
脅威の暴走列車、グランド・ファンク・レイルロード。
といっても、もはや「何のこっちゃ」というくらいの
反応しか返ってこないかもしれない。
実はキャピトル時代のアルバムは全て所持している。(笑)
大雑把にノり一発でレコーディングもライブもぶちかます
イメージがあるが、グループの歴史の中では、プロデュースを
トッド・ラングレンやフランク・ザッパに任せたこともある。
シングル「アメリカン・バンド」はグループにも、そして
プロデューサーのトッド・ラングレンにも初の全米NO.1を
もたらしたことは有名だ。
私の一番好きなGFRの曲は76年のアルバムに収録され
シングルにもなった「サリー」である。アルバム自体、往年の
GFRの豪快さは感じられないものであったが、その理由の
一つが「TALK TO THE PEOPLE」に収録された中途半端に
アダルトな雰囲気のサックスである。GFRはコーラスもいける
バンド(さすがはアメリカのバンドである)で、この曲はコーラスが
うまくいかされているだけにサックスが邪魔でしかたない。
もちろんアルバムには「TAKE ME」のような往年のGFRを
思わせる名曲もあったが。
対照的に「SALLY」は軽快なギターとハーモニカが印象的な
ポップな曲である。中年世代は白井貴子がオールナイト・ニッポンの
第二部のD.J.を担当していた時にジングルで使っていたのを
覚えている人もいるかもしれない。「アメリカン・バンド」、
「ロコモーション」といったオリジナルやカバーをうまく料理する
手法がきわまったキャッチーな曲。ドラムのロールもいい感じだ。
だが、ジャケットを見て欲しい。売る気があるのか?。
折角ジャケットがあるのに、メンバー写真でもなく気の利いた
イラストでもなく、まして金髪美女が写っているわけでもない、
味気も何も無いものでこれでは購買意欲は減退する。
それでもこの曲が一番好きなのは変わらないけど。
さて、お立会い。
「SALLY」で素晴らしいハーモニカを吹いた人物と「TALK TO
THE PEOPLE」で悲しくなるようなサックスを吹いた人物は同一人物
である。最高と最低の演奏を残すとは、にくい男だ。(笑)
その男とは・・・。「ウェット・ウィリー」でボーカルを担当する男、
もっと最近ではジェフ・ベックの2回の来日公演でボーカルを
担当した男、そう、ジミー・ホールである。
「ジミーさん。私の学生時代のバンドは貴方がメンバーで来たときの
ジェフ・ベックの公演をボーカルを除くメンバー全員で見に行って
ライブ終了後、酒を飲みながら解散を決めたのです。ライブでの
ボーカリストへの不満をメンバー全員が自分たちの状況へ置き換えて
しまうほどの印象をありがとう。」
酒が過ぎてしまったが、ロックに歴史あり、というわけである。
といっても、もはや「何のこっちゃ」というくらいの
反応しか返ってこないかもしれない。
実はキャピトル時代のアルバムは全て所持している。(笑)
大雑把にノり一発でレコーディングもライブもぶちかます
イメージがあるが、グループの歴史の中では、プロデュースを
トッド・ラングレンやフランク・ザッパに任せたこともある。
シングル「アメリカン・バンド」はグループにも、そして
プロデューサーのトッド・ラングレンにも初の全米NO.1を
もたらしたことは有名だ。
私の一番好きなGFRの曲は76年のアルバムに収録され
シングルにもなった「サリー」である。アルバム自体、往年の
GFRの豪快さは感じられないものであったが、その理由の
一つが「TALK TO THE PEOPLE」に収録された中途半端に
アダルトな雰囲気のサックスである。GFRはコーラスもいける
バンド(さすがはアメリカのバンドである)で、この曲はコーラスが
うまくいかされているだけにサックスが邪魔でしかたない。
もちろんアルバムには「TAKE ME」のような往年のGFRを
思わせる名曲もあったが。
対照的に「SALLY」は軽快なギターとハーモニカが印象的な
ポップな曲である。中年世代は白井貴子がオールナイト・ニッポンの
第二部のD.J.を担当していた時にジングルで使っていたのを
覚えている人もいるかもしれない。「アメリカン・バンド」、
「ロコモーション」といったオリジナルやカバーをうまく料理する
手法がきわまったキャッチーな曲。ドラムのロールもいい感じだ。
だが、ジャケットを見て欲しい。売る気があるのか?。
折角ジャケットがあるのに、メンバー写真でもなく気の利いた
イラストでもなく、まして金髪美女が写っているわけでもない、
味気も何も無いものでこれでは購買意欲は減退する。
それでもこの曲が一番好きなのは変わらないけど。
さて、お立会い。
「SALLY」で素晴らしいハーモニカを吹いた人物と「TALK TO
THE PEOPLE」で悲しくなるようなサックスを吹いた人物は同一人物
である。最高と最低の演奏を残すとは、にくい男だ。(笑)
その男とは・・・。「ウェット・ウィリー」でボーカルを担当する男、
もっと最近ではジェフ・ベックの2回の来日公演でボーカルを
担当した男、そう、ジミー・ホールである。
「ジミーさん。私の学生時代のバンドは貴方がメンバーで来たときの
ジェフ・ベックの公演をボーカルを除くメンバー全員で見に行って
ライブ終了後、酒を飲みながら解散を決めたのです。ライブでの
ボーカリストへの不満をメンバー全員が自分たちの状況へ置き換えて
しまうほどの印象をありがとう。」
酒が過ぎてしまったが、ロックに歴史あり、というわけである。
はじめまして、TBありがとうございます。
そちらのほうに私もコメントいれときました。
TKさん。
川村かおりですか。門外漢(笑)の私は顔は浮かぶのですが、曲はさっぱりわかりません。ブランキー・ジェット・シティと映画出てましたよね。
>盛り上がるところで、列で手を繋いだり、肩組んで左右に体揺らすんですよ。やらされました。
おお、ロック・ファシズム。(笑)
富士急ハイランドでのパフィーのイベントを見に行ったときの、相川七瀬(字あってますか?)のステージが
そうでしたねぇ。客席の家族連れや、良い子達は
相川のいうとおりの動作をしていましたが、一緒に見に行った、私を含むおっさん3人は呆然と立ち尽くしていました。
えーっと、私の相方に言わせると、私なんかは
「所詮、出自がアリスと甲斐バンドなんでしょ。ふっ。」
ということになります。
二言目には「あんた、ストーンズ・ファンっていうけど
家でCDかかったことないやん。いつまで、ビーチ・ボーイズ聴いとるんや。たまにはヴァン・モリスン聴かせろ。」いやはやうるさいものです。
GFRの「ギミー・シェルター」もストーンズとはまた違った勢いのある豪快な演奏で結構良いですよね。
また、寄って見てください。よろしくお願いします。