70年発表。ハプニングス・フォーのクニ河内が
全作詞・作曲を担当し中心になって制作された。
フラワー・トラベリン・バンドのジョー山中と
石間秀樹、ハプ4のチト河内が参加メンバー。
フラワーは2ヶ月前に1STアルバム「エニウェア」
を発表したばかりである。
クニの名前が最初にクレジットされているが
ジョーと石間の比重は大きく、FTBのアルバムを
揃えたら次はこれを聞くしかないのである。
もちろんクニはハプ4のメンバーであるから
音のほうは一筋縄ではいかない。
単なるハード・ロックに終わりかねない「タイム・マシーン」
ではハーモニカを使い、また曲の中間とエンディングでは
キーボードの多重録音で幻想的な世界を創る。
もちろん、石間のシタール風ギターも「恋愛墓地」で
聞くことができる。
このアルバムの歌詞は日本語である。
FTBはいわゆる、「日本語派」のはっぴいえんど一派に対して
「英語派」と見なされ不毛な論争の矢面に立つのである。
裕也さんの勇み足とはいえ、このアルバムのことは
その論争では触れられなかったのだろうか?
ジョーの歌は実に伸び伸びと響くのであった。
クニの歌詞は72年のソロもそうだが、女々しい物が多い。
自分の傍にいない女性のことを想定したものが多いのだ。
でもそれを表に出すか出さないかの違いだけで
大抵の男の心底はそんなものである。
そういう意味で、あまり頻繁に聴きたい類ではないかも
知れないが、嫌いになれるものでもないのであった・・・。
全作詞・作曲を担当し中心になって制作された。
フラワー・トラベリン・バンドのジョー山中と
石間秀樹、ハプ4のチト河内が参加メンバー。
フラワーは2ヶ月前に1STアルバム「エニウェア」
を発表したばかりである。
クニの名前が最初にクレジットされているが
ジョーと石間の比重は大きく、FTBのアルバムを
揃えたら次はこれを聞くしかないのである。
もちろんクニはハプ4のメンバーであるから
音のほうは一筋縄ではいかない。
単なるハード・ロックに終わりかねない「タイム・マシーン」
ではハーモニカを使い、また曲の中間とエンディングでは
キーボードの多重録音で幻想的な世界を創る。
もちろん、石間のシタール風ギターも「恋愛墓地」で
聞くことができる。
このアルバムの歌詞は日本語である。
FTBはいわゆる、「日本語派」のはっぴいえんど一派に対して
「英語派」と見なされ不毛な論争の矢面に立つのである。
裕也さんの勇み足とはいえ、このアルバムのことは
その論争では触れられなかったのだろうか?
ジョーの歌は実に伸び伸びと響くのであった。
クニの歌詞は72年のソロもそうだが、女々しい物が多い。
自分の傍にいない女性のことを想定したものが多いのだ。
でもそれを表に出すか出さないかの違いだけで
大抵の男の心底はそんなものである。
そういう意味で、あまり頻繁に聴きたい類ではないかも
知れないが、嫌いになれるものでもないのであった・・・。
ハプ4の外国曲カバーはセンスいいのですが
これも、なかなかのものでした。
なかなかといえば・・・。
吉野家の牛丼は、なかなかにうまい。
いや、そうじゃなくて、遂に
三上寛 / 19歳2ヶ月16日 夜 が、CDになるよう
ですね。音の悪いアナログ落としのカセットで
ずっと聴いていましたが、CDになったら
もちろん即買いです。全ての洋楽ファンはもとより
日本のロック、ポップスのファンに冷水を
ぶっかける衝撃の音。ZKの1STの数倍
破壊力のあるこの作品が無事にCD化されることを
願っています。
HARRY-DROPさん、良いお年を。
ではでは良いお年を!
ハプ4のライブ音源を、最近聞いたのですが
なかなか、充実した内容でした。
マジカル・ハプニングス・ツアー、音は持っているのですがCDでもう一回再発してくれないかなあ。
「何も云わないで」も話は知りませんでした。
あっ、私はどちらかというと修羅場では「何か喋ってよ」と言われるタイプでした。ああ・・・・。
引潮に気をつけろ。(笑)
今年は、本日になりますが"クニ河内とかれのともだち"が神戸にて。石間氏の参加は無く、若いアーティストを含む形みたいです。2年連続で、大阪でニューロックの夜明け~晦日ライブが開かれる。会場は、今年4月にムッシュかまやつwith ジョニー&ルイスのスーパーバンドLiveがあった(くぅっ!観たかった…)、大阪は堺のFUZZ。一瞬、休みだから行けると新幹線の時刻表を見ようとしましたが、大人しく都内で年末年始とライブ観戦の予定です。でも、元旦からライブをやってる所なんて市川・りぶるだけだけ。
ご存知かも知れませんが。ハプ4のB面曲"何も云わないで"の逸話。
クニ河内のライブMCにて、モチーフになった男女の話しを聞けました。
喫茶店での事、カップルが口論していたそうなのですが、女性が一喝、"何も言わないで!"と男を窘めた。そんな戦々恐々としシーンから、あの詩、曲が生まれたそうです。あの切なく叙情な詩とはまったく反対ではある。が、感情なんて表裏一体。まして男女のもつれなんて、いがみ合ってたかと思えば、簡単にオセロの様に一転しますからね。
ライブで、ハプ4with森園勝敏と言う編成で恋愛墓地と人間主体の経営と工事(MAP)は聴きました。また、そのライブで田園コロシアムでのハプ4「朝日のあたる家」、アラン・メリル「ブラック・バード」、ロック・パイロット。それと73年のクニ河内の貴重映像が観れたのはラッキーでした。客席をエディ藩が横切った時、おもわず声を出しそうになりましたが、誰も気付かない(ふり?)。
まさか、森園ギターを借りてステージ飛入りするとは思ってもみなかった訳で、あの日はライブ+@して満足でした。翌日のゲストは柳田ヒロでしたが観に行けず…。