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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

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恵方巻(セブンイレブンVSローソン)

2022-02-04 13:13:41 | 日記2022

今年の節分は、コンビニで恵方巻を買うことにした。

昨年は西友で買ったが、コロナに感染するんじゃないかと恐れつつ、人垣の中に手を伸ばし、中身もよく確かめず恵方巻を買ってきた。(昨年の恵方巻記事

今年は、節分の数日前にセブンイレブンに行ったら、食品ロスを減らすため恵方巻の予約をしているということで勧められたのだが、予約はせずに当日買うことにした。

コンビニはクリスマスもそうだけど、空いていていい。

そこで、当日思いついたのが、ローソンとセブンイレブンの恵方巻を食べ比べてみようということだ。

それで、買ってきたのが下の品物。(どれもミニサイズ)

まず、ローソンで海鮮恵方巻(450円)とサラダ恵方巻(390円)を買った。

それからセブンイレブンに行ってサラダ恵方巻(360円+税=388円)と牛すき恵方巻(645円+税=697円)と七品目の幸福恵方巻(298円+税=322円)と善光寺鬼うち豆(100円+税108円)を買った。セブンイレブンはこれだけ買ったらお惣菜2品をもらえたので冷凍餃子5個入りを2袋もらってきた。

レシートを見るとローソンは内税でセブンイレブンは外税で記載してあるため、セブンイレブンの方は個々に8%足して比較する。)

同じ品物で比べないと意味がないのだが、色々なものを食べたいということもあり、結局比較できるのは「サラダ恵方巻」だけである。値段はほぼ同じだ。

上の画像を見ればわかるが、ローソンはすでに海苔が巻いてありプラスチックのケースに入っている。一方、セブンイレブンは海苔と寿司ご飯の間にフィルムにあって分けられており、食べるときに合体させるようになっていた。

これは、どっちが好きかということで、パリパリの海苔が好きな人はセブンイレブン、しっとりが好きな人はローソンということになるだろう。

例年のことながら、我が家は北北西を向いて丸かぶりするなんてことはせず、輪切りにしてしまう。

そのため、個人的にはローソン(上の画像の右上の皿)のほうがきれいに切れる。

セブンイレブンは自分で海苔を巻くため(上の画像の下の皿と左の皿)ご飯と海苔が密着せず輪切りにした場合はちょっと汚くなってしまった。

これがローソン。なかなかきれいに切れた。ご飯がしっかりまとまっていて海苔も密着している。

これがセブンイレブン。海苔を自分で蒔く時にきちんと巻いていないので、端が剥がれてしまったのと、切ったときに歪んでしまった。

 ローソンのサラダ巻き。

 セブンイレブンのサラダ巻き。

食べた印象は、どちらもおいしかったが、先にローソンのを食べ、次にセブンイレブンのを食べると、セブンイレブンはエビの存在感がローソンよりもあり、同時に塩分が強く感じた。

思うに、セブンイレブンの場合は、醬油などをつけずにその場でパリパリの海苔を巻いて丸かぶりするようにできている。ローソンは薄味なので醤油をつけて普通に食べるのに向いているかもしれない。

私個人的には、海苔が既に巻かれているローソンの方が好みだった。切ったときにも美しい。

断面画像を見てもわかるように、ローソンはお米が密集してしっかりしているが、セブンイレブンは隙間があって密度が少ないので柔らかく、切った時や食べるときに崩れやすい。

2つの成分を比較してみた。全体にセブンイレブンのほうが成分が多いようだ。
成分量は、ローソンのは画像に写っていたのだが、セブンイレブンのは裏側になって写っておらず、外装を捨ててしまいわからなくなったので、パソコンで探してみた。買ったものと同じかどうかはわからないが、たぶん同じ商品のものだと思う。

ここで見ると食塩の量はやはりセブンイレブンのほうが多いようだ。これで食感がそんなに変わるものかわからない。一部に塩辛い食材があると味が濃く感じるのかもしれないし、全体に具材の味が濃いのかもしれない。

ちなみに、夫のお気に入りはセブンイレブンの「牛すき恵方巻」だそうだ。
後でみたら、結構値段が高い。夫に高評価だったのは、単に夫が牛肉を好きだからである。

それから、夫は実は昼ごはんにコープで海鮮恵方巻きを買って昼ご飯にしたそうである。
昼も夜も恵方巻。
夫の食卓の席がちょうど北向きに座っているし、いちいち切って食べる人間ではないので、そのまま北を向いて丸かぶりしたから、それでちょうど縁起もよかったようだ。

私の昼ご飯はローソンのおにぎり弁当であった。

来年はどこで恵方巻を買おうかな。(来年も作る気なし)

来年のことを言うと鬼が笑うね。

 

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ウォルマートカード廃止

2022-02-04 00:24:39 | 日記2022

うちは、スーパーマーケットは西友を使うことが多く、買い物にはウォルマートカードを使っている。

大昔はセゾンカードだったが、いつからかウォルマートカードになった。
それで買い物をすると毎回3%引きになり、月に2回くらい土曜日は5%引きになる。カードは年会費無料で、永久不滅ポイントというのが付き、家族カードもあって、ポイントが合算できる。

そのカードなのだが、先日新しいカードが書留で送られてきたと思ったら、アメックスのゴールドカードになっていて、ウォルマートカードではなかったので驚いた。

その理由を調べてみると、ウォルマートが西友を手放したからだそうだ。

そんなことは世間の人は既に知っていたことなのかもしれないが、私も夫もこの2年間、コロナの情報ばかり気にして暮らしていたからか、何も知らなかった。

それで、改めて事の顛末を追ってみた。

元々は西友は西武系でセゾンカードだった。それが西武から外れて、アメリカのウォルマートと提携したのが2002年、ウォルマートの子会社となったのが2008年である。

ウォルマートというと、アメリカでは大きなスーパーで、品物が安く、これが地域に進出してくると個人商店などが価格競争に負けて全部潰れてしまうそうである。

そうすると、その街には大きなウォルマートがドカンとあるだけで、そこで買い物をする人と、そこで働く人しか存在しなくなるという現象が起きてしまうのだそうだ。

だから、ウォルマートというのはあんまり良くないイメージである。

それが日本にも進出してきて西友もウォルマートになってしまった。確かに物が安く、食品などは24時間売られている。特にバーゲンなどはせず、いつも安い。

他の店でバーゲンをしている格安商品などは、その店のチラシをレジで見せると西友の品物のそれと同じ値段で売ってくれるそうだ。これでは他の店がどんなにバーゲンをしてもウォルマートに価格で勝てないことになる。
しかし、私はそんなことは面倒なのでしないし、やっている客を見かけることもめったにない。

私はバーゲンを狙って買い物に行くほどのマメな人間でもないので、西友がバーゲンをしないのは、その日に合わせて急いだり競争したりする必要がなく、何も考えないで買い物ができるのが良いと思う。

そういう方針はウォルマートのやり方なのかよく知らないが、ウォルマートにとって日本の西友を所有していることは、あまりメリットがなかったらしい。

西友は元々業績が悪かったそうだが、ウォルマートになっても業績は上がらなかったそうだ。

西友は大きなショッピングセンターではなく、街中の中型スーパーが多い。アメリカみたいに大規模店舗で、安い冷凍食品が大量に売られ、庶民が大量に買って暮らすわけではないから、ちょっと色合いが違うような気もする。

そういう形態の違いが、ウォルマートの日本進出のもくろみに合わなかったのかどうか知らないが、とにかく西友の業績は上がらず、ウォルマートは見切りをつけたらしいのだ。日本の経済全体も低迷しているから、将来性が無いと判断したのかもしれない。

ウォルマートが進出して得をするのは、今現在成長していく市場である。そうなると中国やインドなどであって、日本はもう成熟しきっているので、成長の余地がないのであろう。

ウォルマートが持っていた株は、65%が米投資ファンドKKRに、20%が楽天に売却され、残り15%はそのままウォルマートが持ち続けるとのことだ。株の売値はかなり安いものとなったらしい。

投資ファンドが買った株は、今後またどこかに売られるものらしい。

ウォルマートが撤退した結果、西友で使えるカードも変更となる。ウォルマートカードが使えるのは3月までとなり、これまでの3%引きなどの特典は4月以降なくなるそうだ。そうなると3%高い値段で買い物をすることになるのだろうか。

今後は西友は新株主の楽天と手を結ぶようになるので、楽天カードと提携した別のサービスが始まるだろうとのことだ。

どのようなことを始めるのか、それは4月以降にならないとわからないないらしい。

そもそも何年も前に、クレディセゾンがいきなりウォルマートカードになったときは面食らったので、今ウォルマートじゃなくなっても別にどうとも思わない。むしろ日本の楽天と手を結んだのは良いかなとは思う。今後はネットスーパーなどに力を入れるのかもしれない。

そういえば、年末に買ったおせち料理は西友ドットコムギフト館で注文したが、こちらはすでに楽天と提携されているようだ。

うちが西友を利用しているのは、単に駅のそばに西友があるからで、場所的に便利で、一応生活に必要な物品がひととおりそろっているからである。

そのような店は他にはないので、選択肢の余地がない。値段や質も手ごろな感じだが、100%満足しているわけでもない。

コロナ禍になってからは、駅の近くの混雑する西友を避けるようになったし、リモートワークで駅のほうまで行くことも少なくなり、買い物は住宅街の中にある極小スーパ―を使うことが増えた。

この2年間、西友の売り上げにはあまり貢献してこなかったなと思う。

ウォルマートカードとは、来月いっぱいで、さようなら。

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