山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

築地市場から豊洲市場へ

2018-10-11 23:42:33 | 日記2018
2018年10月6日(土)、築地市場は83年間の幕を閉じた。
そして、その4日後、11日(木)の本日、新しい豊洲市場が開場した。



この写真は、10月5日に、私がゆりかもめから撮影した豊洲市場。まだ開場前で、人も車も見えなかった。

豊洲駅から乗っていたので、市場のそばで撮影しようとデジカメを出したところなんとメモリーカードが入っていないことに気づき、スマホを取りだしているうちに離れてしまったのだ。ようやく1枚だけ写した。

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一応記念にブログに記しておこうと思います。

豊洲は、2016年11月7日に開場する予定だったが、土壌汚染問題で待ったがかかり、小池新都知事の判断で移転延期となっていた。

それから、早2年近くも経ち、ようやく移転が実現した。

2020年にオリンピックもあり、道路を開通させなければならないし、タイムリミットであった。

私は、早く移転するべきだと思っていたが、そのうちもうどうでもいいやという感じで、築地豊洲問題は意識から遠のいていたのだが、こうやってやっと移転できたのはよかったと思う。
どうせならもっと早く移ればよかったよね。

2年くらい前は、豊洲はぼろくそ悪いことばかり言われていた。
マスコミの報道の仕方も、豊洲の土壌汚染・地下水問題や、設計が悪いだのなんだのと短所ばかりをあげつらっていた印象がある。

しかし、今回いざ豊洲が開場すると、移転する人たちは前向きな姿勢であり、そんなに悪いことばかりではない。
渋滞するとか設計が悪いなどの問題点はあるにはあるが、やはり新しい1歩というのはいいものであろう。

「市場」は、箱ものが作るのではなく、そこで働く人間によって成り立つものだから、築地市場を動かしてきた人々が、豊洲市場を動かせば、そこには築地市場に劣らない機能と世界ができあがるのは当たり前だ。
完璧な施設なんてものは無いんだから、それをどうやって使いこなすかが人間の業である。
少なくとも、築地よりは衛生的なんじゃないかな。

そうだ、後ろを振り向かず、前を向いて進んで行こう。

いろんな問題点はあるにせよ、みんな未来に希望を持って生き生きとしているように思えた。

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一方、築地は解体へと進む。まだ反対している人も居るようだけど、オリンピックのために道路も作らなきゃならないし、渋滞を緩和するためにも築地市場だった場所の一部は道路にしなくてはいけない。

ネズミだらけの古い建物を撤去して、環境も整えなければ。。。

私は、結局、築地市場は一度も行ったことも見たこともなかった。
テレビで見ると、確かに老朽化しているなと思う。

それから、自分が普段買っている魚屋さんの魚は、築地から来ているのかどこから来ているのかわからない。
この4日間でも相変わらずたくさんの魚が売り場に並んでいたけど、魚屋さんが冷凍庫に保管していたのか、別の市場から仕入れているのだか、不明である。

今日は一尾77円のサンマを2尾買ってきて夕飯にした。ちょっと小さかったな。
サンマの時は大根おろしをおろすのに疲れる。それにおかずがサンマだけってわけにもいかないので、豚汁やサラダなど作って疲れはててしまった。

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今度、豊洲市場を見学に行こうかなと思う。
でも、早朝のせりを見に行く根性はない。

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豊洲で不安なのは、地震や台風のときの、液状化現象かな?



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あきらめないこと

2018-10-11 22:13:34 | 日記2018
このあいだ、洗面所に変な小さな虫がいた。
老眼なので良く見えないのだが、ゴミムシみたいなものだと思う。
それを、排水口に流そうとして、水道の蛇口をひねったら、水と一緒に流れて行きそうだったのだが、
すんでのところで、その虫が這いあがってきて、流れていかなかった。

そこで、また水を出して流そうとしたのだが、また虫が這いあがってきてしまった。

それで、またさらに水をたくさんだして、水と共に穴に流そうとしたのであるが・・・
虫はまたまた這い上がってきてしまい、水だけが流れていった。

水を出すと、水に浮いて、水とともに渦を巻き、そして、排水口に吸い込まれていくだろうと思いきや、
最後の水とともに排水口に近づくと、そこから歩いて上ってくるのである。

なんという、しぶとい虫なんだ・・・

そこで、改めて水道の蛇口をひねって水を出したのだが、またまたまた虫が這いあがってきた。

そんなことを5回くらい繰り返した。

おお~、なんという根気強い虫なんだろう。

しかし、ふと、こんなに頑張ったんだから、助けてやろうかな?と思った。

私はティッシュを持ってきて虫を軽くつまみ、玄関から虫だけを外に放りだした。

虫はどこに落ちたかよく見えなかった。その後どうなったのかは不明。

その虫にとっては、洗面所の水は絶対絶命の危機であった。

普通だったら流されて溺死しているはずだ。

でも、しぶとく頑張れば、運命が変わることもあるもんだ。

そんなことを、小さな虫に教えられた。
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