赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

川崎 4-2 名古屋

2006年08月24日 | 名古屋グランパス

 この日の布陣、注目の本田のポジションには須藤、杉本が中盤右サイドに入りヨンセンと玉田の2トップ。私としては秋田と須藤以外は、結果の出ている千葉戦の先発メンバーを望んでいたので、藤田のベンチスタートは予想外だった。

 名古屋は今季課題のセットプレーから3失点、連戦の疲れからか運動量も集中力もなく、またセフ監督も認めているとおり戦術ミスもあって、名古屋のサッカーが全く出来なかったようだ。また、精彩を欠く玉田は、昨日もあまりいい出来ではなかったらしい。

 結局、強豪チームの前には4連勝の勢いなど何のアドバンテージにもならなかった。川崎からすれば「おととい来やがれバカヤロー」ってなもんだろうか。ただ、逆に名古屋からすれば降格圏を気にして戦っている状況で、上位チームに順当に負けただけのこと。今季の名古屋はチーム作りの真っ最中であり、強豪チームと首位争いができるようなチームではないということだけは、ここであらためて認識しておいた方がいいのかもしれない。

 この後厳しい相手と2試合続くが、気になっているのは「負けたら元に戻るような気がする」という以前の玉田のコメントだ。連勝中も今ひとつ確信が持てない選手達だったわけだが、強豪相手に連敗する恐怖よりも、連勝する前の状態に逆戻りしてしまうことが今の名古屋にとって一番怖いことではないだろうか。


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