山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

たま工業交流展の展示物3(リークテスター)

2011-02-23 08:04:25 | 日記
★漏れ検査装置

 

ぱっと見て、いったいなんだろうと思ったわけで、
「なんですか?これ」という、まぬけな質問から始まりましたが、ここでも丁寧に説明をしていただきました。



最初、水道管の一部の部品のようなものを見せていただいたときには、地中に埋まっている水道管が老朽化して漏れていないかどうかを調べるものかと思ってしまいましたが、そうではなく、新製品の水道管や蛇口、さまざまな管状の製品などに、欠陥がないかどうかを調べるものでした。
つまり、目に見えないような、ほんの小さな穴が開いていたり、亀裂が入っていたりしたら使いものにならないどころか、大変なことになりますね。管の出入り口を塞いで、別のところから気体がもれないかどうかを調べるようです。
管以外にも、缶やペットボトルなどの容器も、たまに不良品があるようです。不良品があるなんて考えたこともなかったのですが、材料を固める前に気泡が入っていたりして小さな穴ができないとも限りません。1万個作って1万個すべて完璧な製品ができるとは限らないのですね。万が一、穴のあいた容器に飲料などを入れてしまったら、1本から漏れ出た液体が、別のものにも浸潤していき、大変なことになります。
なんか、あたりまえのことを書いていますが、そんなこと、考えたこともありませんでした。そして、そんなことがおこらないで、済んでいるのは、あらかじめ漏れ検査というものが、ちゃんとされていて、不良品がはじかれているからなのですね。

最近のものでは、防水の携帯電話が普及してきたので、ケイタイの漏れ検査が行われているそうです。漏れ欠陥が起こるのは、マイクの部分で、製造時には人間が内側に防水用のシールを貼っているらしいですが、貼り方に失敗があると、そこから水が入ってしまうそうです。
ケイタイの漏れ検査装置が写真に載っていますが、どうやって、検査するのかは、聞いてきませんでした。
この会社の製品としては、エアリークテスター(機密検査器)・ヘリウムリークディテクタ・携帯電話リークテスト装置・押し込み(ひっぱり)試験機・流量検査装置 などがあるようです。

(株)ナックHP

八王子市の会社です。 

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