいこう。

お店オープンしたばかりらしい。
ドキドキ、いい仕事する人達。
もうなんかそれだけでうれしくなる。
You made my day! 素敵な仕事。

Whole Cakes
100 1st St, San Francisco,
CA 94105

サンフランシスコでまるごとのお魚が食べられるお店

2014-01-29 00:00:30 | サンフランシスコ
前の記事に書いた忙しい一週間が終わった週末、フィリップがサンフランシスコへマッサージとディナーに連れていってくれました。ありがと~!マッサージはジャパンタウンの近くにある Fuji Shiatsu というところ。ぎゅーぎゅー押してもらってだいぶ身体が軽くなりました。お値段は1時間 55ドル(+チップ)でした。

その後、ふたりのお気に入りのレストランWoodhouse Fish Co.へ。

ここはサンフランシスコでいちばん美味しい whole fish つまり、まるごとのお魚を出すレストラン。そもそもアメリカでは、お魚はだいたいフィレで出されるのが一般的。お皿にまるごとのお魚がのって出てくるのはギリシャ料理レストランにいかない限りあまりお目にかかれないのです。でもここはアメリカンシーフードなのに、まるごとのお魚をローストで出してくれるお店!


じゃーん! Whole Roasted Fish of the Day です。
店内が暗いせいで魚がまっくろに見えるけど、これが私達の大好物。
Branzino という名で呼ばれるシーバス(スズキのこと)。シンプルにオリーブオイルとお塩、少しのバジルとレモンでローストされてて、外側がパリッと中身はジューシーなのです。淡白な白身なのできっと日本人好みの味だと思います。

思ったんだけど、日本だとふつうお魚は頭が左にくるように盛りつけるよね?このお店では私のは頭が右側、フィリップのは頭が左側になってました。。こっちの人はまーったくおかまいなしみたい。というか、アメリカ人にとっては、そもそも魚を頭付きで食べることが皆無なので、盛りつけ方も確立されてないのかな。お皿の上に頭がのってたり、目がついてるのが気色悪いらしいし、骨をよけて食べるのもハードルが高いらしいです。

でも、私とフィリップはこのメニューが大好きで、このレストランはこれを食べるためだけにリピートしてます。フィリップはフィレで出される魚がきらいで、魚はまるごとじゃないと物足りないという人なので、骨をよけるのも上手。いつもナイフとフォークで私より器用に食べてます (お箸だったら私のほうが上手にできるけど)。


そして2人して楽しみにしてるのはお魚だけでなく、一緒にローストされてるベジタブルも!
季節ごとに添えられる野菜が変わるので、いつもその時に旬な地元野菜が食べられます。この日は、カブ、ラディッシュ、キャロットだったのですが、これがまた信じられないくらい美味しかった。カブのロースト、、、一度やってみてください。おいしい!柔らかすぎず、適度に歯ごたえがあって、野菜の甘みがなんともいえない。


お店はとてもこじんまりとしていて、いつもお客さんでいっぱい。
「魚食べたい~」となった日には、ここへ来て、白ワインとお魚と、サイドにフレンチフライ(これまたサクサクでおいしい!)をオーダーするのが私達のささやかなトラディションになりつつあります。この日はマッサージもして、おいしいディナーも食べて、とってもいい気分で家路につきました。ささやかなしあわせ。感謝、感謝。

Woodhouse Fish Co.
1914 Fillmore street,
San Francisco

サンフランシスコの無印良品

2013-07-25 18:37:23 | サンフランシスコ
昨日は仕事が終わってから自転車で無印良品へ行きました。
サンフランシスコは 7x7 と呼ばれていて、縦横が7マイル(約11km)四方なのでほぼどこへでも自転車で行けてしまうのがいいところ。


待ちに待ったサンフランシスコの無印良品。去年オープンしました。
市街の中心地からちょっと外れたところにあるのがよい。静かで落ち着く。店内は日本そのもの!ここにくると日本を思い出して癒されます。


店員さんに日本の方もいて、日本語でいろいろお話しできるのもいい。
サンフランシスコにこのお店が存在してくれて本当にありがたいですよー、とお伝えしておきました。

ただ衣類のサイズは日本のと違う。たとえSサイズであっても欧米人のSサイズは私にはやや大きすぎて残念。あとは無印の食品類も扱うようになってくれたら言うことなしだなぁー。


帰りは自転車をバスに乗せて帰りました。
手前の赤いのが私の自転車。

アメリカのバスには自転車も積めるのはいいことなんだけど、2台まで。で、極たまに自転車の先客がいたりすると次のバスを待たないといけないので面倒です。でもこの日はラッキー、すでに1台積んであったけど私が2台目。


無印良品では仕事で頼まれてた買い物がメインだったのだけど(アクリルのポットを6つ)、自分用にこの時計を買いました。

マグネットでつけられる小さな時計です。職場のデスク前がスチールなので、そこにピタッとつけたい!家の中はいま一人暮らしなのでしずか~。テレビも好きなの見てます。

Gott's のハンバーガー

2013-07-19 09:12:29 | サンフランシスコ
8時頃に職場を出てバス停に向かって歩いてたらフィリップから電話。私も彼も明日の金曜日は仕事休みなので、市内まで迎えに来てくれるとのこと。やった!そしてそれまで頭の中で夕飯なにつくろう~??と考えていたのを放棄して、私がいつも通勤途中に気になってたハンバーガー屋さんへ行くことに。


Gott's Roadside
San Francisco Ferry Bldg, San Francisco, CA 94111
(866) 328-3663
フェリーターミナルビルの中にあります。
私の同僚のあいだではおいしいと評判。


ブルーチーズのハンバーガー。
とてもお腹すいてたのでこてっこての濃い味、ブルーチーズに挑戦。クセがあるけれどおいしかった!ボリューム満点です。わーい、と思って大口あけて食べようとして抜歯したことを思い出し、豪快な食べ方はせずに口の中を気をつけながら頂きました、笑。もうだいぶ痛みはひけたんだけど、穴はぽっかりあいたまま。まだぐじぐじしてる感じ。

フィリップの職場はサンフランシスコではないのだけど、車で市内にくるのが好きでたまに迎えにきてくれます。いつもは迎えにきてもらってもどこにも寄らず帰るだけだけど、2人とも明日は休みなのでハンバーガーを食べた後もぶらぶら散策してからのんびり家に帰りました。ちょっと寒かったな。

日曜日のひとり朝ごはん

2013-04-13 14:09:07 | サンフランシスコ

先月の写真。サンフランシスコのミッション地区で日曜日の朝から仕事があった日、週末出勤の自分にささやかなごほうび。早起きして雰囲気のよさそうなカフェを見つけて朝ごはんを食べた。日曜日に仕事がある時は家でだらだら朝の準備するより、フィリップが寝てる間にさっと静かに家を出て外でのんびりできる時間をつくるほうが好き。

フルーツグラノラとラテ。
Craftsman & Wolves
746 Valencia Street (at 18th Street)
San Francisco, California 94110

これくらい家で簡単にできるのだけど、外のほうが気がラク。
家でごそごそしてるとフィリップを起こしちゃうんだよね。

サーフィンをしに行った

2012-07-29 20:19:16 | サンフランシスコ

ベイエリアの豊かな自然。
今日も青い空でいてくれてありがとう、と空に感謝。


同僚達とサンフランシスコの北へ1時間ほどのドライブ。
Bolinas に住む友人を訪れる。目的はサーフィン。
私がサーフボードをつかむ日がくるなんて、ちと信じられない。


サーフショップの人達も、街ですれ違う人達も、
この小さな Bolinas という場所ではみなが知り合い。
サーフボードと、ウェットスーツ、足袋のようなブーツをレンタル。


ビギナーの私は2時間ほどのレッスンを受けた。
(ビーチにはサーフボード以外持って行かない、と言われたので)
サーフィンしている間の写真や、ビーチでの写真はまったくないけれど、
何もかもが初めての体験で、海のなかでは無我夢中だった。

ここのビーチは遠浅で波がおだやか。初心者にぴったりの環境(溺れる心配なし!)。
全身をウェットスーツにつつみ、波がくるのを待って、
ボードの上でパドリングをしながらうまく波をキャッチ。

それでも2時間の間にボードの上にバランスよく立てるようにはならなかった。。
でも Bolinas の青い空、青い海、仲間と、オットセイ(!)と一緒に泳いだ今日のこの日。
次回またチャレンジしたい、と思えるほどいい1日だった。

ミッションでジプシーを聴く

2011-12-07 23:29:47 | サンフランシスコ

サンフランシスコのミッションにある小さなライブハウス。
Amnesia
853 Valencia Street
San Francisco, CA 94110
(415) 970-0012

フランスからエクスプロラトリアムにボランティアに来ていたマルゴ。2ヶ月のボランティア期間を経て、フランスに帰るというその前々夜、彼女とここに gypsy jazzを聴きに行きました。毎週水曜日、Gauchoというサンフランシスコでは人気のあるバンドがフリーで演奏しています。



こじんまりとしたライブハウスは8時半を過ぎるともう人でぎゅうぎゅう。それもまた楽しさの一部だったり。ジプシー音楽は留学時代に Emir Kusturicaの映画「Underground」を観て以来好き。特に、寒い冬の夜のジプシー音楽は身体もあたたまります。(でもGauchoはジャズ色がつよくて、あのバルカン音楽のようなはげしさはなかったなぁ)

来年の夏、彼女はサンフランシスコに戻ってくる、今度はきちんと「働くために戻ってくる」と言っていたので再会を楽しみに。



ハロウィンの夜はライブへ

2011-10-31 21:38:09 | サンフランシスコ
土曜日はフィリップの誕生日だったので、学校の仕事が終わった後にハロウィンもかねてとびきり楽しいイベントへ。サンフランシスコのNorth BeachのBimbo's 365 Clubにて、14人ものメンバーから成るローカルバンドForeverlandのライブ!ボーカルが4人もいて、ギター、ドラム、キーボード、トランペット、トロンボーンなどなど、なんだか東京スカパラみたいなバンドなのだけど、演奏するのはマイケルジャクソンの曲のみ。そりゃー楽しいでしょう!



バンドのメンバーはもちろん、お客さんも全員がハロウィンの衣装で踊っている。私の同僚たちもハロウィンコスチュームばっちり(ひとりはGoldfish、ひとりは Sound of Musicのキャラクター)で来ていて、一緒にフィリップの誕生日をお祝いしてくれた。フィリップはビールで始めて、ドライマティーニ2杯でさすがに酔っぱらっていた。。彼はアメリカに来て10年近くになるけど、心から楽しく酔えたのって数えるほどしかないという。この日は「そんな笑顔見たことないよー」っていうぐらいこどもみたいな笑顔で、ほんと楽しそうに踊ってた彼でした。あー、すごく楽しかった。

ライブはよなよな1時まで、お腹すいたというのでテイクアウトしたタイ料理を夜中のWashington Squareで食べ、同僚を送り届け、家にたどり着いたのは夜中2時でした。

SFMOMAの屋上カフェ

2011-02-28 10:47:21 | サンフランシスコ
エクスプロラトリアムのスタッフ証のおかげで市内のミュージアムは無料で入れることになり、土曜日の午後ふらりとSFMOMA(San Francisco Museum of Modern Art)へ。



気持ちがのんびりしてたので向かった先は屋上にある Rooftop Garden.
この屋上にあるBluebottle Coffeeの小さなカフェがお気に入り。
コーヒーがおいしいし、屋内外ともに開放的なカフェの雰囲気が好き。



屋上のカフェでゆっくりするためにミュージアムに入るなんて贅沢。うれしいな。
左に見える一本の木は夏に来た時は緑の葉を茂らせていたのに、
今日は冬枯れのはげちゃびん。

スタッフ証に感謝。
ミュージアムにお金払って入るのと、ぶらりと気ままに無料で入るのとでは、気持ちのモードがぜんぜん違うもの。18ドル払ったからしっかり見なくっちゃ、という気持ちの背負いがまったくないからすごくリラックスできる。まるで自分のお庭のようでいつでも出入りできる気軽な場所。みんなにとってもそうであるべきだと思う。

同伴者もひとりまで連れて行けるのでフィリップも喜んでついてきました。
きっと、たくさんいいものを見なさいっていうことなんだと思う。
いいものみて、自分のふだんの生活に反映できたらいいな。