山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

なんだかなあ・・・

2018-10-14 23:00:53 | 日記2018
これまでは、夫が週末に出勤していることが多かったので、自分一人で行動するのが普通だった。
中でも、自分一人で美術館へ行って、自分のペースで絵や芸術作品を見るのが好きだった。

しかし、夫が仕事をやめたので、毎日家に居る。そうすると一人ではでかけにくい。
夫は、年金生活になったので、電車代がもったいないと言って、あまり遠出をしようとはしないが、今日は美術館の券が2枚あったので、一緒に行こうと誘ってみた。

外出すると外食しなければならなくなり、出費が増えて困るというので、それは私が払うことにした。

夫は、美術鑑賞など興味の無い人なのだけど、何度か見て歩くうちに興味を持つかもしれないと思った。
そうでないと、これからずっと絵に関心のない夫と暮らしていくのだったら、不便だからだ。
それなら、一刻も早く、機会を作って慣らす方が良いだろうと思った。

ところで、某美術館に着くと「俺は絵はわからない」などと言い、ろくに絵も見ないでさっさと奥へ進んで行ったかと思ったら、10分もしないうちに全部見終わったといって戻ってきた。
私が1部を見終わらないうちに5部まで見終えたというのである。
なので、外に出てロビーのソファーに座っているように言い、私は残りを見て歩いた。

だが、夫が待っているので、いつもの3倍くらいの速さですっ飛ばして絵を見て歩いて、解説などを読む時間もなかった。

会場内では、何組もの夫婦連れが一緒に歩いており、絵を指さしたり、これがどうのこうのだな、などという感じで夫と妻が絵について感想を述べたり、うなずいたりしている。
あのように絵に関心のある旦那さんだといいなあ。

うちの夫の状態では、今後何度一緒に歩こうと、絵の前を素通りして10分もしないうちに終了してしまうのだから、それ以上関心を深めていく可能性は期待できないような気がする。

会場内に1つでも気に入った絵があったとか思ってくれたらいいのだけど、まるでそういうものもの無かったようだ。

そのあと、夫の好きな家電量販店に付き合わされて、疲れはてた。

まるで、趣味が合わないなあ~。

それから、ランチを食べたんだけど、これはまあ、1人では入りにくいような店に入れたからそれはそれでいいものの、物価の高い土地柄なので、内容に対して値段が異様に高い。

店の内装や食器にものすごい費用をかけているのだろう。あとは、食材が国産のものなどを使っているからか、とにかく高いのだった。
これは、夫のせいじゃないけど、気どったビルのレストランってなんかくつろげないなあ。

お金もちの夫がご馳走してくれるんだったら、まだいいけど、こっちのおごりでは、こんなものにこんな値段かける?と思ってしまう。

それも、どのレストランもすごい行列になっていたので、行列のできていないところに入ったら、結局その料理に対して割高感満載。だから人気ないってこと。

どっと疲れて帰ってきた。

なんか、終始、納得できない感触って何?

美術館は夫には場違いだし、レストランは私たち夫婦に場違いだし・・・、なんだかなあ・・・