山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

二つの考え方

2006-01-05 02:44:28 | 未分類過去
就学援助のことを書いていて、なんだか頭が支離滅裂になっています。

ひとつは、
確かに収入格差が大きくなっている社会は問題かもしれないということ。
もうひとつは、
しかし、貧しいといっても死ぬほど貧しいわけではない人が大部分であるということ。
実際に援助をもらっている人が援助をもらわなくても生きていける場合がほとんどであるといえるでしょう。

そして、そのことから、考え方が両極端に分かれるのです。

つまり、
一方に収入を我が物にして裕福な人間がいるから他方に貧乏人が生まれるので、そんな格差がおきる社会をなんとかしなくてはいけない
ともいえるし
大して困っているわけでもないのに、援助なんかをもらえるから、甘えて頑張らない人がふえるのだ
ともいえるわけです。

いったい、どっちの考えが適切なんでしょうか?

援助を受けている人が多いのは、援助をしすぎであるからとも取れるし、それだけ援助が必要な人が多くなったことを素直にとれば、多くの人の貧しさが問題となります。

じゃあ、貧しいか貧しくないか、生活が苦しいか苦しくないか、人間らしい生活かそうではないか、は、何を基準にするのでしょうか?

援助を受ける状況になるのが不平等で間違っている社会だというなら、援助という制度があって、それをうけることによって格差が埋まればそれでいいんじゃないかともいえるでしょう。

アタマ混乱です。



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