山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

CMで印象づけられる言葉

2011-01-04 20:21:30 | 日記
ムーヴのことを書いたついでに、新型ムーヴの話。
新型が出ましたね。CMによると、「TNP27」とか言ってます。
CVTでもなく、HVでもない、それは、あたらしい方式なのだろうか?と私は思った。
CMでは、TNPって何だ?といぶかる岡田准一に、単なる「低燃費」の頭文字だ、というオチ。笑っちゃう。本当にそんな略語でいいのかな?でも、種明かしが確実にできてるところで、スッキリしている。それにTNPはそのまま発音して低燃費に良く似ているところがおもしろい。

さて、だいたいCMでは、ちゃんと言葉の種明かしをしているらしい。
例えば、古いところでは、日清焼そばの商品名「U.F.O.」がある。実は、私はこの名前の意味を最近初めて知った。CMでは、あやしげなおじさんが、「わかるかな?わからないだろうなあ?」等と言っていたっけ。そして、私はわからないままだったのだ。それから何十年も経つ。「うまい」「ふとい」「おおきい」と、確かに言っていた。それでも、その頭文字とは気がつかなかった。みんなは、わかっていたのか。

種明かしの必要な言葉といえば、「ミラバケッソ」はどうだろうか?アルパカが「ミラバケッソ、ミラバケッソ」と言えるようになったというCM。そして、そのアルパカの名前は「クラレ」だ。じゃ、「ミラバケッソ」ってなんのだろうか?
その後のCMでは外国人が変な訛りで、変なところにアクセントをつけて発音していて、「なんか発音が変」と成海璃子が言っている。しかし「ミラバケッソ」とはもともと外国語ではないのか?日本語発音が訛っているのでは?などと私は思っていた。
この「ミラバケッソ」は「未来に化ける新素材」のことなのだそうだ。つまりこの日本語の言葉を単に省略した言葉だった。その種明かしもCMの中でなされているらしいが、私はどこでその説明があったものか、全く気づいていなかった。そして「ミラバケッソ」が具体的に示すものは何のことか?というのが、いまひとつよくわからないのだが、クラレが開発製造しているさまざまな新素材をさしていると解釈してよいのだろうか?最近はこの言葉は、かわいいアルパカ人気とともに一般に広く知られるようになったようだ。
それにしても「クラレ」という会社名も「倉敷レイヨン」の省略のようだから、この会社は省略が好きなのかもしれない。また、「クラリーノ履いてよかったな」のアヒルや、「ミラバケッソ」のアルパカなど、動物が好きなのかもしれない。

ちょっと関係ないけど、エステーの「消臭力」も面白い。「しょうりゅうりょく、みんな大好き」とわざと間違えた歌を散々流した後で「ちゃんと覚えてほしい、りょうしゅうりき~」などと歌っている。視聴者はそれを見てちゃんと覚える。この会社、確か元は「エステー化学」だった。あるとき、やはりCMで、これからは「エステー化学」ではなく「エステー」だと言っていた。当時は、それを見て、いちいち「化学」を外さなくてもいいのにと思っていたけど、今や「エステー」がみごとに定着している。

CMで印象づけられる言葉。面白いものですね。

2 コメント

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TNP (女王)
2011-01-04 23:19:33
「TNP」は、いつか飛鳥さんがブログに書くだろうな~と思っていました。面白いですもんね、あのCM。

ミラバケッソはシリーズの一番初めのCMで言ってましたよ。

私、面白いCMなら見るのが大好き。今までで一番面白いと思ったのは「サカイ引越センター」の徳井優シリーズです(http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/html/company/cm.html)。
特に2000年からの「旅館篇」と「母と息子篇」は爆笑モノですよ。
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Unknown (飛鳥)
2011-01-05 00:18:10
ミラバケッソの意味、最初に言ってたんですね。私はいつも、テレビをぼんやり見ているので、どんなCMも内容をよく把握していないようです。
引っ越しのサカイは、本当に面白かったですね。そういえば最近はあのシリーズは無いですね。なつかしいです。
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