山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

あきれ果てる公務員

2021-03-11 23:38:08 | 日記2021

千葉県船橋市の職員が、定時の2分前に退勤し、別の職員にタイムカードを打刻させていたことが判明し減給の処分を受けたそうだ。

不正を行っていた期間は2019年5月から2021年1月に渡り、その間316回、定時より早く帰っていたそうだ。

なぜそのようなことをしたかといえば、勤務時間が8時45分から5時15分のところ、バスが5時17分であり、バス停まで4分かかるので、それに乗るためには5時13分に退勤しないと間に合わないのだそうである。そして、次のバスは47分であり、30分も待つのが嫌だったそうである。

これをやっていたのが、59歳の管理職の女性と60代の2人の女性と20代の男性の4人だそうだ。

なんか、自分と同年代のオバサンが、こんなことをしていて、いやだなあ~と思った。
それに、このおばさんたちは、きっと20代の男子にもそうしろとそそのかしたに違いないと思う。

公務員は、帰り支度をしてから定時が来るのをタイムカードの前で待っている、と聞いたことがあるけど、本当にそんな感じなんだろうか?そういうことが日常的だからこそ、2分前に出るなんてこともありうるのだろう。あきれてしまう。

・・・

私が思うには、5時15分に仕事が終わったら、5時47分のバスがちょうどよいと思うのである。

私は5時に仕事が終わるが、片付けやなんかしていると、どうしたって5時15分は過ぎると思う。

仕事は5時以前に切り上げることはあり得ない。だから5分や10分は過ぎるのは当然で、それから勤務報告を記載し、仕事の物品を片づけ、飲んでいたお茶の茶碗などを洗いに行き、加湿器などを消したりして、着替えがあれば着替え(靴を履き替えたりコートを着たり)をし、戸締まりがあればそういうこともするので、どうしたって30分近くになるのが普通ではないだろうか?

たった2分での懲罰はきついとか、30分も待つのは大変、なんていう意見があるようだが、どんだけ楽をしたいんだろう。世の中、こんな考えをするような人間が増えているんだろうか。

確かに、5時15分を定時とは固定せずに、時間をスライドさせて、早く出勤して早く帰れるように柔軟性を持たせられれば良いに決まっている。

この人たちが、朝は余裕を持って出勤していて、多めに働いていたのだったら気の毒なことではあるが、やはり不正は不正だ。

正規のやり方で、あらかじめ合意を得ておくべきだと思う。

他人に打刻させて早く帰るなんて、なんかせこい人たちだな~と思った。

 

 

 

 

 



2 コメント

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Unknown (ボッケニャンドリ)
2021-03-12 09:19:34
学校を卒業して2~3年くらいで飲み会、
市役所勤務の同級生の話がこんな感じでしたね。
皆唖然としてました。

新聞読む時は片手に鋏を持ってれば資料を切り抜きしてるように見える。

終業のチャイムがなった時、既に駅のホームに立ってる人が居る。

でも終業の時間が終わったら帰り支度というのは正しい労働者の姿ではないのかと後に思いました。
整理整頓や準備も仕事のうちだと思うわけで雇用側が良い所取りしすぎなんじゃないか、と。
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Unknown (飛鳥)
2021-03-12 17:00:03
昔は、始業前に掃除をしてお茶を入れ、すべての準備を整えてから、始業時間にはすでに本業を始めているようにと教育されましたね。帰りは逆です。
スーパーのパートタイマーでも、すべての着替えや準備をしたあとでタイムカードを押し仕事を始め、帰りはまずタイムカードを押してから帰りの支度をするようにという決まりでした。そういう常識も時代遅れになっているのかな。
今、社内の私の仕事は共有部分の掃除も入っているので、勤務時間の中で掃除をしています。
しかし、在宅ワークの場合は、身の回りの整理整頓などは仕事に入らないので、私生活の中でやることになりますね。

以前、高校の同窓会のことで夜9時頃同級生に携帯で電話をしたら、市役所の年金課でまだ残業中だったことがあります。公務員と言っても一概に暇とは言えないですね。嫌な仕事を全部押し付けられてると言ってました。しかし給料はすごくいいと思います。退職金も年金も多いでしょう。
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