山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

コンビニ少年

2013-03-28 00:38:41 | 日記

最近、小学校が春休みだからだと思うが、昼休みにコンビニで子どもの姿を見かけるようになった。その子どもは、母親が仕事でもしているからなのか、自分でお昼を買って食べるらしい。

先日みかけた小学生の男の子(5年生くらいかな?)は、コンビニのお弁当売り場で、「高いな~、高いな~」と言いながらお弁当を探していたが、「高いよ、これじゃあ、買えるのないじゃん。ああこれもダメだ。なんでどれもこれも高いんだよ」などと言いながら、あっちこっちの品物を見ていた。

「西友に行けば安いよ」と教えてあげようかと思ったけど、行く途中で迷いでもしたら大変だし、こっちが案内するわけにもいかないので、余計なことは言わないほうがよかろうと思い黙っていた。

少年は、そのあと、いくつかの商品を持ってレジに行ったが、レジで合計額を言われると「ああ~、やっぱり105円足りないや。やめます!」と言って、また売り場に戻り、物を選び直していた。(お金はいくら持っていたかわからないけど。お弁当が買えないくらいだから300円くらいなのかな?)パンかおにぎりくらいなら買えそうだが・・・。

しかし、まあなんと、あっけらかんとした子なんだろう。

私が子どもだったら、もう恥ずかしくて仕方がなかったにちがいない。だいたい、レジに持っていくまでには、何度も計算して足りるかどうかを考え尽くしてから、お金もしっかり数えてから、意を決して会計を済ませたに違いない。
足りなければ、もうお昼なんか食べないで、あきらめたと思う。

その子は、普通の一食分のお弁当は買わなかったのだが、小さな総菜と小さなお菓子なんかを手に持っていたようだった。
お弁当は高すぎるからやめて、お菓子にしちゃえ、と思っていくつかの小さなお菓子を選んだら、結構高かったってことだろうか。
最終的に何を買ったかは知らない。

まあ、なかなか、精神的にたくましそうな少年でした。
何を考えてるか、外から見てよく分かりすぎる子だったなあ~。
つまり、思ってることを全部人に聴こえるくらいの大きな声でしゃべりながら行動している子だった。

「おばさんが、105円出してあげようか?」と言いたくなりそうですが、もしかして、それを期待していたのかも???



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