自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

電子レンジ

2014-12-08 | Weblog
先日、電子オーブンレンジが壊れた。16年使ってきたが、スタートスイッチが壊れた。どうなっているかとスイッチパネルを少しはがしてみると、電子部品のスイッチは自転車のライトに使われているのとさほど変わらないものが、電子基板についていた。それをプラスチック製の天狗の鼻のような部品で外側から押す構造。その天狗の鼻を支えているのが4本の細いアームで鼻と一体的になって支えている。外側から指で押すわけだが、その圧力を細い4本のプラスティックで支え、かつバネの代わりの弾力を持たせている。
だが、プラスチックでは何万回も押せば、壊れてしまう。このスイッチも4本の細いアームがすべて折れてしまって、スイッチの役目を果たさなくなった。
部品交換も一瞬考えたが、このメーカーは今販売しているのは1種類だけでレンジからほとんど撤退している。諦めて、メインスイッチ以外壊れてないけど、結局新調した。
電子レンジの原理自体は単純なので、温めるだけであれば長持ちする。付属機能を細かくすればするほど、壊れるリスクを抱えることとなる訳だけなんだけど、山の神の希望もあって、あるメーカーの一番複雑なレンジを買ってしまった。何年持つかしらんネ。
婆さん宅の電子レンジは自分が買ってやった単純機能のものだが、25年ぐらいたって、まだ使っている。次買うころは、こんなのになるんじゃないかな。
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