山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

荻原浩さんの本

2016-08-25 23:19:51 | 読書
今日、本屋に行ってみたら、荻原浩さんの本が平置きにされていた。
そういえば、直木賞を取ったんだったな、と思いだした。
私は、荻原浩さんの小説が好きで、何作か読んでいる。
他の作家の小説の場合、最後まで読めないで放棄してしまうことが多いが、荻原さんの小説だけは、挫折することなく、最後まで読めるのであった。
だから、好きな作家といえば、荻原浩さんであった。

でも、最近、読書自体全然してなくて、荻原さんの作品からも遠ざかっていた。
今回直木賞を取った作品は「海の見える理髪店」というもので、単行本が売っていたが、1400円と高いので、買うのはやめた。
家にあるのは全部文庫本なので、買うんだったら文庫本でそろえようと思い、この作品ではなく他の作品を読んでみようかなと思った。

しかし、そのあたりには、大した書籍がなく、文庫本は3種類10冊程度がいいかげんに置かれているだけだった。そこで、通常の売り場の書棚にあるかと探したのだが、どのように作家名のあいうえお順が並んで配置されているのか、まるで表示のない棚を前にして、なかなか見つからない。
通りかかった店員さんに聞いてみたが、要領を得ない返事だ。バイト君だったようだ。
なんとか、書棚の「お」から始まる場所を見つけたが、荻原さんの作品はたったの3冊のみで落胆した。
すると、「荻原浩の何の作品をお探しですか?」と聞くのだが、こちらは、たくさん並んだ荻原浩の本の中から、自分がまだ読んでいない作品を見つけ、その中から、題名や表紙や中身を見た感じで買うものを決めようと考えているのであった。
すると、別の店員さんが「荻原さんの作品でしたらこちらにもあります」という。
芥川賞のほうと一緒にしてあるそうだ。見ると、さらに別の平置きの場所に数冊あったが、品数としてはかなりお粗末なものだった。
なんなんだ、この店は。全く整理整頓ができないというか、あっちこっちに置いてあって、支離滅裂。何の表示もなく、結局見つからないではないか。というか、ろくに無いのだった。

ブックオフなんかのほうがきちんと分類してあり、表示もしっかりしているようだ。
結局、「ひまわり事件」を買ってきた。
これは、平置きの2か所に売っていたもので、厚みが結構あり、文庫本なのに810円+税もしているのだった。

なんで「ひまわり事件」を選んだかといえば、riceの新曲も「ヒマワリ」だからね。
ひまわりつながりということで。

それから、家路に向かったのであるが、どうも、あの書店の本の並べ方は気に入らなかったなと思って、ためしにもう1軒の書店によってみた。
こちらの場合、単行本が芥川賞・直木賞等、新刊本と一緒に平置きになって同じコーナーにあり、文庫は文庫で、荻原さんの作品は全部平置きになって表紙が見えるように置かれていた。さきほどの書店にあった作品は全部あり、さらに別のものも多数あった。
その中で「幸せになる百通りの方法」と言う本に目がとまった。短編集なのか。
実は、電車の中で読もうと思っているので、こっちのほうが読みやすそうだ。それで、これも買ってしまった。

最初の書店は大手の有名本屋の支店であったが、あれはダメだな。
実際、いつもなかなか目的の本がみつからない。
あとで行ったほうの本屋は、有名な店ではないが、ちょっと立ち寄ったときに何気なくよさそうな本を見つけてしまう本屋である。

本屋も、売り場の配置や表示の仕方で売れ行きが全然変わると思う。

まあ、結局、それぞれの店から買ってしまったので、散財だ。

しかし、荻原さんの本だから満足である。ひさびさに読書をしよう。


空き家だらけなのに、家のない人もたくさん

2016-08-25 22:39:17 | 日記
今日テレビで、日本全国空き家がいっぱいだという放送をしていた。
聖蹟桜ケ丘なんか、40年くらい前に分譲されて、立派な家が建ち並んでいるのに、空き家ばかりだそうだ。その頃に育った子供は親から離れて別居しているので、あとを継ぐ人がいないそうだ。また、坂道が多いので、年寄りは暮らしにくいそうである。

その他のある地域では、田畑をつぶしてアパートなどが建てられたが、今では空室ばかりだという。

都内では、高級住宅地の田園調布も空き家が多いそうだ。

全国的に空き家が多いというのだが、実際には、自分の家が無い人もたくさんいる。
どんなに空き家がたくさんあろうと、それらの家は貧乏人が買えるような値段ではない。
また、借りるにしても、貧乏人が払えるような家賃ではないのだ。

そんなに空き家が余っているのだったら、家賃なり売値なりが、もっと安くなったらどうなんだろうか。

大きなお屋敷がどれだけ空き家になっているか、外から見たらわからないけれど、貧乏な庶民は、狭い家にひしめき合って暮らしているのだ。

どんなにたくさんのアパートが空室になっているからって、安月給の若者が給料で払える家賃ではないし、年収だの勤め先だの、いろんな審査があって、希望するアパートには住めないのだ。

だから、駅から近い南向きで日当たりのよい2階なんかが空いていたところで、高い家賃で住めなくて、駅から遠い北向きの1階とかにしか住めないのだ。

空き家になっているからって、空き家の持ち主は何も困らないのだろう。今は持てる者と持たざる者の2種類に分かれているのであって、空き家は管理するのが大変だけど、売ったり貸したりしなくても、お金持ちの人は生きて行くのには困らない。だから、放置されている。

格差社会では、お金持ちと貧乏の間でのやり取りは生まれない。

raphael ending

2016-08-25 00:45:33 | 音楽
ラファエルのCD ending は、neverほど何回も聴いていないことに気がついた。
そこで、昨日は久しぶりに聴いてみた。

この中の曲では、

・花咲く命ある限り

・小夜曲~悲愴~

・吟遊詩の涙

が大好きだ。

そのほかに、

・さくら

・僕と「僕」

も好きだ。

でも、何で繰り返し聴いていなかったかというと、「くさい」曲があるからである。

タッチの歌い方もびっくりしてしまったけれど、


曲そのものとしては、「Holy mission」は、どうもおかしい。

子供向けのアニメみたいな感じと言うか、

「暗黒を滅ぶまで・・・」という
この、ほーろぶまで のメロディーが笑っちゃうでしょう

私が好きな他の曲に比べて、いきなり品格が落ちるというか・・・


ところが、なぜか、ここが耳に残ってしまって、
仕事中もずっとこの歌が、頭の中に流れ続けるのだった。

正義の味方の勇者が、、
悪い奴を滅ぼすぞみたいな歌

この歌は好きじゃないのだけど、

なんで記憶に焼き付いてしまうのかな。。。

やだ~