ALL EAST 2-3 ALL WEST
昨年は悪夢の天皇杯2回戦と日程が重なって参戦できなかったメニコンカップ。残暑厳しい9月初旬の風物詩となったこの大会も早いもので今回で第20回を迎えることとなっております。
そんなこともあってか大会プログラムも今回は立派なクリアファイルに入り、お馴染みとなった中西哲生氏とゲストの磯村亮太とのトークの他にハーフタイムには中京大中京高のチアリーダーが登場して大会に花を添えるなど気合十分。時代を感じさせていた電光掲示板が改修された瑞穂ラグビー場もキックオフ時にはメイン、バック共に満席に近い状態となっておりました。
試合はALL WESTの先制点を皮切りに点の取り合いとなった前半に対して、後半は両チームとって重要な次の1点をめぐって攻防が繰り広げられるも無得点に終わる展開。結局、名古屋のFW金亮哉が前半ロスタイムに決めたゴールが決勝点となりALL WESTが勝利。先発起用に応えて結果を出した金君は見事敢闘賞に選ばれております。
名古屋からは他に3人が選出されていてDF小山彬、MF住田将は前半フル出場、GK水谷友哉は後半途中から出場しそれぞれのポジションで勝利に貢献。彼らを含め今回選出された選手達はこれに満足することなく各々掲げた目標に向かって今後も精進していただきたいと思います。