松浦弥太郎随筆集
くちぶえサンドイッチ (2003)
My recent favorite book. But I have to return it tomorrow. I got this book from my coworker with some sticky notes. She put them for some pages that I might be interested in. And I really did.
Thank you :-)
The author Yataro Matsura got inspired by San Francisco’s cutting edge indie publisher/bookshop "City Lights" and he also started his own bookshop back in Japan. Now he is the owner of a unique bookshop called "Cow Books" in Tokyo. I, too, like the City Lights in San Francisco.
Matsura-san has an eye for sensing the subtleties of everyday life, I think. He senses so many things from simple daily life and translates them into words. Very simple and natural, but somehow it is touching. I like his essay.
Here is some essay out of his book.
「何をしよう、どこへ行こう」
松浦弥太郎
大好きなS&Gを聞いたり、ギターを弾いたり、
遠い景色を見たり、小さな旅をしたり、
何かを選んだり、何かを探したり、
本を読んだり、手紙を書いたり、
一生懸命料理をつくったり、それを食べたり、
他愛ないことを話したり、聞いたり、
歌を唄ったり、くちぶえを吹いたり、
助けたり、助けられたり、
わがままを言ったり、わがままを受け入れたり、
作ってこわして、また作ったり、
グチや弱音を言ったり、それを聞いてみたり、
嘘をついたり、嘘をつかれたり、
退屈したり、夢中になったり、
昔のことを思い出したり、今日を思ったり、
忘れたり、忘れられたり、
秘密をつくったり、打ち明けたり、
ぼんやりしたり、ごろごろしたり、
さわったり、さわられたり、
辛かったり、うれしかったり、
怒ってみたり、褒めてみたり、
どきどきしたり、どきどきされたり、
涙を流したり、笑ったり、
抱きしめたり、抱かれたり、
近づいたり、離れたりするけど、
決して心は別れない。
何もしない、どこにも行かなくても、
一緒にいることが当たり前な関係でありたい。
そういう当たり前な友達でありたい。
そういう当たり前な家族でありたい。
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nmm... sweet, but straightforward :-)
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