Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

Muir Woodsへ

2016-12-04 01:15:32 | 育児: 1歳~
【1歳10ヶ月】
土曜日は朝から Muir Woods へ行きました。
サンフランシスコから1時間、ゴールデンゲートブリッジを渡り北上したところにある巨大セコイヤ杉の森林です。

息子には朝「今日は山へいくよ」と話していました。
「やま?」「やま行く?」と興味しんしん。
絵本で山のことは知っているし、お絵かきをしてこれが山といわんばかりに一箇所を指さし「やま!」と言うこともあったので(もちろん山には見えない、単なる書きなぐりの線ですが)、たぶんわかっていたと思います。


かわいい後ろ姿。


トコトコ。

ふだんの街歩きと違ってよく歩いてくれました。息子は坂道が大好きで、坂道の部分だけ何度も何度も行ったり来たりして、なかなか先へ進めなかったけど楽しかったみたい。

途中、巨木杉の幹に人が入れるくらいの穴があいているところがあり、「トンネル!」と言ってたもののいざ入ると号泣。すぐに出てきて、

「トンネルこわい!」
「トンネルこわかった」
と何度か泣き叫んだあと、
「おそといくー!」と言い出しました。

最初意味が分かりませんでしたが、たぶんこういうこと:いつもは「おそと行こう」と言って息子を散歩に連れ出すところ、今朝は「山へ行こう」と言ってここに連れてきたので、息子はいつもの「おそと」へ戻りたい、と思ったのでしょう。

「おそとがいいー!」
「おそと行くのー!」
あまりにもくり返し言うので、
「トンネルこわかったねぇ!大丈夫、大丈夫だよ」とまずは気持ちを落ち着かせ、
「あのね、ここもおそとだよ」と言って聞かせましたが。
きょとんとして腑に落ちていない様子でした。

もう「やま」はキライになっちゃったでしょうか。今度「山へ行こうか」ときいたら「やま いらない」と返される予感がします、笑。

1時間くらいしかいませんでしたが、私は樹木の香りに包まれて、心底リラックス。先週買ったうちのクリスマスツリーの何百倍も癒し効果ありの森林浴でした!

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家に帰って近所の本屋さんでトーマス機関車タイム。これが息子にとっての「おそと」の定番。自然よりも、トラック、電車、ブーブーいのち。

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