Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

最近の言葉の記録

2016-09-13 07:58:03 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
テトリスのように仕事が次々と降ってくる今月です。
自分のキャパとの挑戦です。

そういえば最近フルタイムで新しい人を雇ったのですね、うちのグループで。
その人まだ勤務開始してないのですが、
理系PhD持ちで1歳児のママとのこと。
ワーキングママがチームにもうひとり増えるとは思ってもみなかった!
来月からだそう、一緒に働くのたのしみです。

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週末は家事、家事、仕事で終わりました。
息子がデイケアで1歳半のクラスに移ってから着替えの消費がものすごい。
毎日のようにズボン3枚、シャツ3枚、シーツとブランケットを汚して持ち帰らされるので、
それだけ毎日替えを用意しないといけない。
しかも、名前の書き方もあまかったのでなくされたり、他の子が着ていたりもしばしば。
週末はまず息子の服を大整理。
服や持ち物すべてにアイロンで名前タグをつけた(今ごろ)。
お古でもらったまま開けずにいた段ボールから、
着られそうな服を発掘、洗濯。
デイケア通いの服装は、質より数。
枚数がいるのでクオリティはあとまわし。
シーツやブランケットも足りないからターゲットまで買い足しに。
ターゲットでいいんです、どうせガンガン洗濯されるから。
せっせと名前つけ、洗濯、買い物、それで1日つぶれました。
でもなんか、母親らしいことしてるなーと思ったり。

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息子、最近の新出ボキャブラリー。
「でんしゃ みにいこう?」
デイケアからの帰り道、駅のほうを指さして。

「でんしゃ きた!」
駅の歩道橋から遠くに電車がやってくるのが見えたとき。

「ねんね するー」
家に帰ってごはん食べてまだ6時半なのに。

「きゅうり 食べうー」
きゅうり好きです。


「レモン すぱーい」

「ごちゅーん」 (ごつん)
ミニカーと電車を衝突させて。効果音も言えるようになったか。

「くっちゅいたー!」
マグネットでくっつく新幹線のおもちゃの車両をくっつけて。

「きらきら ひっかるー おそらの ふし ぐ」
息子、人生でいちばんはじめの歌はきらきら星。
今までは「きらきら ひきぅー」までしか歌えなかったし発音も怪しかったのに
いつのまにか「ひっかっるー」とちゃんと言えるようになっていた。

ちなみに人生の2曲目は「はとポッポ」
最近「ポッポッポー、はとプップー、あ〜めがふしいか♩そりはるしー」と歌っています。

「おもたーい」
いつもより多めに入った牛乳のコップを持って。
ちゃんと分かって言ってるのか??


「おもたいいし」
大きな石を拾って。
線路、あぶないって言ってるのに入るの好きです。

「ママのくつ」
所有格もなんのその。

「これ 入れるー」
ジップロックの袋にミニカーを入れて。

「たまご できたー」
私がたまご焼きを作っているのを見て。

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あふれるように言葉が出てきます。
もうこれは、限られたボキャブラリーで言い回しているのではなく、
毎日、泉のように新しい言葉が自然にあふれてくる、そんな感じです。
うらやましい〜、私の英語と大違い!

特に今は新しい言葉を聞くと、すぐにリピートしたがる時期のようです。
何でも、恐れずに、マネしてみる、話してみる。
この学ぶ姿勢と好奇心。
すばらしいな〜、人間はこどもの時はみんなこうなのに、
どうしていつの頃からか失敗を恐れたり、恥ずかしがったりするようになるのか。

今の息子の前向きな学ぶ姿勢、
できるだけ長く続くようサポートしてあげたいものです。

言葉の発達

2016-09-08 07:25:24 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
「おそと まむしぃ」(おそと まぶしい、窓から夕日を見て)
「おもちゃ」
「ブーブ いっぱい」
「いなない」(いらない、もう食べられないという時に言う)
「あちち いたーい」
「もう ねんねー?」
「パジャマ」

おチビさん昨日の新語録。
おもちゃ!と、急におもちゃ箱を指差していうので驚きました。
おもちゃ、なんて教えたかなぁ??

ごはん、もそうです。
特に意識して教えたつもりはないけど、
(マンマなら教えたけれど)
ある日突然に「ママ、ごはんー」と言いました。
お腹もすいていたみたい。

きっとふだんの私の言葉を意外と聞いているんですね。
それが頭の中のどこかに蓄積されて、
ある日ふとした時に口から出てくる。

こどもはすごい。
話し始めのかわいい語録、
まだ慣れてない今の話し方を覚えておきたいです。
きっと忘れてしまうでしょう。。

またいつもの日常

2016-09-07 07:19:27 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
バケーションあけの昨日、新学期デイケア初日、仕事も初日。

デイケアは、ドロップオフの時にこれまでにないくらい泣いていたというし、
ピックアップの時もちょうど泣いているところだった。
他の子のママが次々と迎えに来ているのを見て、自分のママを思い出して「ママーママー」と泣いていたようです。

私が来てるのを見てピタッと泣き止みタタターッと満面の笑みで駆け寄ってきてムギュウ〜と抱きつく。
抱きつき度合い(?) で息子がどれほど不安な思いをしていたかわかります。
新学期初日はやっぱり辛いね、昨日まで家族とべったり楽しい日々を過ごしてたのに急にデイケア環境に入れられて、、、
息子だけではなくて他の子達みんなそうでした。
ひとりが「ママー」と泣き出すとみなつられて泣き出す。
デイケア、新学期初日はカオス。

「あっち行こう」
「こうえん 行こう」
「でんしゃ 行っちゃったー」
「ぼうぼうしゃ のるー」(消防車のる)
「ママ ごはん」

最近の息子の言葉。
二語文がちらほら増えてきました。


私は仕事、今週と来週忙しい。
朝、ブルーボトルコーヒーに寄って
サンフランシスコに帰ってきたと実感。
NPR newsを ローカルのKQEDラジオで聴きながら出勤。

また日常が戻ってきた、そんな感じです。

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週末、消防車に乗せてもらった息子。
これ以来「ぼうぼうしゃ のるー」なわけです。

さよならベオグラード

2016-09-04 07:26:52 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
2週間少しの滞在を経て、カリフォルニアに戻って来ました。


おチビさんにとってこの里帰りの収穫は、
同時期に帰省していたマイアミに住む姪ちゃんと仲良しになったこと。
これは親戚の家で遊んでいるところ。(なぜか水着パーティ?)
姪ちゃんはいとこ、右側の小さい女の子ははとこ。
セルビアではいとこもはとこも区別なく、みんなブラザー or シスターと呼びます(もちろん兄弟姉妹も含め)。

これまで息子が他の子と遊んでいるところを見たことがなかったのですが、
この里帰り中、姪ちゃんとは本当にたくさん遊びました。
へー、1歳でも他の子と遊べるんだ!と、
親にとっては発見でした。
ゲラゲラ笑って姪ちゃんの後をついてまわり、マネしようとします。
姪ちゃんがいないと、姪ちゃんの名前を連呼して家じゅう探してまわります。

実際、カリフォルニアに帰ってきた今も、姪ちゃんとババの名前を連呼して、探しています。
「もうバイバイしたんだよ」といくら言っても分かってない様子。。
よっぽど楽しかったんだね。


帰りの飛行機に乗るのに義母が、私たちが道中食べらるようにとたくさんの食料を持たせます。
3人分のミートソースパスタ、手づくりロールパン、おチビさんにはオートミール、チキンのリゾット、ブルーベリー、洋ナシ。
私たち、ただでさえ機内持ち込み荷物が多いのに、、、
これでまた荷物が増えました。。
さすがセルビアンバァバです。


おチビさん、飛行機の窓の外を指差して、
「あわ あわ」


いっぱいの雲をいつもお風呂で遊ぶ泡だと思ったらしい。
おもしろいな、こどもって。

初めて行ったセルビア、ベオグラードは思っていたより楽しめました。
野菜、果物が新鮮で、お料理が美味しかった。


スカルダリヤ通り


石畳の街も、カフェも、レストランも、
まだまだ散策してみたいところがたくさんあります。

ま、また里帰りで行くだろうから、
今後のためにとっておこうと思います。

帰ってきたアメリカは Labor Day weekend で3連休。
自分で炊いたお米を食べてほっと一息。
おチビさんも「まんま!まんま!」と言ってごはんをおいしそうに食べていました。
おー、やっぱりお米なしだと辛いよね。

これから仕事がたくさん、、、
2週間ずーっと息子と一緒にいたので離れるのが少し憂鬱です。

覚えたセルビア語メモメモ

2016-09-02 22:11:40 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
ベオグラード訪問記つづきます。

朝ごはんは全粒粉チアシード入りパンケーキ。
メープルシロップをかけて頂きます。


フィリップの実家近くの風景。


公園にいくのが日課でした。


こども達たくさんいます。


時にはこんな空の日も。
カリフォルニア、ベイエリアにいたら見ない類の雲。


あまり暑い日は、木陰のあるほうの公園へ。
団地の中にはプレイエリアがたくさんあって、行く場所に困らない。


おっとりタイプの息子は公園へいくと、
走り回るよりも砂場で遊ぶのが好きです。
「すな?」「すな?」と言えるようになりました。

そういえばセルビアに2週間いますがまだまだ息子は日本語もしっかり話してくれます。
セルビア語もたくさん覚えましたが。

例えば、セルビア語の赤ちゃん本(表記はキリル文字)を持ってきて、
ボールを指差しながら「ボール?」と言う息子。

私が「そう、ボールよ」と返すと、
義母は横で「ロプタ!(セルビア語でボールの意味)と言います。
息子が混乱するのでは?と思いますが、
実はそれでいいんですね。
バイリンガル、マルチリンガルで育つ子は、こうして、ものには複数の名前があることを自然に学んでゆくのだと思います。

逆に、セルビア語を話すはずの義母が、息子がパンのことを日本語でパンと言っているからといって一緒になってパンと言ってしまうとそのほうが混乱すると思います。『ひとり一言語』の鉄則、セルビア語を話す人は一貫してセルビア語を、日本語を話す人は一貫して日本語を、というのが一番いいのだと思っています。

私もこの滞在中に少しセルビア語を覚えました。
一応メモ。息子との生活のなかで覚えたセルビア語。
・ぶどう グロジェ
・りんご ヤブカ
・たまご ヤィエ
・牛乳 ムレコ
・公園 ナポリ
・鳥 プティーツァ
・ボール ロプタ
・虫 ブッバ
・くつ ツペレ
・靴下 チャラペ
・手 ルーカ
・ランチ ルーチャク
・車 アウト
・飛行機 アビオン
・おいで ドジ
・座って セディ
・見て ヴィディ
・寝る スパーバ
・取って ウズミ
・ちょうだい ダイミ
・起きる プロブディ
・学校 スコラ
・熱い ペッツ
・〜はどこ グデ
・ママの〜 マミノ
・ババの〜 バビノ
・またね ヴィディモセ
・明日 スートラ
・汚い プリリャモ
・ありがとう フヴァラ
・ごめん イズミニ
・おいしい レポ
・おやすみなさい ラクノーチ
・なに シュタ
・ほしい ホーチュ
・待って サッチュ
・ないよ ネーマ
・日本人 ヤーパンスキ
・手つないで ダイミールーク

あー、これじゃすぐ息子に抜かされますね、、、!

セルビアンばぁば

2016-09-01 14:37:46 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
ベオグラード訪問記(夫の里帰り)。

義母と息子。

この2週間、義母は毎日毎日欠かさず私たちのために料理をしてくれました。
食卓で写真をパシャパシャ撮るのはためらわれたのでしませんでしたが、
作って頂いたものを思い出すと、、、
・ローストチキン
・ラムチョップ
・パプリカの肉詰め
・牛肉のステーキ
・鯛 (red snapper)のオーブン焼き
・子羊肉のやわらか煮
・チキンのトマト煮
・ポークソーセージ etc..

だいたい肉料理がメインで、これにフレンチフライやマッシュポテト、チキンスープ、トマトときゅうりのサラダ、パンやリゾット、パスタなどを合わせて出してくれました。毎朝、パンケーキやクレープまで作ってくれるし。それに加えて、息子の分まで別に食事を用意する義母は、ほんとうにスーパーばぁちゃんです。

息子の食事に関しては、里帰り中も私がメインでつくろうと思っていたものの、こんなスーパーばぁちゃんが相手では私の出る幕はなく。とにかく買い物も、料理も、やろうと思った頃にはもう義母はさっさと済ませており、毎日、毎日、息子のために「これをつくっておいた」「あれを食べさせたい」「明日はあれをつくる」etc.. と義母主導でことが進んでいきました。常に息子になにか食べさせようとする姿は典型的なセルビアのグランマ(笑)ま、息子は小食であまり食べてくれないのですが、そのぶん、義母はおやつ作りにも精を出していました。りんごのケーキ、ミルクケーキ、ブラウニーなど、毎日違うものを焼いてましたから。


常に息子の好きな食べ物を与え(おやつ多すぎ)、大量のおもちゃを与え、何をしても怒らず、溺愛してくれるばぁばがいるってことは息子にしてみれば幸せなことなんだろうと思います。息子もこの2週間でセルビアのばぁばのことが大好きになったよう(そりゃあそうだ)。まぁね、遠方に住んでいてなかなか会えないのだから甘やかされるのも、、、片目をつぶってよしとしよう、と思うわけです。

あ〜でもそろそろ限界。
日本のばぁばのところにも会いにいきたいなぁ。

モダンなベオグラード?

2016-09-01 08:31:04 | 育児: 1歳~
【1歳7ヶ月】
ベオグラード訪問記。
フィリップの友人がおすすめしてくれたサヴァ川沿いのカフェ。


SavaNova

ベオグラードのウォーターフロント開発計画というのがあって、このあたり一帯に新しいマンション群やショッピングモール、公園などが建設されるそうだ。




急に現れたこのモダンなカフェにびっくりしてしまった。

というのも、このカフェのすぐ裏手の通りや周辺エリアはこんな感じなんです。






まだまだとっても貧しいエリア。
でも工事がガンガン進んでいます。この辺一帯の開発には様々な異論があるそうで、ベオグラード市民が諸手をあげて賛成しているわけではないらしいけれど(BBC の記事によると)。

川沿いの遊歩道を整え、公園をつくり、カフェをつくり、、、。
建設現場のブルドーザーやクレーン車が遅くまでひっきりなしに働いていますが、
そのすぐ横で夕涼みしたり、サイクリングしたり、カフェでおしゃべりしたり、こどもを遊ばせる市民。

貧しいエリアと開発が進むエリア、もうすでにモダンに生まれ変わったエリア、、、
色々と混沌としています、ベオグラード。


息子はこの旅で「こうえん」と言えるようになりました。
公園をみると指さして「こうえん?」「こうえん?」と。


サヴァ川の夕日。