今年の節分は、コンビニで恵方巻を買うことにした。
昨年は西友で買ったが、コロナに感染するんじゃないかと恐れつつ、人垣の中に手を伸ばし、中身もよく確かめず恵方巻を買ってきた。(昨年の恵方巻記事)
今年は、節分の数日前にセブンイレブンに行ったら、食品ロスを減らすため恵方巻の予約をしているということで勧められたのだが、予約はせずに当日買うことにした。
コンビニはクリスマスもそうだけど、空いていていい。
そこで、当日思いついたのが、ローソンとセブンイレブンの恵方巻を食べ比べてみようということだ。
それで、買ってきたのが下の品物。(どれもミニサイズ)
まず、ローソンで海鮮恵方巻(450円)とサラダ恵方巻(390円)を買った。
それからセブンイレブンに行ってサラダ恵方巻(360円+税=388円)と牛すき恵方巻(645円+税=697円)と七品目の幸福恵方巻(298円+税=322円)と善光寺鬼うち豆(100円+税108円)を買った。セブンイレブンはこれだけ買ったらお惣菜2品をもらえたので冷凍餃子5個入りを2袋もらってきた。
レシートを見るとローソンは内税でセブンイレブンは外税で記載してあるため、セブンイレブンの方は個々に8%足して比較する。)
同じ品物で比べないと意味がないのだが、色々なものを食べたいということもあり、結局比較できるのは「サラダ恵方巻」だけである。値段はほぼ同じだ。
上の画像を見ればわかるが、ローソンはすでに海苔が巻いてありプラスチックのケースに入っている。一方、セブンイレブンは海苔と寿司ご飯の間にフィルムにあって分けられており、食べるときに合体させるようになっていた。
これは、どっちが好きかということで、パリパリの海苔が好きな人はセブンイレブン、しっとりが好きな人はローソンということになるだろう。
例年のことながら、我が家は北北西を向いて丸かぶりするなんてことはせず、輪切りにしてしまう。
そのため、個人的にはローソン(上の画像の右上の皿)のほうがきれいに切れる。
セブンイレブンは自分で海苔を巻くため(上の画像の下の皿と左の皿)ご飯と海苔が密着せず輪切りにした場合はちょっと汚くなってしまった。
これがローソン。なかなかきれいに切れた。ご飯がしっかりまとまっていて海苔も密着している。
これがセブンイレブン。海苔を自分で蒔く時にきちんと巻いていないので、端が剥がれてしまったのと、切ったときに歪んでしまった。
ローソンのサラダ巻き。
セブンイレブンのサラダ巻き。
食べた印象は、どちらもおいしかったが、先にローソンのを食べ、次にセブンイレブンのを食べると、セブンイレブンはエビの存在感がローソンよりもあり、同時に塩分が強く感じた。
思うに、セブンイレブンの場合は、醬油などをつけずにその場でパリパリの海苔を巻いて丸かぶりするようにできている。ローソンは薄味なので醤油をつけて普通に食べるのに向いているかもしれない。
私個人的には、海苔が既に巻かれているローソンの方が好みだった。切ったときにも美しい。
断面画像を見てもわかるように、ローソンはお米が密集してしっかりしているが、セブンイレブンは隙間があって密度が少ないので柔らかく、切った時や食べるときに崩れやすい。
2つの成分を比較してみた。全体にセブンイレブンのほうが成分が多いようだ。
成分量は、ローソンのは画像に写っていたのだが、セブンイレブンのは裏側になって写っておらず、外装を捨ててしまいわからなくなったので、パソコンで探してみた。買ったものと同じかどうかはわからないが、たぶん同じ商品のものだと思う。
ここで見ると食塩の量はやはりセブンイレブンのほうが多いようだ。これで食感がそんなに変わるものかわからない。一部に塩辛い食材があると味が濃く感じるのかもしれないし、全体に具材の味が濃いのかもしれない。
ちなみに、夫のお気に入りはセブンイレブンの「牛すき恵方巻」だそうだ。
後でみたら、結構値段が高い。夫に高評価だったのは、単に夫が牛肉を好きだからである。
それから、夫は実は昼ごはんにコープで海鮮恵方巻きを買って昼ご飯にしたそうである。
昼も夜も恵方巻。
夫の食卓の席がちょうど北向きに座っているし、いちいち切って食べる人間ではないので、そのまま北を向いて丸かぶりしたから、それでちょうど縁起もよかったようだ。
私の昼ご飯はローソンのおにぎり弁当であった。
来年はどこで恵方巻を買おうかな。(来年も作る気なし)
来年のことを言うと鬼が笑うね。