ハットトリックという言葉はサッカー・ファンには馴染みの言葉であるが、その語源は
野球の大元となったクリケットに由来することを知っている人はそれほど多くないだろう。
サッカーにさほど興味の無い相方も漫画「DAYS」のおかげで、そんな言葉を覚えて
しまったのだが、その使い方が良くない。
例えば、赤黒・HMV・amazonの3社から荷物が届くと「今日はハットトリックの日」
なんてメールを送ってくるし、またクロネコ・佐川・郵便局から荷物が届いても「今日も
ハットトリック」と言う始末。後者は生活用品が送られてくることもあるので特に問題は
無いが前者はどうもイメージが良くない。(笑)
同じ店で3枚の盤を購入することをハットトリックなんて言われたら、それこそ言葉が
本来持つ価値が落ちるのでそれはやめてもらいたいのだが、今の処その傾向は無い。
とはいいつつも、バーゲン品を格安で3枚ゲットできたら、それはハットトリックの
称号が相応しいだろう。
amazonのバーゲンで未開封新品を
それぞれ順に¥572、¥679、¥436で購入できたのだから、これはハットトリック
の称号が相応しい。
サム・ディーズの盤は70年代の未発表曲・未発表テイクを集めたもので名盤「THE SHOW
MUST GO ON」収録曲の別テイクを含む19曲入り。その中の13曲が完全初登場音源の
2015年盤。
ジョージ・ジャクスンはFAME時代の録音がまとめられて世に出ているが、掲載盤は
GOLDWAXの専属ライターだった時代の録音をまとめたもの。ジャケットにあるように
ダン・グリアと録音した曲に加え、ジョージがピアノ弾き語りで歌うデモを多数聴くことが
できる。全23曲中17曲が初登場の2015年盤。
自身のアルバムは1枚しか残していないものの、ソング・ライターとして多くの曲を
書いているエディ・ホーランの編集盤は73年から77年の間にリリースした3枚の
シングルの両面と未発表曲を収録した10曲入りの2013年盤。残されたアルバムから
メロウなイメージがあるが、シングル曲は所謂ブラックスプロイテーションで使用されても
違和感ない出来なのが面白い。
これを書いている時点でまだamazonには在庫があるようだが、例によって10円単位で
日々値段が変わるので、気になる向きはお早めに。え、そんなものはリリースされた時に
買ってあるって?それは失礼しました。
最近は買ったものの、よく聴きもせずに棚に仕舞うことが多いので同じ物をダブって
買わないか心配である。実際に何度かやっているし。相方が最近覚えた言葉に「フリテン」
というのがあるが、誤った使い方をされないように注意したい。
「フルテン」なんて言葉を使われた方が驚いてしまうのだけど。(笑)
漫画「DAYS」でフリーキックだけでハットトリックをきめる
試合があるのですが、これはラツィオ在籍時のミハイロヴィッチのフリーキックでのハットトリックが念頭にあったということで、何だか嬉しくなりました。
ソウルの発掘物やコンピレーションでで「KENT」なら外れ無し、とつくづく思いました。
規格違いでなく全く同じ型番のCDを2枚買ってしまった時はショックです。(笑)少しでも何かが違えばいい訳が見つかるのですが・・・。(笑)
いい買い物されましたね。
おらは最近この手の情報が疎く、未発表作品が詰まっているこれらのことは全然知りませんでした。
エディ・ホーランは別にして、大昔はLPで(ジョージ・ジャクソンはコンピだったかな)楽しんでいたものです。
ところで、「フリテン」ですが、おらも何回かやっています。
でも、そのときは「やっちゃった。。」と思ったものの、好きなレコが2枚並ぶのはそう悪くない気持ちですけどね。
(文庫本などについては、もっとひどい結果もありますが(笑))。