山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

車の修理内容

2021-10-04 22:39:36 | 車・運転・道路・駐車場2021

昨日、修理に出していた車が戻ってきました。

不具合は、エアコンから冷風が出ず熱風が出てきてしまったことでしたが、調べていただくと、コンデンサとラジエーターを冷やすためのファンが回らなくなっており、それを交換することになりました。

ファンは、電動で回る構造で、つまりその電動モーターが故障した(経年による寿命)ということだと思いますが、交換部品は「モータ付きファン」というものになるようです。

うちの車はダイハツの軽自動車ですが、これらムーヴやタントなどは同じ構造となっており、ファンを交換するには、バンパーを外し、ヘッドライトまで外さないと作業ができないそうで、素人では絶対にできない大掛かりな作業となるそうです。(ネット記事による情報)

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修理前の説明では、ファンが故障していると、エンジンを冷やしている冷却水が過熱してエンジンがダメになるとのことでした。では、エアコンとはどういう関係?と思ったのですが、
車を引き取りに行って、もう一度よく聞いてみると、まずファンが一番前面にあって、その後ろにエアコンのコンデンサがあり、さらにその後ろにエンジンを冷やすためのラジエーターがあるとのことで、ファンは、両方を冷やしているとのことでした。

ファンがコンデンサとラジエーターの冷却を兼用しているというのは、ネットで調べたときに書いてありましたが、どのような構造で兼用されているのかまではわからなかったので、これで位置関係などもわかり、ちょっとすっきりした次第です。

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素人の人間がこんなことを知る必要もないし、知ったところで何ができるわけでもないし、プロに任せて直ればそれで良いだろうという人もいるかと思いますが、自分の車の状態がどうなっているのかは、知りたいところです。

人間の身体でも、医者が診察してくれて、投薬や手術などで治療をしてもらった結果、治ればそれで良しということなのかもしれませんが、いったいどこがどのように悪くて、どうやって治療したのかは知りたいところではないでしょうか?

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そんなわけで、無事、新しいファンが取り付けられ、手術を終えて元気になった愛車を徒歩にてお迎えに行ってきました。車で5分のところを30分くらい歩きました。

最初は、若い女性社員の方が、請求書を持って来て、支払いを済ませればあっという間に終わるところでしたが、どうしてもファンと冷却機能の関係を知りたいので、試しにその人に質問してみました。

たぶん車の構造についてはわからないだろうなとは思ったのですが、ディーラーに勤めているからには、女性でも、もしかしたらわかるかもしれないです。でも、やっぱりわからず、わかる人に聞いてくるとのことで、中年の男性社員の方が交代されて、説明してくれました。(それが最初に書いた内容)

私が、この車を買ったときは、女性社員の営業の人から買ったのですが、その人のほうがもう少ししっかりしていたような印象でした。でも、その人でもやはりわからなかったかもしれません。

男性の営業の人だと整備士の人ではなくても車の構造についてはわかっているのが普通ですね。
やっぱり、こういうことは、男じゃないとダメかなあ。

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そして、男性の方の説明によると、ファンが壊れてエアコンが効かなくなった場合、エンジンも冷却できなくて過熱し、ダメージを受けている場合があるそうです。

水温警告灯というのは、点灯しっぱなしになるものではなく、走行中に点いたり消えたりすることもあるので、気が付かないこともあるそうです。

もし、すでにエンジンがダメージを受けていれば、ファンを直したところで、急に不具合が起きて車が止まってしまう可能性もあるそうです。ですから要注意です。

エンジンにダメージがある場合は、車を買い替えるしかないでしょう。

ネットによれば、一度でも高熱の警告ランプが点いた場合は、エンジンがダメージを受けている可能性が高いので、買い替えるべきだとのことでした。
(ネット情報によれば、警告灯が点灯するときは完全に加熱してしまっている場合だそうです。以前の車は、水温計が目盛りになっていたので、どのくらいの温度なのか、程度がわかったそうですが、今の車は高音か低温のマークしか出ないので、早めに異常を発見することができないそうです。)

また、10年を超えた車は、そのほかの部分にも経年劣化が起こり、不具合が発生する可能性が高くなるので、悪い部分が判明するごとに修理や交換などをすることになりますが、点検時にわかるものではなく、症状が出て初めて判明するケースも多いようです。

ああ、車も年をとって老化してしまうんだな。人間が100歳以上はほとんど生きられないように、車にも寿命がある。

平均寿命が13年とか書いてあるものもありました。新車を買った場合は、数年で買い替える人が多いそうで、新車寿命だとその半分くらいかもしれません。

車の寿命って短いんですね。長生きして20年くらい使えても、あっちこっち悪くなって部品交換や修理にお金も手間もかかるし、部品も無くなったりするようです。

そうしたら、ディーラーではなく、そのへんの修理工場に行って、中古部品で修理したりするのでしょうか。実際、中古車を買って長く乗っている人もいるとは思うんですよね。

それにしても、うちの車も古くなっちゃったものです。
そして、私も還暦を超えて、仕事もやめちゃったら車の維持費を捻出するのも難しくなり、車を手放さないといけないです。運転能力も衰えるでしょうしね。

愛車も自分も、先が短いなと思うと寂しいです。

今のうちに、車を使って行きたいところに行ったり、できることをしておきたいですね。

 

 


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