「鶏肋」などと前回書いたが、こんな言葉を知っていたわけではない。「馬骨」の語源を調べてたどりついた。
ただ、この言葉を見て思い出した。NHKで放送していた「チャングムの誓い」第4話で、まだ女官見習いの少女時代、試験で、女官長から「(三国志で)曹操が退却するときの用いた言葉(暗号)は何か」と聞かれ「それは鶏肋です」と答えたことだ。この英知でチャングムは大いに株を上げたわけだが。
鶏肋には『食べるほどの肉はついていないが、捨てるには惜しい』という意味合いがある。曹操が漢中郡を攻めあぐねて退却を意図したとき発した言葉だという。
曹操は鶏ガラのスープでも飲みながらそう言ったといわれるが、鶏ガラには思い出がある。
子どもの頃、母親が大きな鍋に3、4羽の鶏ガラを煮てくれて旨いスープを作っていたことだ。少し気味も悪かったが、味は言うこと無しであった。いまどきのブロイラーの骨を煮ても旨いスープはできない。
馬骨から古代中国のお勉強ができて、まぁ少しは役に立つ。
ただ、この言葉を見て思い出した。NHKで放送していた「チャングムの誓い」第4話で、まだ女官見習いの少女時代、試験で、女官長から「(三国志で)曹操が退却するときの用いた言葉(暗号)は何か」と聞かれ「それは鶏肋です」と答えたことだ。この英知でチャングムは大いに株を上げたわけだが。
鶏肋には『食べるほどの肉はついていないが、捨てるには惜しい』という意味合いがある。曹操が漢中郡を攻めあぐねて退却を意図したとき発した言葉だという。
曹操は鶏ガラのスープでも飲みながらそう言ったといわれるが、鶏ガラには思い出がある。
子どもの頃、母親が大きな鍋に3、4羽の鶏ガラを煮てくれて旨いスープを作っていたことだ。少し気味も悪かったが、味は言うこと無しであった。いまどきのブロイラーの骨を煮ても旨いスープはできない。
馬骨から古代中国のお勉強ができて、まぁ少しは役に立つ。